☆☆☆★(7点/10点満点中)
1976年日本映画 監督・山田洋次
ネタバレあり「男はつらいよ」シリーズは第1作を除いてテーマ【映画 あ行】から省きましたので、テーマ【山田洋次】にて検索をお願い致します。シリーズ第18作。
ダブル・マドンナ設定でござる。
寅さんが若い頃憧れたお嬢様・京マチ子が葛飾へ戻ってくる。実は重病で余命幾ばくもない。その娘が甥・満男の担任教師・壇ふみである。
まだまだ寅さんのでたらめぶりは健在だし、パワーもあるが、死病が絡んで終盤はさすがにしんみりとする。マドンナが死んでしまうのも珍しい展開。
甚だ簡単ですが、これで終わりです。
この記事へのコメント
さて、今日「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」を妻と一緒に見ました。僕らが子供の頃に「連想ゲームに出ている知的なお姉さん」だった檀ふみが出ていました。若かったですね~!育ちの良さが出ています。そして大女優の京マチ子が世間知らずの奥様役。士族の娘または大商人の娘でしょうか?マドンナが重い病気でもう長くないと言う設定はこのシリーズでは初めてです。実生活では渥美清よりも京マチ子の方が随分長生きでしたね・・・。
>子供の頃に「連想ゲームに出ている知的なお姉さん」だった檀ふみが出ていました。若かったですね~!育ちの良さが出ています。
檀一雄の娘ですからね。
>マドンナが重い病気でもう長くないと言う設定はこのシリーズでは初めてです。
多分この後もなかったように思います。いや、あったか?
>実生活では渥美清よりも京マチ子の方が随分長生きでしたね・・・。
そうでしたね。
ちょっと早すぎました。双葉師匠は渥美清の家に近いところに住んでいたようで、亡くなった時にそんな近くに住んでいたとは知らなかったと嘆いていましたよ。