映画評「竜馬暗殺」
☆☆☆★(7点/10点満点中)
1974年日本映画 監督・黒木和雄
ネタバレあり
黒木和雄監督のフィルモグラフィー前期における「祭りの準備」と並ぶ代表作である。若い人と違って僕は、黒木監督と言えば、戦争レクイエム3部作ではなく、この二作を思い浮かべる。
慶応3(1967)年11月13日、刺客に追われた坂本龍馬(原田芳雄)は近江屋のお堂に身を隠し、隣家の娘・幡(中川梨絵)を発見し、懇ろになる。
翌日、実は竜馬暗殺を狙っている幡の弟・右太(松田優作)が現れる。竜馬はええじゃないかの騒ぎに紛れ、陸援隊を創設した旧友・中岡慎太郎(石橋蓮司)に会いに行く。追いかけてくる右太も巻き込んで3人とも女装し、戻って来る。
15日、近江屋で、紆余曲折の末に幡を連れて長崎に行くことにした竜馬と薩長に付くという慎太郎が別れの盃を交わしているところへ刺客が現れる。
竜馬と慎太郎の最期は史実に則っているが、この映画は時代劇として観るべきものではないだろう。ATG系らしく、16ミリのモノクロフィルムでの画面がアート志向で、サイレント時代の前衛映画を見ているような錯覚を覚える。Allcinemaに「古い映画のようで汚い」というコメントがあった。他人のセンスについてとやかく言いたくはないものの、僕は逆に「古い映画のようで美しい」と大いに堪能した。
16ミリらしく粒子が見えるモノクロ映像は、それ故に荒々しく、歴史上の有名人というより野望に満ちた若者と言うべき男女のうごめくような活動に生々しさを与えている。
1974年という製作年度を考えると、内容はその少し前に混乱ぶりを露呈した過激派の抗争・内ゲバそのものである。結果的に日本を大きく近代的国家に進める明治維新の前に奮闘した人々も、革命が幻想に終わった昭和の学生たちと大きく変わるところがないのではないかという気がしてくる。
上述した面々のほか桃井かおりという、後の大御所が出演しているが、この頃はいずれもまだ台頭してきたばかりの若手だったのだ。そういう感慨も湧く。
台風は近づいているけれど、選挙で大風は吹かず・・・となるか。平成維新は遠い?
1974年日本映画 監督・黒木和雄
ネタバレあり
黒木和雄監督のフィルモグラフィー前期における「祭りの準備」と並ぶ代表作である。若い人と違って僕は、黒木監督と言えば、戦争レクイエム3部作ではなく、この二作を思い浮かべる。
慶応3(1967)年11月13日、刺客に追われた坂本龍馬(原田芳雄)は近江屋のお堂に身を隠し、隣家の娘・幡(中川梨絵)を発見し、懇ろになる。
翌日、実は竜馬暗殺を狙っている幡の弟・右太(松田優作)が現れる。竜馬はええじゃないかの騒ぎに紛れ、陸援隊を創設した旧友・中岡慎太郎(石橋蓮司)に会いに行く。追いかけてくる右太も巻き込んで3人とも女装し、戻って来る。
15日、近江屋で、紆余曲折の末に幡を連れて長崎に行くことにした竜馬と薩長に付くという慎太郎が別れの盃を交わしているところへ刺客が現れる。
竜馬と慎太郎の最期は史実に則っているが、この映画は時代劇として観るべきものではないだろう。ATG系らしく、16ミリのモノクロフィルムでの画面がアート志向で、サイレント時代の前衛映画を見ているような錯覚を覚える。Allcinemaに「古い映画のようで汚い」というコメントがあった。他人のセンスについてとやかく言いたくはないものの、僕は逆に「古い映画のようで美しい」と大いに堪能した。
16ミリらしく粒子が見えるモノクロ映像は、それ故に荒々しく、歴史上の有名人というより野望に満ちた若者と言うべき男女のうごめくような活動に生々しさを与えている。
1974年という製作年度を考えると、内容はその少し前に混乱ぶりを露呈した過激派の抗争・内ゲバそのものである。結果的に日本を大きく近代的国家に進める明治維新の前に奮闘した人々も、革命が幻想に終わった昭和の学生たちと大きく変わるところがないのではないかという気がしてくる。
上述した面々のほか桃井かおりという、後の大御所が出演しているが、この頃はいずれもまだ台頭してきたばかりの若手だったのだ。そういう感慨も湧く。
台風は近づいているけれど、選挙で大風は吹かず・・・となるか。平成維新は遠い?
