映画評「ハード・デイズ・ナイト」
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
1964年イギリス映画 監督リチャード・レスター
ネタバレあり
個人的には初公開時の「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の邦題を使いたいが、楽曲として「ハード・デイズ・ナイト」の方がお馴染みになっているので、こちらを採用します。
1973年のリバイバルの時に「ヘルプ!4人はアイドル」「レット・イット・ビー」と一緒に観たのが最初。今回は5回目か6回目だろう。
爆発的な人気が定着した1964年に作られたビートルズの劇場用映画第一作で、この映画のサントラの形でサード・アルバムが発表された。
実際にはシングル・オンリーの「シー・ラブズ・ユー」「アイル・ゲット・ユー」、セカンド・アルバムから「彼氏になりたい(アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」「ドント・バザー・ミー」「オール・マイ・ラヴィング」も使われ、初めて本作で披露された7曲がそのA面を構成し、B面には映画で使われなかった6曲(隠れた名曲多し)が収められるという変則の形だった。その他、シングルB面の「ジス・ボーイ」のインストルメンタル版がリンゴが彷徨する場面で使われている。
さて、映画の方は、ビートルズの面々がタイトル曲を背景音楽として、ファンに追いかけられ逃げ回るところから始まるわけだが、虚実を取っ払ったような作劇が今でも興味深い。
その後彼らは、TV収録の為にロンドンへ向かう列車の人となり、ポールの祖父(ウィルフリッド・ブラムベル)が色々と引き起こす騒ぎを随時挿入しながら、演奏場面を見せていく。
終盤はスタジオ公演そのものだが、列車の中で紹介される「恋する二人(アイ・シュッド・ハブ・ノウン・ベター)」がまずは格好良い。この曲については、檻の中でゲームをしているところと演奏場面を切り返しながら紹介するという映画ファンとしてもビックリするような新鮮な構成で、ミュージック・クリップという概念がない時代のこの映像はクリップ史(前史)に燦然と輝くと言って良いだろう。
感覚的に優れた場面は上述のリンゴの彷徨で、ビートルズと警官の追っかけ場面のスラップスティックな感覚がそれに次ぐ。
彼らは普段からジョークを連発していたから、本作の台詞の中にはアドリブも相当あるのではないか。記者とのやり取りは本物かもしれず、この辺りの虚実織り交ぜるセンスはヌーヴェル・ヴァーグに通底するものである。ヌーヴェル・ヴァーグの監督の中にはこの映画を観て悔しがった人もいるのでは・・・と思わせるくらい瑞々しいビートルズ紹介編であった。
採点は音楽の素晴らしさを加味していない。音楽を加味すれば満点。
「オール・マイ・ラヴィング」「すてきなダンス(アイム・ハッピー・ジャスト・トゥ・ダンス・ウィズ・ユー)」はジョンのリズム・ギターが最高に楽しめる二曲。「恋する二人」は一番好きなビートルズのラブ・ソング。
1964年イギリス映画 監督リチャード・レスター
ネタバレあり
個人的には初公開時の「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の邦題を使いたいが、楽曲として「ハード・デイズ・ナイト」の方がお馴染みになっているので、こちらを採用します。
1973年のリバイバルの時に「ヘルプ!4人はアイドル」「レット・イット・ビー」と一緒に観たのが最初。今回は5回目か6回目だろう。
爆発的な人気が定着した1964年に作られたビートルズの劇場用映画第一作で、この映画のサントラの形でサード・アルバムが発表された。
実際にはシングル・オンリーの「シー・ラブズ・ユー」「アイル・ゲット・ユー」、セカンド・アルバムから「彼氏になりたい(アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」「ドント・バザー・ミー」「オール・マイ・ラヴィング」も使われ、初めて本作で披露された7曲がそのA面を構成し、B面には映画で使われなかった6曲(隠れた名曲多し)が収められるという変則の形だった。その他、シングルB面の「ジス・ボーイ」のインストルメンタル版がリンゴが彷徨する場面で使われている。
さて、映画の方は、ビートルズの面々がタイトル曲を背景音楽として、ファンに追いかけられ逃げ回るところから始まるわけだが、虚実を取っ払ったような作劇が今でも興味深い。
その後彼らは、TV収録の為にロンドンへ向かう列車の人となり、ポールの祖父(ウィルフリッド・ブラムベル)が色々と引き起こす騒ぎを随時挿入しながら、演奏場面を見せていく。
