脱・サスペンス/ホラー映画鑑賞・宣言
現在、精神的な病気と闘っております。非常に小さなことを怖がっているのですが、なかなか治りません。ちょっとした物音にもびくっとして心臓が縮む思いをしております。
5月から通常の内科で精神安定剤と対処療法的な高血圧の薬を貰っていましたが、根本的なところが治らないので、先月末に遂に心療内科に行きました。まだ、一回行き別の薬を貰っただけで何の進展もありませんが、もう少し気分の向上及び体調の改善があると良いと日々頑張っております。
そんな折りですから、TVや新聞も気を付けて観るようにしております。先日も健康番組を見て体調の不安を煽られ、却って調子を崩してしまいました。
同じような理由で、一部の映画に関して鑑賞することを止めることにしました。脳への刺激が強いようなジャンル・作品です。1970年頃映画ファンになって以来ジャンルを選ばずに見るのをモットーとしてきましたが、残念ながら現在の体調がそれを許さなくなりました。
例えば、先月ブログにUPした作品で言えば、「スプライス」「エグザム」「 [リミット] 」といった作品は避けるべき作品に入ります。今後見る予定に入っていた「ソウ」シリーズの最終作なども当座は無理でありましょう。健常な時ですら良い気持ちで観られないシリーズでしたから今は到底不可能と思われます。
サスペンスと言っても大昔のヒッチコックのような作品などは寧ろ歓迎したいくらいですが、シチュエーション・スリラー、スプラッター、気持ちの悪い物体が出てくる作品などは完治するまで見ないでおこうと思います。一般のドラマでも鬱屈しそうになったら途中で止める可能性もあります。
逆に元気が貰えそうなもの、楽しい気分になりそうなもの、涙を誘うもの(ストレス発散の為)は優先的に観ようと思います。目的を持って映画を観ない・・・というのも僕のモットーでしたが、これも止むをえません。結果的に古い映画が増えるのではないかと思います。
一時は映画鑑賞そのものができなくなりそうな時期がありましたが、何とか観続けております。
以上、ご報告申し上げます。
5月から通常の内科で精神安定剤と対処療法的な高血圧の薬を貰っていましたが、根本的なところが治らないので、先月末に遂に心療内科に行きました。まだ、一回行き別の薬を貰っただけで何の進展もありませんが、もう少し気分の向上及び体調の改善があると良いと日々頑張っております。
そんな折りですから、TVや新聞も気を付けて観るようにしております。先日も健康番組を見て体調の不安を煽られ、却って調子を崩してしまいました。
同じような理由で、一部の映画に関して鑑賞することを止めることにしました。脳への刺激が強いようなジャンル・作品です。1970年頃映画ファンになって以来ジャンルを選ばずに見るのをモットーとしてきましたが、残念ながら現在の体調がそれを許さなくなりました。
例えば、先月ブログにUPした作品で言えば、「スプライス」「エグザム」「 [リミット] 」といった作品は避けるべき作品に入ります。今後見る予定に入っていた「ソウ」シリーズの最終作なども当座は無理でありましょう。健常な時ですら良い気持ちで観られないシリーズでしたから今は到底不可能と思われます。
サスペンスと言っても大昔のヒッチコックのような作品などは寧ろ歓迎したいくらいですが、シチュエーション・スリラー、スプラッター、気持ちの悪い物体が出てくる作品などは完治するまで見ないでおこうと思います。一般のドラマでも鬱屈しそうになったら途中で止める可能性もあります。
逆に元気が貰えそうなもの、楽しい気分になりそうなもの、涙を誘うもの(ストレス発散の為)は優先的に観ようと思います。目的を持って映画を観ない・・・というのも僕のモットーでしたが、これも止むをえません。結果的に古い映画が増えるのではないかと思います。
一時は映画鑑賞そのものができなくなりそうな時期がありましたが、何とか観続けております。
以上、ご報告申し上げます。
この記事へのコメント
精神安定剤とか睡眠薬とか、何度かお世話にもなっておりやす。睡眠が一番ですね。
>元気が貰えそうなもの、楽しい気分になりそうなもの、涙を誘うもの(ストレス発散の為)は優先的に観ようと思います。
キャプラとかレッドフォードとか、宜しいんじゃないでしょうか。
ねこのひげも『これはオフクロに・・・・』とまだオフクロが生きているような錯覚を起こして愕然とすることがあるんです。
当分の間、治らんな~~・・と思ってます。
逆療法で、山のようにサスペンス・ホラー映画を観るというのもありますが、危険を伴いますからね。
エンタティーメントな映画を楽しむのが一番かな?
