ふる~い名盤CD輸入盤聴きまくりの記2011年2月上旬号
先月から始めた名盤シリーズ第2弾です。古い盤が多いので余り関心を惹かないと思いますが、まだまだ続けますよ。
今回はどういう風にディスクを選んでいるかということについてお話致しましょう。
1983年頃だったと思いますが、東京・八重洲のブックセンターで「ローリング・ストーン・レコードガイド」なる分厚い赤い本を発見、面白そうなので買ってみたのがそもそもの発端。
このガイドは一番評価の低い■(無価値)から最高の★★★★★(必要不可欠)まで6段階の評価を下しているのですが、とりあえず★5つと4つのものをメインに探し始めました。しかし、当時はアナログ末期で廃盤だったり売られていなかったりする作品が多くて残念に思ったものです。CDでの再発も遅々として進まない感があり、まして国内盤では限界も多くかつ価格がはるので、徐々にご贔屓の新譜や新しいアーティストを買う日々が続き、ここ10年くらいはその気も余りなくなっていたものでした。後はAmazonとの出会いということになりますかね。
さて、ローリング・ストーン誌の評価は割合癖がありますが、ご贔屓に関する限りかなり納得できました。僕と嗜好が明らかに違うタイプは独自に判断してチョイスしています。
廃盤の多い時代に発売された故にかの書籍でカバーされていない古い作品若しくは1982年以降の作品はAllMusicというアメリカの音楽サイトでチェック。こちらも★5つが最高ですが、半星があるので実質十段階評価。こちらのほうが大衆的と言いますか、世評とほぼ一致する感じになっています。また、このサイトはディスコグラフィーからかなりの楽曲の一部が聴けるので参考になると思います。
で、今回のラインアップも色々なジャンルから。ジャケットを眺めるだけでも少しは楽しめるかもしれませんよ。
..Breakfast in America / SUPERTRAMP
1979年発表(2002年Universal Distribution盤)
内容評価☆☆☆★音質評価8.5点
1970年代半ばマーク・レスターが“好きなバンド”と言っていたのが頭の隅に残っていたものの、日本で人気が出たのは1979年このLPとシングルカットBreakfast in AmericaとLogical Songの大ヒットからですね。当時大学生だった僕はラジカセでその二曲は良く聴いたものです。卒業したらLPを買おうかと思っているうちに時が過ぎ、LP全体を聴くのは今頃になっていまいました。
音楽傾向としてはプログレッシヴ・ロックからスタートしたようですが、このLPはポップなソフト・ロックといった趣です。ポップと言っても諦観的な歌詞が目立ち、思いの外暗い。もう少しタイトル曲のようなキャッチーな曲が多いとお気に入りになったと思うのですが。
音質はワイド・レンジ、ダイナミック・レンジともに秀逸。
..I Sing the Body Electric / WEATHER REPORT
1972年発表(2007年Columbia / Legacy Euro盤)
内容評価☆☆★音質評価7点
ジャズの中でもロックに近いのがフュージョン。1960年代終わりにジャズ・ロックなるものが発生して、ロック側からアプローチしたソフト・マシーンのようなグループが現れる一方、ジャズ側からも色々と現れました。その中でも有名なのがウェザー・リポートで、ジャズに疎い僕も幾つかの曲とグループ名くらいは知っていましたが、まともに聴くのは今回が初めて。
この二作目が出された頃はまだフュージョンという言葉が定着する前で寧ろクロスオーヴァーと言われていたでしょうか。それはともかく、難解でした。軍靴の音のようなものが入っていたりしますが、素人の僕が親しめるには(難解だけに)何回聴けば良いのかなあというのが正直な感想でございます(笑)。
..Sweetnighter / WEATHER REPORT
1973年発表(2007年Columbia / Legacy Euro盤)
内容評価☆☆☆音質評価7.5点
続くこちらはメロディーのリフレインが多く耳に残るようになり素人にも多少親しめるようになっている気がします。ローリング・ストーン誌の評価が前作よりぐっと落ちるのは少し冗長ということなのかな。ウェイン・ショーター(サックス)やジョー・ザヴィヌル(キーボード)の実力が理解できるまでにはまだまだ時間がかかりそう。
..Cheap Trick / CHEAP TRICK
1977年発表(2008年Sony BMG盤)
内容評価☆☆☆音質評価6点
