映画評「セルラー」

☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2004年アメリカ映画 監督デーヴィッド・R・エリス
ネタバレあり

これは複数の時間軸を用いず、映像のトリックもなく、CGにも頼らない正統派スリラーの秀作である。先日の「コラテラル」ほど力強さはないが、ヒッチコック的な巧さではこちらが優る。

夫と子供のいる生物教師のキム・ベーシンガーが突然の来襲者に誘拐される。監禁された直後壊された電話を彼女は何とか使用可能な状態にし外界に助けを求める。たまたま繋がったのが調子の良い若者クリス・エヴァンズの携帯電話。彼は丸っきり信用せず言われるままに警察に取り次ぐが、最初に話した巡査部長ウィリアム・H・メイシーが署内の混乱に向った直後彼女の話が真実である事、そして、犯人達が彼女の息子を誘拐しに向ったことを知り、学校に駆けつける羽目になる。

ヒッチコック風の<巻き込まれ型>サスペンスだが、携帯電話を絶妙に全編に配置したラリー・コーエン(秀作「フォーン・ブース」脚本)の原案、クリス・モーガンの脚本は時にユーモアを交えて抜群である。

本作の携帯電話はヒッチ大先生が「見知らぬ乗客」で狂言回しとして上手く使ったライター以上に活躍すると言って良いが、携帯電話は展開の為に人間に駆使されるのであり、電話そのものが映画の中心となることはない。
 二、三印象に残った点を記そう。まず自由に電話が使えないシチュエーションで、たまたま出た人間が巻き込まれるという発想の面白さ。一度切れたら二度と繋げないであろう電話の宿命、電池切れ、トンネルなどが上手く活用されていること。終盤犯人に隙を作らせる手段として携帯を使ったことなど。

ユーモアでは、携帯で話し続けるエヴァンズが前をゆっくり走っていた車の運転手に「携帯を使って運転するな」と糾弾したり、携帯を目印にしようとするがそこにいる全員が携帯を持っていてお手上げだったり、メイシーが夫婦でパックをしている(ヒッチコック的)場面が面白い。
 エヴァンズが犯人に電話をかける→犯人が話を始める→エヴァンズの相手が犯人ではなく海辺のオカマと判る、という肩透かしもうまい。

脚本に分がある作品だが、カー・アクションを引っ張らずに比較的短めに終らせた監督デーヴィッド・R・エリスのセンスも評価できる。

プロットの展開上は重要ではないが、メイシーが犯人の一人を倒す時に使った金魚鉢の中に居た金魚をコップに入れて大事にしている場面が大いに気に入った。生まれてこのかた発砲したことのない、この人物の温厚な性格を表わす好場面であるし、何より平和的で良い。
 携帯の画面を使ったエンド・クレジットも気が利いている。

キム・ベーシンガーは生物教師が似合うおばさんになっていたが、新人クリス・エヴァンズがなかなか溌剌として将来性がありそうだ。

天国のヒッチコックも「わしほどじゃないが、なかなかやるわい」と思っているかもしれないが、崇高なテーマもなく、必要以上に凝った構成もしていない故に、かくもコンパクトで優れた娯楽映画が殆ど評価されないのが現状。今に始まったことではないが、堂々と高評価できるプロの批評家が殆どいなくなったことは映画界が抱える大きな危機である。

この記事へのコメント

chibisaru
2006年04月22日 16:46
こんにちは。
>崇高なテーマもなく、必要以上に凝った構成もしていないが、かくもコンパクトで優れた娯楽映画
これには大賛成です。
まさにそんな感じでした。
だから軽く見て楽しめる。思想など関係なく深く読み取らなくても充分理解でき、かつ楽しい。見終わったあともスッキリできる。
テンポもいいので、見ている方も楽でした。
こういう楽しい作品好きです(笑)
オカピー
2006年04月23日 02:43
chibisaruさん、こんばんは。
そうなんです。ヒッチコックも50年代以降歴史的な大傑作を連発したので神様扱いとなっていますが、「海外特派員」や「バルカン超特急」だけならこれほど後世に残ることはなかったでしょう。それでも私はこの2作を「サイコ」や「裏窓」と変わらぬ傑作と私は思うのであります。
「セルラー」はそうした中期ヒッチコックに近い感触があるので、褒めてあげたいですね。
Lisa
2006年04月26日 13:58
オカピーさん
私も「セルラー」はスリラーとユーモアがうまくかみ合った傑作だと思いました。