この記事へのコメント
スタンダードサイズの画面が、ドキュメンタリータッチな内容をいっそう効果的にしています。
時々はさまる字幕(というのかな?)も、ニュース映像のようで、当時の左翼リベラル青少年にはたまらなかったでしょう・・。
小学生のころから新聞等に報道される学生による新宿騒乱や西口フォーク集会などを見ていて、中学に進むと日大芸術学部にいた従兄の影響もあり、雑誌「世界」や「ユリイカ」を読み齧るサヨク気分少年(笑)だったぼくにとって、同じく原田芳雄 桃井かおり共演の、若松浩二の「我に撃つ用意あり」と並んで、日本映画史上に残る傑作と思っている作品です・・。
>革命が幻想に終わった昭和の学生たちと大きく変わるところがないのではないか
革命をより現実化するために彼らは暴力への道を取ったわけですが、結果は虚しいものとなってしまった・・。ネット時代の今の若者はどうでしょうか?
今回、迷いに迷った挙句、枝野さんの立憲民主党に投じた僕ですが、プロフェッサーはどうされましたか?
立憲民主の政策は、ぼくとは相いれないものですし、幹事長の辻本清美は、小小池百合子(笑)
に過ぎず、権力批判も彼女の野心が透けて見える・・。
昔サヨクで、現在は(戦後、左に大きくブレていた日本人の感覚だと)右寄り、アメリカの政治家でいえばサンダースみたいな中道左派を支持するぼくなどには、政権選択と言われても入れるところに困る・・(笑)
それでも、反安部ということなら野党に入れるしかない・・。自民が解散前よりも議席を多少減らすので、一発くらいはパンチを当てることはできたかもしれませんが・・。
>字幕
僕はこれによりサイレント映画を想起しましたが、「ニュース映像」的という感覚も解ります。
>サヨク気分少年
あらま(笑)
僕は、今でも自称ノンポリですから、まして中学時代には「連合赤軍、怖いなあ」程度でしたよ。
まあ、「(習ったばかりの)共産主義は、人を平等に扱うことは却って不平等になるので成立しない」などと解ったようなことを言っていましたが。
>「我に撃つ用意あり」
朝このコメントを読んで、急遽記事にしました。
見当違いでなければ良いのですが。
>ネット時代の若者
内弁慶で、言葉の暴力に埋没している感じ。面と向かっては同じ言葉を吐けない。そんな人が多いのではないでしょうか。
>立憲民主党
僕は、党が成立した時から、ここに入れることにしました。
それがなければ、希望の党でしたが、余りに全体主義的でできれば避けたいと思っていたので、ちょうど良かった(笑)
>中道左派
右派も左派も端は全体主義なので、僕もどうしても中道になりますが、個人主義者として国家の前に人権ありと考えるので、どうしても左派寄りですね。
枝野氏の言う【リベラル保守】という概念は、「日本人はリベラルの意味が解っていない」とずっと言ってきた僕の考えに近いかもしれません。僕は脱従米ですが。
>自民
結局、インチキな手法で解散前と同じになりましたね。自公としては減りましたが、衆議院自体が縮小したので、事実上同じくらいでしょうか。「中選挙区を復活せよ」の思い強し。
最悪2021年秋まで安倍氏の寝言を聞くことになる。嫌になっちゃいますね。
「竜馬暗殺」の過去記事を、トラックバックしようとしたら、とんでもない場所に行ってしまいました。どうも、私の側からのTBは不可能になったようです。そこでTBを受け取ることは未だ可能かどうかを確認したいので、お忙しいところ恐縮ですが、下記にTBをお願いできますでしょうか? →2010‐8‐29「竜馬暗殺」しづのをだまき
当方から無事TBできました。
gooブログがトラックバック機能を閉鎖したとは聞いておりませんので、そちらからもできると思います。
当方のトラックバックURLをコピーし、きちんと当方のものであると確認した上で、もう一度トライしてみてくださいませませ。
さて黒木和夫と言えば、私には宮崎の同県人だという感慨が強いです。
「美しい夏、霧島」の前半をブログのアドレスにした位。
ですので、この点だけは今どきの若い人たちとも共鳴。
