映画評「スチュワート・リトル」

☆☆★(5点/10点満点中)
1999年アメリカ映画 監督ロブ・ミンコフ
ネタバレあり

続編を観た時に気になった<何故ねずみのスチュワートがリトル家の息子なのか>という疑問が漸く解けた。
 息子のジョナサン・リプニッキが弟を欲しがり、養子に迎えられたのであった。なるほどねえ。
 ジョナサン君は弟がねずみでは気に入らない。が、模型船の競走でスチュワートが勝利に結び付く活躍をすると、突然弟に昇格させるのは子供らしい現金ぶり。
 後半は、嫉妬した飼い猫スノーベルの陰謀により誘拐されたスチュワート君生還の物語。

観た順番が逆のせいで、続編のほうが面白く感じられるが、実際には同じくらいの出来栄えだろう。続編はつまらないという定説は概ね正しいが、観る側の心理的な側面も相当大きいのである。
 しかし、前半の<兄弟成立>の物語を考えると、後半ジョナサン君が奪還に活躍しないのは片手落ちじゃね。

脚本の一人が、あのM・ナイト・シャマランというのが面白い。

この記事へのコメント

カカト
2006年02月27日 15:35
猫を飼っている時点で、ねずみを養子にすることを躊躇すると思うのですがいかがですか?
共存はむずかしいですよねぇ。
オカピー
2006年02月28日 00:11
カカトさん、こんばんは。
あはは。その通りですね。その辺の理不尽さを超えてしまうのが子供向けの所以ですか。
しかし、グルメになった最近の飼い猫はねずみも魚も食わんのが多いです(経験済み)。
かよちーの
2006年02月28日 21:38
普通に夫婦がネズミを受け入れる部分がシュール過ぎて好きです♪
2でもレベルが落ちていないような気がして好きです。(ネコがウソ臭いですけど)
カカト
2006年03月01日 16:34
ねずみはわかりますが、さかなも食べないんですか?!猫じゃないみたいですね。
うちの敷地内を徘徊してる猫たちは、獲ったねずみを自慢しに来ます。褒めるべきなんでしょうが、とてもツライです・・。
オカピー
2006年03月01日 18:38
びっくりしたあ、コメントバックしようと思ったら停電で真っ暗に。この辺一体らしいです。

>かよちーのさん
確かにシュールですね。観ている我々も結構平気で観ていますが、その割りにミュージカル映画を観て「突然歌いだすのは変だ」と仰られる方が多いのは変です。ちょいと話が飛びすぎましたか。

>カカトさん
我が家の先代の猫ですが、「外国の血が混じっているからか」と家族で話しましたが、白人ではあるまいし、とにかく、魚を一切食べなかったですよ。
初代飼い猫のルミ君(因みに雄)もねずみを見せびらかしていましたね。その頃はぼろ屋で、屋根裏にねずみがたくさんいました。
かよちーの
2006年03月01日 23:10
この辺一体ってどこですか~・笑。
突然歌い出すのは、そのまま受け入れるタイプです。