>メイシーが金魚鉢の中に居た金魚をコップに入れて大事にしている場面が大いに気に入った。生まれてこのかた発砲したことのない、この人物の温厚な性格を表わす好場面であるし、何より平和的で良い。

この場面、見逃してました!(>_<)
さすがオカピーさんですね、私も細かい所までよく見ないといけませんね。メイシー大活躍の場面で思わず、「おじさん、頑張って!」と声をかけてしまいました。

ところで、こないだ3年ぶりにケータイを買い換えましたが、ホントにいろんな機能が付いていてびっくりです。買ってからワンセグというTVも観られるケータイがあるのを知りました。ちょっぴり残念。
オカピー
2006年04月27日 00:13
Lisaさん、こんばんは。
テーマ性を持たず、単一時間軸の作品は<B級>と言われてしまうのですけれど、それ自体が現在の批評家や映画ファンが持っている間違った映画観だと思います。
「携帯は持たない」と妙な決心をして未だに持っていないのですが、携帯がなくとも勿論問題なく楽しめました。
今年は「コラテラル」と「セルラー」という二本の直線型映画が観られて純娯楽系に関して早くも<収穫あり>です。
viva jiji
2006年05月21日 08:44
まったく期待しないで鑑賞。思いっきり良い意味で裏切られました!(笑)エラそうな批評家やコアな映画ファンてどうして狭量に走るんだろう。「面白くて楽しい」のがなぜに素直に喜べないのだろう。映画や本・音楽はイトオシミながらコケにしたり混ぜ返したり頬ずりするのが、それこそ、楽しいのに。携帯は私も不要なヒトなのですが娘に「いいから持ってなさい!」ときつく言われているので持たされてますが、ほとんど「携帯しない」(部屋に置いてある)ので意味ありません。(笑)TBさせていただきました。
オカピー
2006年05月22日 01:26
viva jijiさん、こんばんは。
私などは小難しい難解な作品ではなく単純な作品に高い芸術性を感じてしまいます。スピルバーグの出世作「激突!」は究極の芸術でしょう。逆に芸術的な映画にも高い娯楽性があるものもあります。
えらそうではなくて実際にえらい批評家の中で一人、私が信頼を寄せている方がいらっしゃいます。私の心の師であります。あらゆるジャンルを楽しむという姿勢はその方から学びました。
蓮花
2006年08月20日 15:23
久しぶりに書き込みさせていただきます。
私はやっと最近これを観ることができて、あまりの面白さに
周囲に宣伝しまくっています。
ほとんど知る人がいなかったのですが。
難しいことを考えなくても、楽しめる「娯楽」映画を久々に観た気が
します。
事情でTBを貼ることができませんが、よければ私の感想
http://blog.so-net.ne.jp/hkg1997/2006-08-14-1
も、ご覧ください。
オカピー
2006年08月21日 00:59
蓮花さん、こんばんは。
いいですよね、こういうストレートなサスペンス映画。難しい映画が難しいのはそれはそれで構いませんが、本来明快であるべきアニメその他の娯楽映画が難解になっているのは感心しません。
そちらへお邪魔させて戴きます。
kabumasa
2006年11月06日 17:48
今日は。暇に任せてオカピーさんの過去記事拾い読みです。
セルラーは面白かった「フォーン・ブース」の脚本家の原案
でしかも同じ電話絡みのサスペンスということで、昨年の
公開当時に見ようと思いながら手術後で調子悪くて、行こうと
思っているうちに公開終了して、最近レンタルでようやく見たばかり。
ダントツにお好みのストレートなサスペンスアクション。
キャラ設定が実に良い。それに巧まざるユーモア。
そして、とことん携帯電話にこだわる展開。バッテリーが
切れたらどうすると思っていたら、あの電話屋での騒動
など見る側の意識をきちんと計算しています。
じつに上手い。監督も相当クレバーなんでしょう。
オカピー
2006年11月07日 04:09
kabumasaさん、こんにちは。
こういう直線的な映画は少ないから嬉しくなってしまいます。どんでん返しの為のどんでん返しもなければ、CGを大々的に使うわけでもなく、時系列も一つで、妙な台詞もなく、<大変結構なお手前でした>と言いたくなるような作品でしたね。映像も細切れカットなど使わずにきちんと撮っていますし、ご機嫌でした。