チープ・トリックも僕の大学時代に人気の出たハードロック・バンド。シングルカットされる曲はポップな曲が多く、どこがハードロックなのかいなと思っていましたが、確かにLP全体を聞くと紛れもないハードロックですね(笑)。
このデビュー・アルバムから既に曲作りの才能が強く感じられるものの、後のアルバムのような強力なナンバーがない分一般受けはしにくいでしょうか。
..In Color / CHEAP TRICK
1977年発表(2008年Sony BMG盤)
内容評価☆☆☆★音質評価6.5点
デビュー作と同じ年に発表された第二作には、お気に入りの名曲I Want You to Want Meが入っています。ギタリストのリック・ニールセンはとぼけた顔をして実に良い曲を書きます。ハードロック・ナンバーは僕にはどうでも良い、なんて言うとチープ・トリック・ファンに怒られますね。
..Pain in My Heart / OTIS REDDING
1964年発表(2009年Rhino盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価6.5点
今度は1967年に飛行機事故で26歳で死んでしまった天才R&Bシンガー、オーティス・レディング。22歳の時に発表したデビュー・アルバムから既に円熟の境地で実に聴かせます。Stand by Me, You Send Me, Louie Louie, Lucileといった既成の名曲に5つの自作曲を交えた編成で、These Arms of MineやSecurityはその中でも名曲と言えるでしょう。The Dock of the Bayだけがレディングではないですぞ。
..The Great Otis Redding Sings Soul Ballads / OTIS REDDING
1965年発表(2009年Rhino盤)
内容評価☆☆☆☆★音質評価6.5点
ローリング・ストーン誌がレディングのアルバムは全て不可欠と言っているのに対し、AllMusicのこの二作目に対する評価はまあまあ。恐らく前作より有名曲が少ないせいかもしれませんが、レディングはどんな曲も名曲にしてしまうという意味においてこのアルバムのほうが気に入りました。実際デレク&ザ・ドミノスが取り上げたIt's Too Lateくらいしか知らなかったのですが、その他の曲も実に良い曲に聞こえます。お見事!
..Hollywood Dream / THUNDERCLAP NEWMAN
1969年発表(1994年PolyGram盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価7点
サイケデリック・ロックの偉大なる一発屋サンダークラップ・ニューマン。僕にしてもSomething in the Airという曲は知っていたものの、グループ名はうろ覚えだったというのが実際。
ヴォーカルとドラムを担当しているジョン・“スピーディ”・キーンがほぼ全曲作り、素晴らしいコンポーザーぶりを発揮していますが、メロディーのパターンが限られ変化が少ないので☆4つに留めましょう。しかし、アンディ・ニューマンのホンキー・トンク・ピアノが渋く、穏やかで温かい感じの楽曲の数々は気持良い。
..Chirpin' / THE PERSUASIONS
1977年発表(2005年Collectables盤)
内容評価☆☆☆★音質評価7点
日本にゴスペラーズというアカペラ・グループがいますが、パースエイジョンズはニューヨーク出身のアカペラR&Bグループ。ローリング・ストーン誌の絶賛していたので買ってみましたが、R&Bには演奏があった方が良さそうというのが現時点での感想。後日変わるかもしれませんが。
..Trout Mask Replica / CAPTAIN BEAFHEART & HIS MAGIC BAND
1969年発表(2000年Reprise盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価3~6点
恐らく僕が持っている全レコードの中で一番妙ちきりんなアルバムでしょう。十人中九人は「何じゃこれ」と思うこと必至。
楽器間でリズムがバラバラ、ハーモニーも取られていないように感じられる前衛音楽で、一部でフリー・ジャズと解する向きもある一方、音楽的土台はデルタ・ブルースにあるらしい。聴き方によっては騒音にしか聞えませんが、不調和の調和とでも言いますか、これが不思議と耳に残って病みつきになりそうな感じさえあります。アナログ時代は二枚組だった78分をCDで一気に聴くのは少ししんどいかも。
