映画評「イ・チャンドン アイロニーの芸術」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2022年フランス=韓国合作映画 監督アラン・マザール ネタバレあり 韓国大衆映画はユーモアを超えてギャグになり、シリアスさや悲劇性との振幅で勝負しているところがあり、世間ほど評価できないのだが、純文学の作家となればそんなことはない。  本作がアプローチするイ・チャンドンはその一人で、監督の名…
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