さて別の場所でも言いましたが、コピーはできてもペーストができないので、
TBがこちらからはまだ不能。最近映画の記事を書いていないので、さして痛痒を感じないものの・・・この度はどうも有難うございました。
いえいえ、わざわざ有難うございます。
>宮崎の同県人
おおっ、そうでしたか。
僕は群馬県です。同県の有名な監督では叙情的な「泥の河」から暫くして少し難しくなってしまった小栗康平が一番ですかねえ。
>ペーストできない
それではTBは難しいですね。
折角の記事ですのに、こちらから向かわれる方がほぼ出て来そうもありませんので、残念です。
これもオカピー様の励ましのおかげ、有難うございます。
コピー&ペイストできるようになって良かったですね。
ただ、こちらにTBは届いていないようなのです。
しかし、今後安心ですね。
「松田優作」
1980年にジョン・レノンが亡くなった日の夜。松田優作・原田芳雄・渡哲也の3人で酒を飲んで悲しんだ。BGMは「Let it be」(ポールの作品)・・・。確かにその時優作さんがそのアルバムを聴いてたから「Let it be」を流したんだろうけど・・・。
さて、この映画を一度見た事があります。
>16ミリのモノクロフィルムでの画面がアート志向で、サイレント時代の前衛映画を見ているような錯覚
そういう感じです。ATG映画に関する評価は猪俣勝人先生が著作でいろいろ書いていますね。
>双葉師匠も、その辺りから紹介に入っていましたよ。
双葉師匠の著作。僕にとっては辞書みたいなものです。
>明治維新の前に奮闘した人々も、革命が幻想に終わった昭和の学生たちと大きく変わるところがない
「古今東西」という言葉を思い出します。
そして今話題の新型ウィルス。14世紀・15世紀のペストみたいにならないで欲しいです。
>政府が学校の春休みまでの休校を指示
長女が通う高校の卒業式。保護者も出席できません卒業生が一人ずつ校長室に行って卒業証書授与です。
>1980年にジョン・レノンが亡くなった日の夜。松田優作・
>原田芳雄・渡哲也の3人で酒を飲んで悲しんだ。BGMは「Let it be」
TV局は結構いい加減なところがある。やはりディレクターなりがビートルズ・ファンではないと。
こういうのは風物詩にもありまして、ウグイスの声を出しながら、出ているのはメジロだったりする。撮影するのに難しい鳥ですが、頑張って探し出しなさい! でなければ、メジロの声を出しなさい^^
>双葉師匠の著作。僕にとっては辞書みたいなものです。
有難うございます。僕の心の師匠であり、父親みたいなものです。
>そして今話題の新型ウィルス。
>14世紀・15世紀のペストみたいにならないで欲しいです。
少し強い風邪にすぎませんから、致死率も現在のところで3%くらいですが、もう少し状況が落ち着けば下がっていくでしょう。正体が掴めれば大した病気ではないのですが(間接死も含めれば毎年日本で1万人も殺しているインフルエンザのほうが怖いくらいです)。
飛沫感染の病気ですので、帰宅後によく手を洗えばまず感染しないでしょう。TVが口が酸っぱくなるほど言う必要がありますね。
>長女が通う高校の卒業式。保護者も出席できません
>卒業生が一人ずつ校長室に行って卒業証書授与です。
寂しいですが、仕方がないですね。
>僕の心の師匠であり、父親みたいなものです。
僕は洋画を見た直後、必ず双葉先生の「ぼくの採点表」を読みます。そして双葉先生の採点を基準に僕も評価する事が多いです。
>ウグイスの声を出しながら、出ているのはメジロだったりする。
それは酷いです。スタッフも努力不足です。
>致死率も現在のところで3%くらいですが、もう少し状況が落ち着けば下がっていくでしょう。
そう願いたいです。
近所のドラッグストア。トイレットペーパーもティッシュペーパーも売り切れ。1970年代のオイルショックを思い出しました(苦笑)。
>原田芳雄
原田さんの「気が小さい俺だからこそ役者になれた」という言葉。いいですねー!自分とは違ったキャラを演じるのが楽しかったのでしょう。