kabumasaさんのviva jijiさんのブログで出してくる作品には驚きましたよ。すっかりファンになりました。映画の見方も比較的近いようですし。
映画とは別に、小泉・安部両首脳に対するコメントにも共感致しました。
kabumasa
2006年11月07日 14:10
こんにちは。
私のブログは基本は株で儲けたあぶく銭で温泉に浸って
ダラダラ過ごすのを適当に日記代わりにしているだけで。
そう言う生活して7年弱にもなるんです。
株式売買をしていると、様々な情報をチェックするのです
が、とにかく人間のクズ小泉になってからの地方経済破壊、
国民愚弄、倫理観・責任感ゼロの最低のゴキブリぶりには
怒り心頭なんです。あんなクズを選挙で勝たせた日本国民
にも失望の極み。最近はとにかく趣味三昧に徹しています。
音楽、映画、読書、パソコン、旅行、温泉等々時間がいく
らあっても足りないですからね。映画も超好きですが、音
楽とりわけクラシックフリークで、LPが今でも2000枚
ほど、CDが数えたことはない(以前は頻繁に中古屋に売った
りしていたのもあり)のですが、今でも5000枚程度は
ありますね。
kabumasa
2006年11月07日 14:20
続きです。

映画ブログ関係はそれほど熱心に読んでいるわけ
ではないですが、最近はかなり株式売買のほうが
暇なので、つい映画ブログなどものぞいていて、
オカピーさんやvivajijiさんが毎日のように記事を
アップされる様に感心した次第。
映画は小学校5年ぐらいまでは家族揃って
毎週東映の映画館に行っていたのが、「ベンハー」を
封切り時(1年ぐらいロードショーされていた)に
見て以来、すっかり洋画一辺倒になり、大学時代は
1年間に400本ほど見たこともあり、マスコミに入った
新入社員時代は東京に来て知った文芸座などで映画三昧。
文芸座の土曜日の深夜4~5本立ての特集上映には毎週
のように行っていました。あの時期は楽しかったな。

一時10年間ちょっと映画関係の仕事をしていた
こともあり、毎日配給会社の試写室通いしていた
楽しい時期もありました。
kabumasa
2006年11月07日 14:28
また続きです。

オカピーさんのように映画に点数を付けるのは
あまり好きじゃないんです。映画ってどうしよう
もなく駄作のようであっても、ある一点で凄く
お気に入りの部分があったりすることがあるんですよ。
そういう作品って点数付けようがない。しかも、映画
って見る年代によってもまったく自分にとっての価値
が違うんですよね。まあ、その時点での自分にとって
のその映画の価値として点数を付けておくのもいいか
も知れませんが。

ところで、オカピーさんが映画の心の師とされるのは
オカピーさんの映画観から見て、双葉十三郎さんあた
リなんでしょうね。40年代50年代のアメリカの
娯楽映画にもきちんとした評価をされていた人ですからね。
オカピー
2006年11月07日 15:57
kabumasaさん、ようこそ。
大学が東京で下宿が大塚でしたから、池袋文芸座には歩いて通いました。

ご指摘のように私は双葉塾(勝手に命名)の生徒です。私は宮本武蔵を慕う城太郎か伊織のような者です。
採点についてのご高察は正論と思いますが、一方私には確固たる信念もあります。

世に溢れるブログの採点は殆ど主観です。主観で星が付けられるなら、これほど楽なものはないでしょう。
私は読まれる方の指針となるように極力客観的に星を付けているつもりです。双葉さんは「100%の客観などありえないが極力主観をまじえずに星を付ける、一方で文章には主観が大いにまじる」という主旨のご発言をされています。つまり、星が多くても評価できない部分はけなし、星が少なくても褒める部分は褒める。好き嫌いは星とは別である、という考えです。
私もそのつもりです。ですから、未見の方は星だけを参考にご覧になって戴きたいのです。お読みになるのは後から。
オカピー
2006年11月07日 16:01
続きます。

客観性が高ければ高いほどその評価は年齢に左右されることがなくなっていきます。逆にそこに行くまで映画を見切る力を付けねばならない。正に修行といった感じですね。18才から双葉式評価方法で採点しておりますが、当時の評価は全く当てになりません。25歳くらいからかなり精度が上がっていて再鑑賞しても殆ど変わることがなくなりましたね。いつしか、絶対音感みたいなものが出来上がったようです。

一方、「映画は数学ではない、よって採点(星)も厳密なものではなく曖昧さを含む。だから数字の評点ではなく、星なのだ」という言葉が印象に残っています。
ぶーすか
2008年03月03日 11:01
ご指摘の通り、「崇高なテーマもなく、必要以上に凝った構成もしていない」ので、馬鹿なクリス・エヴァンスにイライラとハラハラさせられる笑える娯楽作と簡単に片付けてましたが、なるほど、ヒッチコック大先生の作品を踏襲していたとは!これはちゃんと見直してみないといけないですね。
オカピー
2008年03月03日 18:13
ぶーすかさん、こんばんは!

