映画評「バイオハザードII アポカリプス」

☆☆★(5点/10点満点中)
2004年イギリス=ドイツ=フランス映画 監督アレクサンダー・ウィット
ネタバレあり

ゲーム世代ではなく、アンチCG派で、ゾンビ嫌いの僕であるが、星は意外なほど宜しい。
 前作は密室劇の要素を巧く生かしてゲームの映画化としてはかなり楽しめた。ウィルスに冒された人間がアンデッド所謂ゾンビ化するのが後半なのも有り難かったということもある。

前作の最後実験室に閉じ込められたミラ・ジョヴォヴィッチが超人的な力を帯びて街に出ると、街は既にゾンビの山。救援に奮闘している特殊部隊の女性シエンナ・ギルロイらに加わるが、街は封鎖され4時間後に核爆破されることが判明する。そこへウィルスの開発者である博士が娘の救出を条件に脱出ルートを教えるとの連絡が入り、学校を舞台にまたもや果てしないゾンビとの格闘へ。

ゾンビ映画が嫌いな理由としては生理的にやりきれないという理由もあるが、それ以上に、ねずみ算式に増えるゾンビを相手にしても無駄、さっさとゾンビになっちまえと思ってしまうのでサスペンスにならず全く力が入らないのである。
 本作では退屈しかかっているところへ核投下という時限が入ることで多少のサスペンスが生まれるし、そのリミット寸前に怪物化したかつての仲間との対決もある。大して面白くはないが、こういう単調なお話に変化があるのは良いことである。

一応ハッピーエンド的な形で終るが、また続編を作るかね?

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