>僕は洋画を見た直後、必ず双葉先生の「ぼくの採点表」を読みます。
そうですか。僕も古い映画を見た場合はそうしていますね。採点は大体同じです。長年の経験で、そういう結果が出るようになりました。大学時代には夢に★☆が出てきましたからねえ。
>それは酷いです。スタッフも努力不足です。
梅にうぐいすというのは、“よく似合う絵柄”として有名ですが、実はウグイスは人前に殆ど姿を見せない警戒心の強い鳥ですので、なかなか難しいのは事実です。苦労して撮ったところで、見た目がそれほど綺麗な鳥でもないんですよね。メジロのほうが綺麗(ということもあるのでしょう)。
僕も何度か写真に収めましたが、うまく撮れません。ホーホケキョと鳴くころになると、完全に藪に入ってもう無理です。
>トイレットペーパーもティッシュペーパーも売り切れ。
デマが元。マスクが品薄なのは分かりますが、紙関係は品薄になる理由はありません。ニュース等で解説されるまでもありません。馬鹿げたパニックになっていますね。
>>原田芳雄
>原田さんの「気が小さい俺だからこそ役者になれた」という言葉。
彼には実際そういう雰囲気がありますよ。
>彼には実際そういう雰囲気がありますよ。
その雰囲気を生かした缶コーヒーのCMがありました。原田芳雄が随分年食ったプロ野球選手の役。彼が投げて打って試合に勝ってスポーツ新聞記者達から取材を受けるけど、その後寝室に女性からの電話で「カッコつけてるけど本当は気が小さいんじゃないの?」
>デマが元
大正時代にもあったんですよね?関東大震災の時。
>僕も何度か写真に収めましたが、うまく撮れません。
その努力。頭が下がります。
>大学時代には夢に★☆が出てきましたからねえ。
本当に双葉先生を尊敬してるんですね!
>石橋蓮司
大河ドラマ「勝海舟」では吉田松陰役。意外な配役が逆に新鮮でした。
>その雰囲気を生かした缶コーヒーのCMがありました。
憶えていません! 実物を見れば、多分知っていると思いますが。
>大正時代にもあったんですよね?関東大震災の時。
この時のデマにも色々ありますが、“朝鮮人が暴徒化、井戸に毒を入れた”というデマほどひどいものはないです。多数の無辜の朝鮮人が殺されただけでなく、無関係の中国人や日本人も殺されました。
当時も当局もデマと認め、現在の政府も事件そのものは認めているのに、事件の否定こそしないものの、その背景があったという当時のデマと同じ事を未だに繰り返す輩がいます。彼らは日本人は間違いを起こさないというわけです。僕は、こういう思想を日本人無謬論と言っています。
オイルショックの時のトイレットペーパー事件も、デマでした。
>その努力。頭が下がります。
倍率の高いカムコーダーがあれば大分楽になります。余裕ができたら20倍以上の光学倍率のあるカムコーダーが買いたいですね。
>本当に双葉先生を尊敬してるんですね!
言葉にならない程です。淀川先生も好きでしたが、感性の人なので、映画に対する愛情以外は真似ができないのです。だから、具体性において双葉師匠を参考にしたのです。
>桃井かおりという、後の大御所
これだけ大物になるとは思わなかったです。NHK「男たちの旅路」で警備員として万引きした主婦(結城美栄子)を追いかける場面を思い出します。桃井さんと結城さんは従姉妹同士ですよね?
>無関係の中国人や日本人も殺されました。
無茶苦茶です!そういう犯行もお咎めなし?
>無謬
初めて知る言葉です。誤りがない事。
>淀川先生
映画に対する愛情がある人でした。僕はなぜか荻昌弘先生の方が好きでした。
猪俣勝人先生は賛否両論分かれていましたね・・・・。
>これだけ大物になるとは思わなかったです。
そうですね。
僕が明確に意識して見たのは「幸福の黄色いハンカチ」で、直後に「もう頬杖えはつかない」で凄味が解ったような気がします。
>桃井さんと結城さんは従姉妹同士ですよね?
ちと解らないです。Wikipediaにもその指摘はなさそうでした。
>無茶苦茶です!そういう犯行もお咎めなし?