単純な娯楽作ほど実は純度が高い故に芸術性があるんです。
その辺りを勘違いしている人がプロの映画批評家を含めて多いのではないでしょうか。
テーマが崇高だから、手が込んでいるから、芸術になるのではない、ということが映画芸術の意味する芸術です。芸術映画の芸術とは違います。

本作はそこまで芸術とは言えませんが、しかし、無駄が少なく純度が高いのが気に入りましたね。
一般的に<娯楽作>がダメなのは、無駄が多いからです。
kimion20002000
2008年04月25日 19:30
上手に携帯電話という小道具を使っていましたね。
まあ、モバイルツールの進化は早いから、ipodなんかもちらちら映画的風景に出てきていますが、新しいアプリケーションをスマートに小道具にするような作品も楽しみです。
オカピー
2008年04月26日 01:21
kimion20002000さん、TB&コメント有難うございます。

僕は未だに携帯を持たないから、映画によってはよく解らないところも出てくるのですが、この映画くらいのことならまあ解ります。

ただ、携帯の普及一つで、映画の作り方が変わったのは痛感します。
携帯があれば「死刑台のエレベーター」みたいな話も成立しにくい。電池切れとか電波が届かない場所とか、手段がないわけではないですけど、扱いを間違えるとつまらない話になってしまうでしょうね。
mirage
2023年09月30日 08:53
こんにちは、オカピーさん。
大好きな映画「セルラー」のレビューをされていますので、コメントをしたいと思います。

携帯電話は今や毎日の生活に欠かせないツールとなっていますね。
この映画「セルラー」は、その携帯電話で偶然、見知らぬ人から助けを求められ、ロサンゼルスを走り回ることになる男の活躍を描く痛快なサスペンス映画ですね。

高校教師のジェシカ(キム・ベイシンガー)は突然、自宅に押し入ってきた男たちによって誘拐される。
監禁された部屋の電話は壊されていたが、ジェシカは、ワイヤーを接触させてダイヤル信号を送り、繋がった電話に出たライアン(クリス・エヴァンス)に助けを求めることに。

電話を命綱として自分の息子や夫に危険を知らせるよう、ライアンに頼むジェシカ。
その指示に従ってライアンは駆けつけるのだが-------。

思わぬ凶悪事件に巻き込まれてしまう、人のいい青年ライアンを、マーベルのキャプテン・アメリカでブレークしたクリス・エヴァンスが、飄々と爽やかに演じていて、実に好感が持てますね。

このライアンと共に事件に巻き込まれるのが、ウィリアム・H・メイシー演じる実直な警官。
長年の勤務から引退して、スパを営もうとしており、アボガドのパックを塗った"キュート"な顔も披露して、緊迫したサスペンスにユーモラスな味を添えていて、「ファーゴ」といい、この映画といい、相変わらず演技がうまいですね。

誘拐されたジェシカを演じるキム・ベイシンガーは、限られた空間の中で命の危険にさらされるという役を、ヒリヒリするような緊迫した表情とその仕草で的確に演じていて、さすがにうまい。

そして、何よりも素晴らしいのは、ラストシーンで見せる彼女の表情の素晴らしさ!!

また、悪玉になったジェイソン・ステイサムが、本当に見るからに強そうな役柄を悠々と演じていて、やはりこの俳優は、主役を張るより、このような凄みのある脇役の方が似合っているのかも知れません。

ストーリー展開に出来過ぎ感も否めないが、電話の機能や役の設定など、ちょっとしたエピソードが伏線となって、物語が進むにつれて、パズルのようにきっちりとハマっていく爽快さがありますね。

そして、電話の向こうに何が待っているのかわからないという怖さは、観終わった後から、じわじわとやってきますね。
オカピー
2023年09月30日 18:34
mirageさん、こんにちは。

こういう映画を褒められない映画評論家はダメだ、と僕は思います。
かのゲーテも、演劇で大事なのはメッセージ(ゲーテの言い方は、道徳的狙い)ではなく、演出力だと言っています。

>ウィリアム・H・メイシー演じる実直な警官。

良いアクセントになっていましたねえ。

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