映画評「シンシナティ・キッド」
☆☆☆★(7点/10点満点中)
1965年アメリカ映画 監督ノーマン・ジュイスン
ネタバレあり
中学生から高校生だった70年代に何度かTV放映されたが、結局一度観ただけで、それ以来30余年ぶりの鑑賞である。
ミシシッピ州でスタッド・ポーカーの若手名人として評判を挙げているスティーヴ・マックィーンが、ニューオリンズで開かれる大勝負で、30年間不敗の巨人(ザ・ビッグ)エドワード・G・ロビンスンと<名人>の座を争う大勝負を展開するが、ストレート・フラッシュが出来ないことを読み取られ、敗北する。
賭博映画というドラマの一分野があるが、その代表に数えたい一本。賭博場面は手に汗を握らせる。
しかし、マックィーン扮するキッドが恋人のチューズデー・ウェルドやディーラー、カール・マルデンの妻アン=マーグレットと絡む部分は余り面白くなく、映画としての出来栄えをかなり損なった。
チューズデーが劇中で観たと語ったフランス映画は、内容から判断してジャック・フェデー監督の「女だけの都」であります。
大勝負に敗北後子供とのコイン投げにも負け、絶望的な心境になっているとチューズデーが待っている、という幕切れが暖かい。
その後例のレイ・チャールズの主題歌が続く。この曲は今でもたまに聞くが、痺れるね。
1965年アメリカ映画 監督ノーマン・ジュイスン
ネタバレあり
中学生から高校生だった70年代に何度かTV放映されたが、結局一度観ただけで、それ以来30余年ぶりの鑑賞である。
ミシシッピ州でスタッド・ポーカーの若手名人として評判を挙げているスティーヴ・マックィーンが、ニューオリンズで開かれる大勝負で、30年間不敗の巨人(ザ・ビッグ)エドワード・G・ロビンスンと<名人>の座を争う大勝負を展開するが、ストレート・フラッシュが出来ないことを読み取られ、敗北する。
賭博映画というドラマの一分野があるが、その代表に数えたい一本。賭博場面は手に汗を握らせる。
しかし、マックィーン扮するキッドが恋人のチューズデー・ウェルドやディーラー、カール・マルデンの妻アン=マーグレットと絡む部分は余り面白くなく、映画としての出来栄えをかなり損なった。
チューズデーが劇中で観たと語ったフランス映画は、内容から判断してジャック・フェデー監督の「女だけの都」であります。
大勝負に敗北後子供とのコイン投げにも負け、絶望的な心境になっているとチューズデーが待っている、という幕切れが暖かい。
その後例のレイ・チャールズの主題歌が続く。この曲は今でもたまに聞くが、痺れるね。
この記事へのコメント
ラスト・シーンは二通りあるみたいです。あるレビューでは、彼はテューズデーに捨てられる、と書いてありました。つまり、<泣きっ面に蜂>状態。それではあんまりじゃということで、私が観たバージョンも用意されたのでしょう。
映画としてはそのほう(逢瀬なし)が締まったかもしれません。ちょっと勇み足だったかな?(笑)
私が以前観たバージョンもウォーム・バージョンだったような記憶がありますが、そうでないバージョンの方が厳しくて良かったかもしれませんね。何が何でもビター・エンドというのも芸がないですが。