特定しがたいということだったのでしょう。官憲の中にも加わった人も相当数いましたしね。直後に、このようなデマを広めた者は逮捕する、という布告はあったようですが。
>>淀川先生
>映画に対する愛情がある人でした。
実力を発揮したのは、ラジオの「私の映画の部屋」。先生の話は、映画本編を上回るという人が、先生の主催した“東京映画友の会”で仰る仲間が多かったです。映画評にたまに出て来る親友K君は暫く会計をやっていました。僕はただの参加者でした。
>紙関係は品薄になる理由はありません。
先ほど近所のドラッグストア(24時間営業)に行ったら、トイレットペーパー(4個入り。ダブル。)売ってましたよ。遠慮して1セットだけ買いました。
>「幸福の黄色いハンカチ」
共演してる短足男が大嫌いなので長い間見なかった映画でした。でも見たら実際良い映画でした。頬杖はまだです。そのうちに!
>官憲の中にも加わった人も相当数
酷い時代でした。そして昭和初期も・・・。
>「私の映画の部屋」
そんな素晴らしいラジオ放送があったんですね。聞けば良かったです!
>石橋蓮司
昨日見たテレビドラマ版「座頭市物語」で再び悪役。「心中あいや節」。浅丘ルリ子が「瞽女」の役。それも「はなれ瞽女」。悲しい話でした・・・。
>遠慮して1セットだけ買いました。
一部の人が買い占めて、必要な人が買えないのは理不尽ですよね。もしかしたら、買い占めしたい人がデマを流したのかも?
在庫は豊富にあるそうですから、再び置かれるのもそう遠くない筈です。
>共演してる短足男が大嫌いなので長い間見なかった映画でした。
あははは。
僕も余り好きではないですが、役者ではなく監督で(特に邦画は)作品を選びますので、それはなかったです。
>それも「はなれ瞽女」
「はなれ瞽女おりん」という映画もありましたねえ。原作は水上勉。
>「はなれ瞽女おりん」
篠田正浩監督作品。奥様が主演。一度見たいです。
>水上勉
「飢餓海峡」を書いた人ですね。福井県の棺桶造りや宮大工をしていた家に生まれ、5人兄弟の次男として育ったとウィキに書いてあります。
>役者ではなく監督で(特に邦画は)作品を選びます
そうですよね(笑)。中学時代に尊敬していた社会科の先生に同じ事を言われました。
>在庫は豊富にあるそうですから
昨日妻が別のドラッグストアに行ったら、12個入り1セット。余裕で買えました。
>中川梨絵
薄幸で気だるい表情が似合う女優さんです。もう故人なんですね。
>「はなれ瞽女おりん」
>篠田正浩監督作品。奥様が主演。一度見たいです。
詳細は憶えていませんが、見る価値がある作品と思います。水上作品ですから、情念の世界でしたでしょう。
>>水上勉
>「飢餓海峡」を書いた人ですね。
1960に次々と映画化され、僕の大好きな秀作がいっぱいです。「飢餓海峡」のほかに、
「雁の寺」「越前竹人形」「五番町夕霧楼」「越後つついし親不知」「湖の琴」「あかね雲」等。
原作も大変叙情的で素晴らしいです。
>中川梨絵
>薄幸で気だるい表情が似合う女優さんです。もう故人なんですね。
そう言えば、本稿を書く時、少し気になって調べたら、そう書かれていたので、意外な感じがしたのを思い出しました。
坂本龍馬の功績その他。一般的なイメージを作り上げたのはやはり司馬遼太郎氏でしょうか?司馬小説は読みやすいです。斎藤道三の人生も然りです。
>水上作品
幼少の頃から辛い体験をした人の方が良い小説を書けるのかも知れません。
>過激派の抗争・内ゲバ
1980年代前半から半ば。僕が大学生の頃は学生運動はかなり下火。それでも没頭していた人たち。就職する頃はあっさりと事なかれ主義に・・・。「いちご白書をもう一度」みたいです。
>一般的なイメージを作り上げたのはやはり司馬遼太郎氏でしょうか?