コメント有難うございます。
>更年期
僕の場合は、恥ずかしすぎて今の段階では公表できない具体的な理由があるのですよ^^;
その具体的な原因が消えればすぐに雲散霧消すると思うのですが、それがいつ消えるか予想がつかないんです。
更年期も重なっているかもしれませんので、その場合はまた事情が変わって来るでしょうねえ。
>キャプラとかレッドフォード
監督ならキャプラ、役者ならジェームズ・スチュワートかゲイリー・クーパーかってなところですかね。
最近の作品なら確かにレッドフォードなんか良さそうですね。「モンタナの風に抱かれて」なんて邦題からして気分良い(笑)。
4月の段階とは少々事情が変わって、母親を思って泣くことができれば寧ろ調子が良い証拠で、その時は思い切って泣くようにしています。ただ、それが行きすぎると鬱になる可能性もありそうなので気を付けないと。
実は昨年末にやったことがとんでもない苦しみを生んでいましてね・・・母親が天国から苦笑いしているのではないかな。2週間後だったら何の問題もなかったのに。
母親には、生前世話になりっぱなしで、昨年一緒に行動することが増えて「他者の為に何かをすることが人生の意義だ」と気付きかけた時に召されてしまいました。もう何年か役に立ってあげたかったなあ。あんなに元気だったのに・・・悔しいなあ。
>逆療法
とりあえずやめておきます(笑)。
往年のミュージカル映画を、もう一度がいいですね。
韓国の泣きの映画は、同好会しましょう(笑)。
こういうときは、山田洋次、森川信のころの寅さんがいいんじゃないですか。
感情の起伏の激しい私でも、笑って、なんかホっとしてしまいますから、何度鑑賞しても。
>往年のミュージカル映画
昨今のミュージカルはアングル優先でどうも今一つ楽しくないものが多いですが、MGM全盛期のミュージカルは良いですね。頭を使わなくて観られるのも良い(笑)
>韓国の泣き
一部はペケですよ(笑)
「八月のクリスマス」みたいなのは一緒に語りたいですね。
そう言えば、この間兄貴がたまたま「幸福の黄色いハンカチ」と「イエローハンカチーフ」を両方観たと言っていたので、色々と講釈をぶつうちに久しぶりに頭が爽やかになるのを感じました。信じられないくらい爽快になるのが自分で解りましたよ。
>寅さん
寅さんならいつのでも良いけど、特に初期の子供っぽい寅さんが出るのが良いですね。精神衛生上の観点から言えば、これほど良いのはないなあ。
WOWOWが来年全作放映するそうです。何年か前NHKでやったのを全部(一作録り忘れ)録画しましたが、ハイビジョンとなるとまた保存版を作りたくなるんですよねえ。
たいへんな状況、お察しいたします。
>楽しい気分になりそうなもの、涙を誘うもの(ストレス発散の為)は優先的に・・・
オカピー評の基本とは異なるかもしれませんが、生活の目的からの映画鑑賞も映画のひとつの価値だと思います。
わたしにもそのような経験があります。
わたしに効果的だったのは、
「風と共に去りぬ」や今村昌平の「にっぽん昆虫記」・・・主人公たちの力強さが、弱っていたわたしの糧になりました。
「キューポラのある街」・・・貧しくとも人道からはずれず、美しく健康と知性を保つ主人公たちに勇気付けられました。
そういった作品はまだまだ、たくさんありますけれど、オカピーさんに合うかどうか?
何より早くオカピーさんお元気になられることをお祈りしております。
では。
今の段階では詳細は申しかねますが、無知により一種の地獄へ落ちたといった感じです。今一番の不安は健康面ですね。不安は脳から心臓や血管に伝わり、変なことにもなりかねません。それだけは避けたいと必死なんですが。
自分がこれほど怖がりとは思っていませんでした。自分のことも知らず、世間のことも知らず、自分がこれほど無知だったとは・・・
>「風と共に去りぬ」
僕が高校生の頃、初めてTV放映されて暫くして、解説をしていた水野晴郎氏が「心中を考えていた一家がこの映画を観て留まった」という話をされていました。
確かにくじけぬヒロインと幕切れに元気を貰える人が多いでしょうね。
>「にっぽん昆虫記」
最初の虫のアップが印象的で、僕が感激した日本映画の10本に入るのではないでしょうか。そんな意味で、ずっと昔から再鑑賞したい作品の一本の入っています。
元気を貰えるなら益々優先しないといけませんね^^
>「キューポラのある街」
貧しい人々を描きながらも素敵な作品でしたね。
焦らずにじっくり健康に留意して行きたいものです。
有難うございました。