知人の家で人間のゴハンは絶対欲しがらない猫たちを見て軽くカルチャーショックを受けました。
オカピー
2006年03月02日 14:02
かよちーのさん

この辺とは、群馬県妙義山ふもとであります。浅間山も見えます。
カカトさんから尋ねられた(?)年齢は、1960年代、昭和30年代生まれということからご想像くださいね。
ronin
2006年03月02日 16:25
私は、この映画好きです。家族愛というか家族の信頼関係をネズミの家族が増えることで見つめなおしていますね。ネズミがCGですが、ストーリーがよくて全く気になりません。私のツボに入る作品です。
オカピー
2006年03月02日 18:24
roninさん、こんばんは。
私の採点は客観的評価なので、好き嫌いは殆ど入っていません。この作品は5点ですが、7点を付けた作品より好きかもしれません。但し、9点と10点は実質的にほぼ同じ評価で、好き嫌いで差を付けているところはありますが。
roninさんは私がCGに批判的なことをよくご承知ですが、この映画のネズミは「エクソシスト ビギニング」のハイエナとは違い、最初からリアリティを求めていない以上、CGで全くOKです。
「ジュラシック・パーク」の恐竜もそうです。何故なら恐竜は現存せず誰も実物を見たことがない、実際の動物を使うわけにもいかない、重量感さえあれば合格というわけです。
CGが特にふさわしいのは、災害場面。「ツイスター」などは従来の特撮では恐らく不可能でしょう。戦前の災害映画「ハリケーン」やパニック映画の金字塔「タワーリング・インフェルノ」のCGなしのリアリティにも感心しましたが。
かよちーの
2006年03月02日 21:16
群馬ですか!!
伯父が住んでいたのが群馬の桐生で、お見舞いに行った時のタクシーの運転手さんや食べ物屋さんの店員さんなどいい人ばかりでした。
残念ながら亡くなってしまい、元々の土地ではないのであまり行く機会がないのですが...。
群馬=いい人の多い県だと勝手に思っています。
オカピー
2006年03月04日 16:05
かよちーのさん、コメントバックが遅れて御免なさい。
どなたか忘れましたが、昔の文学者も「上州の人間(男性)は朴訥」などと仰っていますね。
かよちーのさんは東北でしたね。どちらでしたか? 東北は一度も行ったことがないです。哀れですねえ。
かよちーの
2006年03月05日 13:04
福島です。Dash村のある町です。
群馬だと東北に行くルートって意外に少ないかもしれませんね~。
オカピー
2006年03月05日 23:31
かよちーのさん、こんばんは。
何とDASH村! 町というには余りに山な!? 私の住んでいるのも同じくらい山で、いのししに注意するより、いのししを狙う猟銃に注意しなさい、てな感じなんです。
恐竜の化石探しをしていたのも近所ですか? あれには参加したかったなあ。
かよちーの
2006年03月07日 00:07
あそこは山奥なんです。うちは町のほうで...でも田舎ですけど。
出て来た写真やさんとか、卒業写真を撮ってもらった方です。
多分、化石探しはいわきとかそこらへんではないかと勝手に予測してました。
一緒に探していた方は製麺所の鈴木さんなんですけど...フタバスズキリュウ関係者じゃないかと勝手に思っています。
双葉郡で鈴木さんが見つけたからフタバスズキリュウって名前だったはずです。
オカピー
2006年03月08日 23:55
かよちーのさん、こんばんは。
フタバスズキリュウか。学名でも何でも、自分の名前が付くのは良いですね。その昔、恐竜に興味がありました。
ぶーすか
2006年12月27日 20:04
Dash村って福島だったんですねー。一度は行ってみたいと思う気になる村です^^)。
オカピー
2006年12月28日 05:24
ぶーすかさん、こんばんは。
映画には関係ないですが、「鉄腕DASH」は殆どTV番組を観ない私が気に入っている番組です。物を大事にする精神が養われそうで、お嬢さん方に是非観て欲しい。

この記事へのトラックバック

  • スチュアート・リトル

    Excerpt: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント スチュアート・リトル コレクターズ・エディション  (1999) 出演 ヒュー・ローリー (ミスター・リトル)    ジーナ・デイヴィス (ミセス・リ.. Weblog: ベルの映画レビューの部屋 racked: 2006-03-01 13:53
  • 「スチュアート・リトル」「スチュアート・リトル2」

    Excerpt: ●スチュアート・リトル ★★★ 【地上波】ロブ・ミンコフ監督。ジーナ・デイビス、ヒュー・ローリー、ジョナサン・リプニッキ出演。小さなネズミのスチュアートが人間の一家に養子になるが…。荒唐無稽なありえな.. Weblog: ぶーすかヘッドルーム・ブログ版 racked: 2006-12-27 20:00
  • スチュアート・リトル

    Excerpt: 1999年製作のアメリカ映画。 全米初登場1位、興行成績$140,035,367の大ヒット。 米人気作家E.B.ホワイトの名作を映画化した、ファミリーエンタテイメント。小さなネズミ“スチュアート”が突.. Weblog: シネマ通知表 racked: 2007-05-13 09:03