ビートルズで韻を勉強しよう : その1

 その1とありますが、2があるかは解りません。  さて、【オカピーの採点表】というCD評ブログもやっていますが、そこへのコメントで押韻(基本的に脚韻のみ)に触れたり、あるいは僕がよく訪問しているビートルズ系音楽YouTuberへの書き込みで押韻への言及がままあります。しかし、押韻を完全に理解していないのではないかと思われる人が多い…
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映画評「シャーロック・ホームズの殺しのドレス」

☆☆☆(6点/10点満点中) 1946年アメリカ映画 監督ロイ・ウィリアム・ニール ネタバレあり 昨日のエルキュール・ポワロに続いて今度はシャーロック・ホームズ。世界の二大探偵が連続するなんて、王・長島の三・四番みたいでしょ(古いな)?  服役中の囚人が作ったオルゴールがオークションで三つ売却される。そのオルゴールを狙っ…
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映画評「ナイル殺人事件」(2020年版)

☆☆★(5点/10点満点中) 2020年アメリカ=イギリス合作映画 監督ケネス・ブラナー ネタバレあり ケネス・ブラナー主演・監督によるアガサ・クリスティ・シリーズ第2弾だが、ポリ・コレ的配慮が露骨になった分だけ、脚本がめちゃくちゃになって駄作と言っても良い出来栄え。僕はこう見えても人が良いので、大作感に銘じて☆☆★を進呈する…
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映画評「さらば、わが愛 覇王別姫」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1993年中国=香港合作映画 監督チェン・カイコー ネタバレあり この映画が公開された頃は日本と中国の仲もそう悪くはなかったし、良い中国映画もどんどん公開されていた。香港映画も勢いがあった。  監督はチャン・カイコーで、フィルモグラフィーの中で、やはり3時間近い長尺のこの映画が最高傑作だろうか…
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映画評「渇水」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年日本映画 監督・高橋正弥 ネタバレあり 河林満の芥川賞候補になった同名短編小説の映画化。  わが群馬県の県庁所在地前橋市の市役所水道課の仕事がテーマである。仕事紹介編としての興味も湧く。 主人公・生田斗真は、後輩の磯村勇斗とコンビを組んで、水道料金を滞納している家を巡り、それでも…
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映画評「噓八百 なにわ夢の陣」

☆☆★(5点/10点満点中) 2023年日本映画 監督・武正晴 ネタバレあり 「噓八百」シリーズ第3弾。作られるごとに尻すぼみ的な印象となっているが、TVの「開運‼なんでも鑑定団」が今年で30年を迎えるように、案外3年に1度のペースで今後も作られるかもしれない。 目利き古美術商・中井貴一が、大阪秀吉博委員会から顧問を依頼…
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画像問題:Who is she/he? No. 26

僕らのもしくはそれより少し上の世代の方は多く、同時代的に、彼女の主演したホラー映画におろろいた(驚き過ぎてロレツが回らない状態)のではないでしょうか。彼女自身も、監督も、原作者もこの作品で人気者になりましたね。ここまで言わずとも解るでしょうけど。  画像の映画でアカデミー主演女優賞を取りました。国民的歌手と言うべきカントリー歌…
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映画評「明日なき追撃」

☆☆☆(6点/10点満点中) 1975年アメリカ映画 監督カーク・ダグラス ネタバレあり 40年以上前に一度観ているが、当時は生意気盛りと言うか、そもそもお話を面白く感じず、☆☆★相当の評価を留めた。主演と監督を兼ねた、当時のカーク・ダグラスより年齢を重ねて観た今回はそれなりに楽しめ、★一つ分評価アップ。早速IMDbに行って採…
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映画評「薔薇の貴婦人」

☆☆(4点/10点満点中) 1986年イタリア映画 監督マウロ・ボロニーニ ネタバレあり マウロ・ボロニーニは「わが青春のフロレンス」(1970年)「愛すれど哀しく」(1971年)という、抒情的青春映画が強い印象を残しているが、痴情絡みの作品も結構ものしている。その意味では、ラウラ・アントネッリ主演で想像されるエロティック映画…
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映画評「007/ダイ・アナザー・デイ」

☆☆★(5点/10点満点中) 2002年イギリス=アメリカ合作映画 監督リー・タマホリ ネタバレあり ピアース・ブロスナンの4度目にして最後のジェームズ・ボンドで、シリーズ通算第20作。わがブログもこれにて全ての007を扱うことになる(但し、他プロダクションの「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」は含まず)。 1991年にソ…
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映画評「aftersun/アフターサン」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2022年イギリス=アメリカ合作映画 監督シャーロット・ウェルズ ネタバレあり 瑞々しい映画ではあるが、解りにくいところが多くて、世評程には感心できず。僕は左脳人間なので、こういう限られた情報から映画を把握するには向いていないのである。 11歳のソフィ(フランキー・コリオ)は、夏休みに母と暮…
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