今回はどういう風にディスクを選んでいるかということについてお話致しましょう。
1983年頃だったと思いますが、東京・八重洲のブックセンターで「ローリング・ストーン・レコードガイド」なる分厚い赤い本を発見、面白そうなので買ってみたのがそもそもの発端。
このガイドは一番評価の低い■(無価値)から最高の★★★★★(必要不可欠)まで6段階の評価を下しているのですが、とりあえず★5つと4つのものをメインに探し始めました。しかし、当時はアナログ末期で廃盤だったり売られていなかったりする作品が多くて残念に思ったものです。CDでの再発も遅々として進まない感があり、まして国内盤では限界も多くかつ価格がはるので、徐々にご贔屓の新譜や新しいアーティストを買う日々が続き、ここ10年くらいはその気も余りなくなっていたものでした。後はAmazonとの出会いということになりますかね。
さて、ローリング・ストーン誌の評価は割合癖がありますが、ご贔屓に関する限りかなり納得できました。僕と嗜好が明らかに違うタイプは独自に判断してチョイスしています。
廃盤の多い時代に発売された故にかの書籍でカバーされていない古い作品若しくは1982年以降の作品はAllMusicというアメリカの音楽サイトでチェック。こちらも★5つが最高ですが、半星があるので実質十段階評価。こちらのほうが大衆的と言いますか、世評とほぼ一致する感じになっています。また、このサイトはディスコグラフィーからかなりの楽曲の一部が聴けるので参考になると思います。
で、今回のラインアップも色々なジャンルから。ジャケットを眺めるだけでも少しは楽しめるかもしれませんよ。
..Breakfast in America / SUPERTRAMP
1979年発表(2002年Universal Distribution盤)
内容評価☆☆☆★音質評価8.5点
1970年代半ばマーク・レスターが“好きなバンド”と言っていたのが頭の隅に残っていたものの、日本で人気が出たのは1979年このLPとシングルカットBreakfast in AmericaとLogical Songの大ヒットからですね。当時大学生だった僕はラジカセでその二曲は良く聴いたものです。卒業したらLPを買おうかと思っているうちに時が過ぎ、LP全体を聴くのは今頃になっていまいました。
音楽傾向としてはプログレッシヴ・ロックからスタートしたようですが、このLPはポップなソフト・ロックといった趣です。ポップと言っても諦観的な歌詞が目立ち、思いの外暗い。もう少しタイトル曲のようなキャッチーな曲が多いとお気に入りになったと思うのですが。
音質はワイド・レンジ、ダイナミック・レンジともに秀逸。
..I Sing the Body Electric / WEATHER REPORT
1972年発表(2007年Columbia / Legacy Euro盤)
内容評価☆☆★音質評価7点
ジャズの中でもロックに近いのがフュージョン。1960年代終わりにジャズ・ロックなるものが発生して、ロック側からアプローチしたソフト・マシーンのようなグループが現れる一方、ジャズ側からも色々と現れました。その中でも有名なのがウェザー・リポートで、ジャズに疎い僕も幾つかの曲とグループ名くらいは知っていましたが、まともに聴くのは今回が初めて。
この二作目が出された頃はまだフュージョンという言葉が定着する前で寧ろクロスオーヴァーと言われていたでしょうか。それはともかく、難解でした。軍靴の音のようなものが入っていたりしますが、素人の僕が親しめるには(難解だけに)何回聴けば良いのかなあというのが正直な感想でございます(笑)。
..Sweetnighter / WEATHER REPORT
1973年発表(2007年Columbia / Legacy Euro盤)
内容評価☆☆☆音質評価7.5点
続くこちらはメロディーのリフレインが多く耳に残るようになり素人にも多少親しめるようになっている気がします。ローリング・ストーン誌の評価が前作よりぐっと落ちるのは少し冗長ということなのかな。ウェイン・ショーター(サックス)やジョー・ザヴィヌル(キーボード)の実力が理解できるまでにはまだまだ時間がかかりそう。
..Cheap Trick / CHEAP TRICK
1977年発表(2008年Sony BMG盤)
内容評価☆☆☆音質評価6点
チープ・トリックも僕の大学時代に人気の出たハードロック・バンド。シングルカットされる曲はポップな曲が多く、どこがハードロックなのかいなと思っていましたが、確かにLP全体を聞くと紛れもないハードロックですね(笑)。
