映画評「インド行きの船」
☆☆★(5点/10点満点中)
1947年スウェーデン映画 監督イングマル・ベルイマン
ネタバレあり
イングマル・ベルイマン特集②
1998年映画鑑賞メモより。
ベルイマン監督作ではこれが一番古い鑑賞作品のようです。監督デビュー作「危機」は観たと思っていたのですが、メモ出て来ず。
ベルイマンの監督第3作。
サルベージ船の船長ホルゲル・レーベナドレルが若い踊り子ゲルトルード・フリードと深い仲になり、妻アンナ・リンダールが同居している船に連れて帰る。
息子ビルイェル・マルムスティーンはその打算的な生き方を軽蔑しつつゲルトルードに惹かれるが、傴僂気味の自分に愛情を注がない父を憎悪して故郷を後にする。
8年後に出世して帰郷した時、死亡していた父の代わりにゲルトルードが彼を迎える。
後年の「秋のソナタ」の母娘(おやこ)の確執を彷彿とする内容だが、まだまだ発展途上という印象が強く、テーマの掘り下げもさほど深くない。
1947年スウェーデン映画 監督イングマル・ベルイマン
ネタバレあり
イングマル・ベルイマン特集②
1998年映画鑑賞メモより。
ベルイマン監督作ではこれが一番古い鑑賞作品のようです。監督デビュー作「危機」は観たと思っていたのですが、メモ出て来ず。
ベルイマンの監督第3作。
サルベージ船の船長ホルゲル・レーベナドレルが若い踊り子ゲルトルード・フリードと深い仲になり、妻アンナ・リンダールが同居している船に連れて帰る。
息子ビルイェル・マルムスティーンはその打算的な生き方を軽蔑しつつゲルトルードに惹かれるが、傴僂気味の自分に愛情を注がない父を憎悪して故郷を後にする。
8年後に出世して帰郷した時、死亡していた父の代わりにゲルトルードが彼を迎える。
後年の「秋のソナタ」の母娘(おやこ)の確執を彷彿とする内容だが、まだまだ発展途上という印象が強く、テーマの掘り下げもさほど深くない。
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