終盤はスタジオ公演そのものだが、列車の中で紹介される「恋する二人(アイ・シュッド・ハブ・ノウン・ベター)」がまずは格好良い。この曲については、檻の中でゲームをしているところと演奏場面を切り返しながら紹介するという映画ファンとしてもビックリするような新鮮な構成で、ミュージック・クリップという概念がない時代のこの映像はクリップ史(前史)に燦然と輝くと言って良いだろう。
感覚的に優れた場面は上述のリンゴの彷徨で、ビートルズと警官の追っかけ場面のスラップスティックな感覚がそれに次ぐ。
彼らは普段からジョークを連発していたから、本作の台詞の中にはアドリブも相当あるのではないか。記者とのやり取りは本物かもしれず、この辺りの虚実織り交ぜるセンスはヌーヴェル・ヴァーグに通底するものである。ヌーヴェル・ヴァーグの監督の中にはこの映画を観て悔しがった人もいるのでは・・・と思わせるくらい瑞々しいビートルズ紹介編であった。
採点は音楽の素晴らしさを加味していない。音楽を加味すれば満点。
「オール・マイ・ラヴィング」「すてきなダンス(アイム・ハッピー・ジャスト・トゥ・ダンス・ウィズ・ユー)」はジョンのリズム・ギターが最高に楽しめる二曲。「恋する二人」は一番好きなビートルズのラブ・ソング。
この記事へのコメント
せっかくなのでTBは「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」を持ってきましたwまあ、なんといってもビートルズ映画はこれですよね!
ヌーヴェル・ヴァーグの最高傑作って、もしかするとこれではないかと秘かに思っていますwいつまでもこの映画の中の彼らは若さと魅力が爆発し、活き活きと歌い、躍動しています。
よくあのハードな激務の中でこれだけの作品を撮れたものだと感心しますし、歴史的にも貴重な資料ですね。
ではまた!
>ヌーヴェル・ヴァーグの最高傑作
まあ、英国でも実際に「ニュー・ウェーヴ」という映画運動があったことを考えれば、少なくとも英国ニュー・ウェーブの最高傑作と言う人が少なからずいらっしゃると思いますね。
あのモノホンの少女たちの恍惚とした表情と絶叫、凄いです。
収録された曲も名曲ぞろいで、特にジョン・レノンの最盛期でした。この頃のジョンのリズム・ギターには絶品なものが多くて、聴き応えがあって良いですね。
衝撃的なイントロとヴォーカルです
この映画。
僕が高1の時。友達の家で見ました。日本語版。
愛知県では見れない三重テレビから録画。まだビデオデッキが超高価だった時代。
動くビートルズ。とにかく凄いと思いました
>「先にお金を」
僕が書いた「金をくれれば歌うよ。」は香月利一氏の「ビートルズ・エピソード」からです。
でも、うろ覚えですから・・・すみません。
月曜日終了。まさに「A hard day's night」。
もちろんジョンはシンシアの事を意識して書いたのでしょうね。
>衝撃的なイントロとヴォーカル
そうですねえ。
ビートルズにはイントロなし、ビックリするようなイントロの曲が多いですが、当時としては特にビックリだったでしょうね。
A Hard Day's Night が文脈上おかしいと解説されていますが、変わってはいるものの特段変ではない気がします。大変だった日の夜・・・英語的にもありうるでしょう。
寧ろIt's been a hard day's nightが文法的には変ですね。It's been a hard day.なら良いわけですが。
>日本語版
観たことがないと思います。
一回あるかな?
>動くビートルズ
今みたいにTVやネットで観られる時代ではないですから、これもまた衝撃的でしたでしょうね。
僕が1973年に映画館で観た時もミュージック・クリップというものは、あったとしても、一般には知られていなかったです。
ビートルズも格好良いけれど、映画として凄いなあと思いましたね。
>うろ覚え
いや、僕なんか見たばかりの映画でも、意味さえあっていればテキトーにやっていますよ。
訳す人によっても違いますし。
>シンシア
「『あなたは何でも買ってくれるのね』と君が言うのを聞くだけで、働く価値があるというものさ」(オカピー訳)
言われてみたいものです(笑)
>A Hard Day's Night が文脈上おかしいと解説
しているのは、wikipediaです^^
>本作の台詞の中にはアドリブも相当あるのではないか
女性記者から「モッズなのかロッカーなのか」と言う質問を受けたリンゴが「モッカー」と答える。思わず笑う彼女。アドリブっぽいですよね
>A Hard Day's Night が文脈上おかしい
「Can't buy me love」は「You can't buy my love」では?
