喪中映画評「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

☆☆☆(6点/10点満点中)
2009年アメリカ映画 監督トッド・フィリップス
ネタバレあり

現在喪中であります。喪失感以上に罪悪感に苦しめられております。為に理解もままならない状態で鑑賞したり、頭が整理できないまま書いたものは“喪中映画評”というタイトルとし、他の映画評とは区別することに致しました。そんな状態で映画評などと称するのも甚だ失礼とは存じますが、悪しからず。なるべく早く自分である程度納得できるものが書けるように努めます。

若きトム・ハンクスが主演した「バチェラー・パーティ」(1984年)という作品で、アメリカ男性が独身最後の日を羽目を外して過ごす習慣があることを知り、その言葉を憶えた。その後もこの題材を扱った作品を何本か見ているが、素材のせいもあって手応えのある作品に当った記憶がない。

ジャスティン・バーサの独身最後の日を祝う為に、友人二人ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルメスと花嫁の弟ザック・ガリフィアナキスが参加してラス・ヴェガスでどんちゃん騒ぎを始める。翌日ホテルで眼をさましてみると、部屋に赤ん坊はいるわ、虎はいるわ、ヘルメスの歯が抜けているわ、そして肝心の花婿がいないわで大騒ぎになるが、泥酔していて全く記憶がない。外に出てもアジア系のギャングやらに絡まれたり理解不能なことが続出するうちに、徐々に真相が明らかになっていく。

バチェラー・パーティと言えば羽目を外すのが相場なわけだが、それを描写するだけでは芸がないということで、常識では考えられない出来事が何故起き、何処に花婿がいるかを解き明かすミステリー趣向で展開したところが新味。

とは言え、元来この手のお笑いは余り好みではないし、まして葬儀を終えたばかりの現在の心境には全く合わないが、もっとちゃんとした状態で見れば結構楽しめたかもしれない。アメリカン・コメディ・ファンに一応お薦め。

この記事へのコメント

2011年04月25日 17:57
あまりにバカバカしくこの手は笑いながら観るべき
なんでしょうけれど全く笑えなくて困りました。
作ってる側とすればいかにも楽しいんでしょうね~
これからみると、観た当座はトーマス・
ヘイデンチャーチでしたか、かなり彼も
おバカな独身最後旅行でしたが2004年
「サイドウェイ」のほうがよっぽど素敵でした。
オカピー
2011年04月25日 22:09
vivajijiさん、こんばんは。

僕は4月7日以来多分笑っていないと思うのですが、コメディーを観ても笑えないのはつまらないです。
それを別にしても、恐らく僕の趣味に合わず笑えない作品ではないかという感じがしました。

コメント有難うございました。
沈んでいますが、ご遠慮なくコメント下さいね。

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