このデビュー・アルバムから既に曲作りの才能が強く感じられるものの、後のアルバムのような強力なナンバーがない分一般受けはしにくいでしょうか。
..In Color / CHEAP TRICK
1977年発表(2008年Sony BMG盤)
内容評価☆☆☆★音質評価6.5点
デビュー作と同じ年に発表された第二作には、お気に入りの名曲I Want You to Want Meが入っています。ギタリストのリック・ニールセンはとぼけた顔をして実に良い曲を書きます。ハードロック・ナンバーは僕にはどうでも良い、なんて言うとチープ・トリック・ファンに怒られますね。
..Pain in My Heart / OTIS REDDING
1964年発表(2009年Rhino盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価6.5点
今度は1967年に飛行機事故で26歳で死んでしまった天才R&Bシンガー、オーティス・レディング。22歳の時に発表したデビュー・アルバムから既に円熟の境地で実に聴かせます。Stand by Me, You Send Me, Louie Louie, Lucileといった既成の名曲に5つの自作曲を交えた編成で、These Arms of MineやSecurityはその中でも名曲と言えるでしょう。The Dock of the Bayだけがレディングではないですぞ。
..The Great Otis Redding Sings Soul Ballads / OTIS REDDING
1965年発表(2009年Rhino盤)
内容評価☆☆☆☆★音質評価6.5点
ローリング・ストーン誌がレディングのアルバムは全て不可欠と言っているのに対し、AllMusicのこの二作目に対する評価はまあまあ。恐らく前作より有名曲が少ないせいかもしれませんが、レディングはどんな曲も名曲にしてしまうという意味においてこのアルバムのほうが気に入りました。実際デレク&ザ・ドミノスが取り上げたIt's Too Lateくらいしか知らなかったのですが、その他の曲も実に良い曲に聞こえます。お見事!
..Hollywood Dream / THUNDERCLAP NEWMAN
1969年発表(1994年PolyGram盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価7点
サイケデリック・ロックの偉大なる一発屋サンダークラップ・ニューマン。僕にしてもSomething in the Airという曲は知っていたものの、グループ名はうろ覚えだったというのが実際。
ヴォーカルとドラムを担当しているジョン・“スピーディ”・キーンがほぼ全曲作り、素晴らしいコンポーザーぶりを発揮していますが、メロディーのパターンが限られ変化が少ないので☆4つに留めましょう。しかし、アンディ・ニューマンのホンキー・トンク・ピアノが渋く、穏やかで温かい感じの楽曲の数々は気持良い。
..Chirpin' / THE PERSUASIONS
1977年発表(2005年Collectables盤)
内容評価☆☆☆★音質評価7点
日本にゴスペラーズというアカペラ・グループがいますが、パースエイジョンズはニューヨーク出身のアカペラR&Bグループ。ローリング・ストーン誌の絶賛していたので買ってみましたが、R&Bには演奏があった方が良さそうというのが現時点での感想。後日変わるかもしれませんが。
..Trout Mask Replica / CAPTAIN BEAFHEART & HIS MAGIC BAND
1969年発表(2000年Reprise盤)
内容評価☆☆☆☆音質評価3~6点
恐らく僕が持っている全レコードの中で一番妙ちきりんなアルバムでしょう。十人中九人は「何じゃこれ」と思うこと必至。
楽器間でリズムがバラバラ、ハーモニーも取られていないように感じられる前衛音楽で、一部でフリー・ジャズと解する向きもある一方、音楽的土台はデルタ・ブルースにあるらしい。聴き方によっては騒音にしか聞えませんが、不調和の調和とでも言いますか、これが不思議と耳に残って病みつきになりそうな感じさえあります。アナログ時代は二枚組だった78分をCDで一気に聴くのは少ししんどいかも。
この記事へのコメント
オーティス・レディングの曲では”Hard To Handle”がCOOLで好きです。
The Black Crowesが同曲をカヴァーしていて、それもなかなかカッコいいんですが、やっぱりオリジナルのシンプルで枯れたカッコ良さには太刀打ちできないですね!