以前オカピー教授に同じ質問をしたかも知れません。僕は最近忘れっぽいんです
>Can't buy me love
以前、You can't take it with you.という映画のタイトルについてお話したことはありますが、この曲については初めてだと思います。
>You can't buy my love
この曲のタイトルは確かに正しくない英語とされてします。正しく直せば、
You can't buy me love with money. 若しくはYou can't buy love for me with money.となるでしょう。buyが二重目的語を取っています。
my loveにすると、歌い手(僕)がダイヤモンド等をプレゼントして聞き手(君)から愛情として返してもらうという前段の歌詞と矛盾をきたします。君が僕の愛を受け取れないことになりますから。
一方、Youが主語である場合、英語では一般論となることがあり、「みんなが言っている」ということを踏まえると一般論なのでしょうが、同時にこの歌詞は君と僕の関係を具体的に言ってもいるわけで、混乱を避けるためにYouを主語にしなかったのかもしれません。
英語圏では抽象的な概念や物体を擬人化する歴史があり、ここでも「お金」が擬人化されているという考え方もできます。ただ、二重目的語を取っていることから、単に買うのではなく(買って)プレゼントするという意味が強くなっていると思います。ただ、実際には歌い手が自分自身に贈り物をすることになりますが。だから、I can't buy love for myself with money.が正しい英語になるのではないでしょうか。
意訳すると、「お金では(いくらプレゼントを贈っても)愛という贈り物を返して貰うことはできない」、といったところでしょうか。
この歌詞は、結構、難しいです。
そのあたりが、日本人の感覚とは違う面です。文章が主語になる場合もあるし。
「『友人が僕にビートルズを紹介した』が僕を成長させた。」とか。
>混乱を避けるためにYouを主語にしなかったのかもしれません。
ポールも考えましたね
>I can't buy love for myself with money
さすがオカピー教授勉強になります。ありがとうございます
>アメリカ上陸のインタビュー
記者「ベートーベンを、どう思いますか?」
リンゴ「好きだよ。特に彼の詩がね。」
記者「あっはっはっ」
癒し系のリンゴ。
さすが「ビートルズで2番目に好きな人」投票ならば1位になれそうな男
>英語圏では抽象的な概念や物体を擬人化する歴史
一年前アメリカのアニメ「インサイド・ヘッド」と邦画の「脳内ポイズンベリー」といいう、脳内会議をテーマにした作品を相前後して観ました。一見似ているのですが、「悲しみ」とか「喜び」が擬人化されて出て来る前者と、多重人格的に自己の中で葛藤が繰り広げられる後者とでは、着想の始まりがまるで違うような気がしましたね。
>主語
僕のもう一つの考えは、Can't buy me love を言っているのが、実は相手の女の子ではないか、という可能性。
これならYou can't buy (for) me love.でも良いような気がします。
いずれにしても、一番・二番と三番では逆のことを言っていたり、恋する男の揺れる心境を歌っているようで、なかなか面白いです。
>「ビートルズで2番目に好きな人」投票
こういう着想はユニークで良いデスね。
映画のベスト10でも、1位の作品より2位の作品の方が得点を入れている評者が多かったりするケースもありますし、視点を変えると色々と違ったものが見えて来る。
そうなんですよ。あるいは昔懐かしい「ザ・ベストテン」でも、1位になれなかったのに、ロングヒットだったからこそ年間で上位に入る曲もありました
>一番・二番と三番では逆のことを言っていたり、恋する男の揺れる心境を歌っているようで、
僕はそこまで読んでいませんでした。さすがオカピー教授です。
>着想の始まりがまるで違うような気がしましたね。
英語の主語は「I」しかないのに、日本語は「私、僕、俺、拙者・・・。」色々です。
>Can't buy me love を言っているのが、実は相手の女の子ではないか
ユニークな発想です
昨日もまた懲りずにハーフマラソンに参加しました。
灼熱地獄でゴールイン後、ビール三昧でした
>ロングヒットだったからこそ
少し話がそれますが、「七人の侍」「東京物語」「飢餓海峡」「雨月物語」など邦画史上のベスト10で上位を占める作品は、いずれもその年のベスト1になっていないというのも面白いです。
>ユニークな発想
1、2番では一般的な文脈上の解釈ではそうはなりませんが、3番ではなくもない気がしています。まあ強引ですけどね^^;
あるいは、1、2、3番の男性は全部違うのか? などと考えられなくもない。
>日本語は「私、僕、俺、拙者・・・。」
日本語の良い点でして、一人称がこれほどある言語は世界でも例がないでしょう。
多分30以上あるのではないでしょうか?