そう思いますし、そう言われていますね。歴史の教科書は必ずしも扱わないですし。
>1980年代前半から半ば。僕が大学生の頃は学生運動はかなり下火。
何年か前の僕らの時代も既に運動はないに等しかったですね。壁に大きな文字が残され、死体で発見された学生の写真が教室の後ろにひっそりと貼ってあり、三里塚闘争のビラを手渡らされたり、といったくらいで。
同級生たちは始まったばかりのインベーダー・ゲームを楽しんだりしていました。喫茶店には連なってよく行きましたね。ボブ・ディランは流れて来なかったですが(笑)。
>「いちご白書をもう一度」みたいです。
荒井由実はほぼ兄の世代で、ロン毛の大学生も結構いたのでしょうかねえ。数年遅れの僕らがビートルズ後期の如くロン毛だったのは高校時代までで、大学ではロン毛の男子は殆どいなかったですね。
僕のよく利用する図書館は、コンサートホールやカフェ、ミニFM基地局などが入った複合型施設で、日曜などは新聞読みに長居する老人や子供たちでそれは大賑わいなのですが、昨日は駐車場も数台程度で、家にいる子供のために絵本やDVDを借りに来た主婦たちが、そそくさと受付を済ませてゆくのが目に留まる程度です・・(雑誌等の閲覧禁止、長時間の滞在は遠慮せよとのお上の達しあり)
僕がボランティアで関わっていて、月に二度ある図書館の映画上映会も中止。
また、僕は、休日に日帰り温泉に浸かるのを趣味としていますが、こちらも、前橋の市営施設は軒並み休業中で難儀しています(民間でやっているところはまだ営業していますが、利用料金がちと高い(笑)
ニュースでコロナ感染の温床扱いされたライブなども”自粛”傾向でして、椎名林檎がライブ決行して批判されていました。
僕は、こういう日本政府の一連のやり方には反対ですね・・。短期戦でウィルスに勝とうと過剰防衛をすると、長期戦で大敗となる。
(つまり、あまり過剰な対策をとると、逆に人間の免疫力を弱くしたり、経済に壊滅的な影響を与える可能性がある‥)
例えば、フランスなどは、学校は全部休校させずに、クラスターの発生した地域だけにとどめる(そもそも、患者の8割は軽症なので休校の必要はないとの認識)
第二次大戦でも、日本は短期戦では勝ちましたが長期的な展望がなく、フランスは緒戦はダメでも最終的には戦勝国です・・。
諸悪の根源は治療薬(予防ワクチン)の無い点でしょうが、これに関しては、エボラ出血熱で成果のあったわが邦の製薬会社が世界を一歩リードしていて、「半年で作る」と会見してましたね。その会社の株価は当然ストップ高。
どうやらこの辺にも今回の騒ぎのからくりがあると思います・・。
治療薬ができれば、製薬会社も病院もメディアも(広告費で)儲かる。
それまでは、終息宣言は出さないで煽るつもりでしょうか?
どうみても、今の日本はヒステリックに思えて仕方ないですね・・。
>例年なら劇場で40~50本
多いですね。
今年はコロナで少なくなる人が余計に増えるかもしれませんが、作品の質や内容に魅力的なものが少なくなっているので、初老の方でその数はなかなか凄い。
>僕のよく利用する図書館
そうですか。
高崎市立図書館は、四月のスケジュールが未定になっていて驚きました。状況次第で休むことも考えているのでしょう。
>椎名林檎がライブ決行して批判されていました。
怖いのは解るけれど、観客がきちんと対応すれば感染が防げる病気。恐怖のせいもありますが、この手は同調圧力と言って良いでしょう。
>学校は全部休校させずに、クラスターの発生した地域だけにとどめる
僕もそれがベターだったと思います。親や施設の負担が増えるだけでなく、却って感染者を増やしてしまうかもしれないと指摘されていますね。
>諸悪の根源は治療薬(予防ワクチン)の無い点でしょう
一月の段階から、インフルエンザと違うのはその点だと言ってきました。インフルエンザは間接的なものを含めると毎年一万人くらいなくなっているわけで、それを考えるとインフルエンザと比べてもそれほど怖い病気ではない。慢性膵炎を抱える僕は少し怖いですがね。
日本では推定感染者はもっと多いと言われますが、死者数14人と現在までの世界的な致死率3%から考えると、450人くらいになり、クルーズ船以外の感染者とほぼ等しい。
感染者数の割にイタリアの死者数の多さは何でしょうかねえ。アメリカは解らないこともないのですが。
>それまでは、終息宣言は出さないで煽るつもりでしょうか?
うーむ、メディアも絡み、莫大な経済効果のあるオリンピックが開催できるかどうかを賭けてまでやりましょうか?