※こんなカヴァーです → http://www.youtube.com/watch?v=mtLbE3IUY2U
>「第9地区」
第一稿は書いてありますが、発表は週末くらいでしょうねえ。^^
>Hard To Handle
僕の持っている6枚のオリジナルには入っていないので、調べたら亡くなった直後に発表された編集アルバムに収められていました。
ロック・テイストが加えられた素晴らしいカヴァーですね。
今回スーパートランプのジャケットが効いたのか、初日のアクセスが前回より大分良いです。次回もこの手で行こうっと(笑)。
ここですね。全部見てからコメントしないといけませんね。
ローリングストーン誌ってロック寄りの立ち位置だから、バラードメインは過小評価されがちとか…
上の方も書いておられますが、hard to handle ( immotalに入ってます)とかいいですよ。例のクドさがなく肩の力が抜けてて尚且つダンサブルで。ただ、全体に未完成だったらしく、この曲のバックの演奏が一瞬揺れるみたいです。うちのレコードのせいかと長年思ってましたが、youtubeでも同じでした。
同じアルバムの1曲目のI got dream to remember、珍しく女性コーラスが入ってますが、1曲目で持っていかれること間違いないです。B面ラストが .エーメンです。
(親父ギャグじゃありませんわよ)
こちらで申告させて頂きますが、夫とは二ヶ月違いです。花のニッパチ。
初期2作を辛口評価しているのはRS誌じゃない方でしたね。
手持ちの U.S.BLACK DISK GUIDE の鈴木啓志氏が書いたオーティス欄では初期2作(上で取り上げられている2作)は必聴で、特に sings soul ballads は「名盤中の名盤」となっています。
otis blueは写真入と解説付きで「オーティスの頂点」ということです。
その後、オーティスのレコーディングへの情熱が空回りして表現が伴っていかないこともあった、と愛するが故の冷静な指摘をされていて納得しました。
先に書いた i got dream~も「涙なくしては聞けない」とのこと。
静かな夜にそっと聞いてみてください。
>ローリングストーン誌ってロック寄りの立ち位置だから、
>バラードメインは過小評価されがちとか…
その通りです。勿論書き手によっても差はありますが、その傾向が強いですね。
だからビリー・ジョエルなども余り評価されない。
>I got dream to remember
>「涙なくしては聞けない」
素敵なバラードですねえ。当座はYouTubeで我慢します。
男性の失恋をテーマにしたような内容ですが、最後に“ハニー”が“ママ”になっているのが凄く切ない。歌詞を理解しなくても切なすぎる曲ですね。
>B面ラストが .エーメンです。
ギャグでなくても、こりゃ可笑しい^^v
>鈴木啓志氏が書いたオーティス欄
>レコーディングへの情熱が空回りして表現が伴っていかないこともあった
そうかもしれないですねえ。