これで話し手の老若男女がかなり解りますし、小説などを書く上でも非常に便利。その意味でも、僕は男女の言葉の差はあるべきと思っていますが、こういうことを言うときっとフェミニストに怒られる(笑)
最近は、小学校などで、男女関係なく「さん」付けにするところもあるそうですが、僕は余り良くないと思っています。そのうち「君」が滅びるかも。
>ハーフマラソン
これには本当に感心させられますよ。
僕は畑へ行って、太い竹の地下茎を抜きました。絡み合って想像を絶する厳しさなのですが、思ったより成果あり!
ビートルズは本当に奥が深いです
近頃僕は用心棒さんやnicohoiさんのブログで「サージェント・ペパーズ」と「マジカル・ミステリー・ツアー」(アルバム)。どちらが上か?の議論をしています。
>「七人の侍」「東京物語」「飢餓海峡」「雨月物語」
意外です1位になっていないんですね。それでも人々の記憶にいつまでも残る。まるでジョン・レノンの「イマジン」(全米3位が最高)みたいです。
>一人称がこれほどある言語は世界でも例がないでしょう。
その素晴らしい日本語を大事にしたいです。
>僕は畑へ行って、太い竹の地下茎を抜きました。
そちらの方が立派です僕の方は単なる自己満足です。
>「サージェント・ペパーズ」と「マジカル・ミステリー・ツアー」(アルバム)。どちらが上か?
用心棒さんのところへ伺ってみました。
僕は、用心棒さんと同じで、各曲の出来栄えから言えば、「MMT(笑)」のほうが良いと思います。「ユア・マザー・シュッド・ノウ」はよく口ずさみます。ポールの隠れた名曲でしょう。アルバムのトータル性から言えば、「サージェント・ペパーズ」でしょうけどね。
僕の場合は自分が歌って楽しい曲が多いのが良いLPという判断になります。尤も最初に買ったLPが「サージェント・ペパーズ」ということもあり、このLPの曲も実はよく歌っているので「さあどうなんだ」と矛盾を指摘されてしまいますけど(笑)
特によく歌うのは「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」です。
>まるでジョン・レノンの「イマジン」(全米3位が最高)みたいです。
その譬えは大いに正しい(笑)
>竹の地下茎
今日も行って参りましたが、悪戦苦闘、殆ど徒労(なぜか韻を踏んでいる)。
竹林は、地震に強いというのが解りますよ。地下茎の絡み方が半端ではない。
本格的にできるのもあと1か月くらいでしょうか。6月以降は暑くて、多分ほとんど仕事にならない。これを1年やれば全体の半分くらいは抜き取れると思います。
ありがとうございます数字だけでは表現できない価値があります。
>「ユア・マザー・シュッド・ノウ」はよく口ずさみます。
アナログ時代。ステレオ。ヘッドフォンで聞くとポールのヴォーカルが右に行ったり、左に行ったり・・・それがまた良かった
>「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」です。
サーカスのポスターをヒントにして作った曲。ルーシーほど有名ではないですが、僕も好きですエルトンもこちらをカバーするべきだった
>悪戦苦闘、殆ど徒労(なぜか韻を踏んでいる)。
うまい
オカピー教授。自宅から近い大学で客員教授として迷える若者達に「教養」を身につける事を「強要」して下さい。
>ヴォーカルが右に行ったり、左に行ったり
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」では、ジョンのヴォーカルが一番、二番、三番と移動し、三番では確かセンターになっていました。
他の曲でもあったかもしれませんが。
この頃はこういう風によく遊んでいました。ステレオが強く意識された時代であることが伺われますね。
>サーカスのポスターをヒントにして作った曲。
そうらしいですね。
未だにタイトル最初のビーイング(Being)の意味というか、文法的な位置づけが解らないのです。動名詞なのか分詞構文なのか、歌詞には出てこないのでお手上げ。
>客員教授
おっ、考えましたね。
昔ちょっとやっていたかも?
