映画評「狼の挽歌」

☆☆★(5点/10点満点中)
1970年イタリア映画 監督セルジョ・ソリーマ
ネタバレあり

この作品が作られた頃マンダムのCMで大人気を博していたチャールズ・ブロンスンが主演したイタリア製アクションで、これも中学生の時に観て以来30余年ぶりの鑑賞。

いきなり5分以上に及ぶ長丁場のカー・アクションはアクション・ファンなら満足出来るが、実はこの作品で憶えていたのはブロンスンがムスタングで階段を上る場面だけ。
 この後殺し屋である彼は知人に射撃され、助手席に乗っていたジル・アイアランドも事件に絡んでいることに気付くが、煮え切らない状態が続いた後、事件の一番背後にいた人物を仕留める。

セルジョ・ソリーマという監督は車がお好きなようで序盤だけでなく、レース場面や随所に出てくる。見せ場にはそれなりにパンチが効いていて悪くないのだが、困ったことに各駅停車のようにモタモタしがちで、見せ場までじっと<我慢の子>を強いられる。

ブロンスンと愛妻ジルは16本も共演作があるが、これが最初の本格的共演だと思う。この頃はともかく次第に嫌がられた。

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