「教授」としての面白みが「享受」できなかったので、辞めました・・・なんて。
うまいおーい山田君。座布団一枚。
>昔ちょっとやっていたかも?
再びやって下さい。オカピー教授に教えて貰って、人生が良い方向に行く若者が急増しますよ。
>動名詞なのか分詞構文なのか
ジョン・レノンらしく適当に考えたのかも
>ステレオが強く意識された時代であることが伺われますね。
モノラルからステレオへ
白黒テレビからカラーテレビへ以上の改革だった事でしょう
ドラマの物語すら追えない若者を(に)教えるのはなかなか難しいものがありますよ(笑)
>ジョン・レノン
たかがビーイング、されどビーイングか(笑)
ちと間違えると、たかがブーイング、されどブーイング。これは嫌だな^^;
>モノラルからステレオへ
「ラバー・ソウル」を含むそれ以前のステレオ(疑似ステレオと書かれていましたっけ?)は、楽器の配置など全くお構いなしに、一方に偏っている曲が多く、ちと変だよと思いましたよ^^;
本当のステレオともなると、楽器がきちんと定位して生を聞くような感じでしたでしょう。まあ、ビートルズ後期のようなアート・ロックにとっては、それは余り関係ないかもしれませんが。
片方が演奏、片方がヴォーカルと言うパターンでしょうか?
>ちと間違えると、たかがブーイング、されどブーイング
山田君がまた座布団を運びますね
>ドラマの物語すら追えない若者
スマホに洗脳されていますからね
>ヌーヴェル・ヴァーグの監督の中にはこの映画を観て悔しがった人もいるのでは・・・
いるかも知れません。
でも逆に開き直ったかも?「勝手にしやがれ」と言う感じで
今日まで気づかなったのですが、最後の太字のところで、「ジョンのリード・ギター」というとんでもないミスがありました。黙って訂正しました。
「リズム・ギター」と書いたつもりなので、自分ではなかなか「リード・ギター」とは読めない。自分で書いた文章を校正すると、この類の間違いは案外気づかないものですね。
笑って済まします^^;
>片方が演奏、片方がヴォーカルと言うパターン
ラジカセ等では気づきませんが、ヘッドファンは言うまでもなく、大きなステレオ装置では変な感じです。
昔長野の音楽ペンション(?)に行き、超高級コンポ(1000万円くらいか?)で「ラバーソウル」を聴いた時、スピーカーの間隔が10メートルくらいあったこともあり、奇妙な感じに陥りましたよ。
>スマホ
文章もろくに理解できないし、もっと簡単なはずのTVドラマが理解できない。まして、高級な洋画など理解できるはずもないです。
>「勝手にしやがれ」
お見事!
沢田研二の同名曲は、あのゴダール映画から戴いたのでしょうねえ^^
作詞は阿久悠さん。たぶんそうでしょう
「行ったきりなら幸せになればいい 戻る気になりゃいつでもおいでよ」
カッコ良過ぎです
中2の時の文化祭。いろいろな生徒があの曲を歌って帽子を投げました
>高級な洋画など理解できるはずもない
「カサブランカ」を理解するのは無理でしょう。
「おおボギー あんたの時代は良かった~」
>スピーカーの間隔が10メートルくらい
そりゃ凄いそう言う体験をしたいです。
>「ジョンのリード・ギター」
気付きませんでした僕は注意力散漫なんです
今日は3時間の残業。まさに「A hard day's night」
>あんたの時代は良かった~
沢田研二には、洋画を意識した作品が多そうですね。
>そう言う体験
なかなかいいもんですよ。
長野の白樺並木の中にあったペンションでした。
兄夫婦と一緒に行ったのですが、ペンションの持ち主は色々なジャンルのレコードを持っていった僕のほうと気があって、帰りにエマーソン・レイク&パーマーのレコードをくれましたよ。
>気づきませんでした
そりゃ、当方にとっては幸いでした^^
しかし、もう一点洩れを発見したので、これまた黙って追記^^;
「アイル・ゲット・ユー」が曲名から洩れていたのです。頭の中だけでやっているとこういうミスが出ますねえ。やはり鑑賞中のメモは必要です。
>3時間の残業
きついですねえ。本当にご自愛くださいね。