>どうみても、今の日本はヒステリックに思えて仕方ないですね・・。
そう思います。病気について騒ぐのはともかく、トイレットペーパー、ティッシュペーパーがなくなるのは馬鹿げています。
中韓からの入国制限について。
韓国の被害妄想もさることながら、日本のやり方もまずかった。少なくとも死者の多いイタリアを入れないと、差別となりますね。
中国は日本と仲良くしたい思惑があるので、今回は何も騒ぎませんが、その代わり、病気が中国の外部から入って来た可能性があると言い出したのはデタラメの極致。
ちょっと参戦させてくださいね。
>感染者数の割にイタリアの死者数の多さは何でしょうかねえ
イタリア人って”機能”か”美”かというと”美”をとるらしく、”病気”か”愛”かというと”愛”をとるんじゃないですか?
濃厚接触率が高い? (マスコミの「濃厚接触」という言葉使いに「はぁ? 何ですか、それ?」でした。)
それはともかく、今日アパレル筋から聞いたという話をまた聞きしましたが、イタリアのファッションメーカーは中国からの出稼ぎ縫子さんが多いらしいです。 メイドインイタリーといっても半分はメイドインチャイナなんですね。
なんで日本人はパニックになるとトイレットペーパーを買いに走るんでしょう? なんか恥ずかしい・・・
今を去ること60有余年前ですが、まだトイレットペーパーなどという巻紙が一般家庭になかったころ、節約家庭ではチリ紙のかわりに新聞紙をころ合いのサイズに切って御不浄の四角い箱に入れておられました。
皆さん、いざとなったら新聞紙ですよ! (笑)
チリ紙なんて言葉はもはや死語ですね。
>同調圧力
テレビ放映のある大相撲は無観客で開催できても、プロ野球でやったら大赤字でしょうね・・なので延期せざるを得なかった・・。
僕は、おそらく五輪は聖域で、IOCのお墨付きが出ていることもあり、コロナ騒動とは切り離している、と思います。絶対にやりますよね、安部さんは(笑)
出来れば、それまでに事態を収束させて世界に誇りたいんでしょうが・・。
今回の休校もその布石でして、僕自身は反対ですがやり方としては実に上手い!
安部さんは、国会の幼稚な答弁見てもわかりますが、のらりくらりとした凡球投手なのに、突然、目の覚めるような変化球を投げる(僕なら直球、つまりコロナとの共存を要求しますが‥)
学校のテストで50点しか取れないのに急に95点取る生徒がいますよね?
安部さんがそうです(笑)絶対に、誰か頭のいいバックか霊能者みたいのが付いてますね、彼にこんな芸当ができるわけがない・・。
モカさんのコメントですが・・。イタリア人の「実よりも美を、病気より愛」というのはわかりますね・・伊達の薄着と言いますし(笑)
デロンギ社のコーヒーメーカーを愛用してますが、「なんでこの形にしたのだろう」と思えるような凝ったデザインに苦労して部品を詰め込んでいる感じです(だから故障も多い)・・スポーツカーのフェラーリといい、国民性なんでしょうなぁ(笑)
>イタリア人
>”病気”か”愛”かというと”愛”をとるんじゃないですか?
ありえます。
しかし、感染率の高さならそれで説明できますが、致死率となるとまた別の問題が。理屈っぽいので、どうもすみません(笑)。
>マスコミの「濃厚接触」という言葉使い
つい助平な気持ちを思い起こさせる何だか厭らしい表現ですね(笑)。これは次回までに別の用語を編み出した方が良いと思いますなあ。
>なんで日本人はパニックになるとトイレットペーパーを
>買いに走るんでしょう?
元はデマですが、そういう非常識なデマが生れる土壌が不思議とあるんですよねえ。後発的に買いに走る人は、現に困っているわけだから仕方がないにしても、問題はデマを起こした人と最初に買い漁った人々ですよ。
>節約家庭ではチリ紙のかわりに新聞紙をころ合いのサイズに切って
>御不浄の四角い箱に入れておられました。
イエ~ス。僕が8歳くらいまで我が家はそれでした。それから数年間は灰色のチリ紙、中学生になって子供用の家を別に作った時に水洗トイレと共にトイレットペーパーとなりました。
短期間で生活がどんどん変わる時代。知らないうちに高度経済成長を体験していたわけですねえ。
>クルーズ船
日本のそれが失敗だったと仰る人もいるけれど、功罪相半ばではないでしょうか。船内の管理が徹底しなかった為に乗客・乗員に蔓延したのは罪(失敗)のほうですが、多分そのせいで市井に広まるのが大分抑制された気がしますよ。
>テレビ放映のある大相撲は無観客で開催できても、プロ野球でやったら
>大赤字でしょうね・・なので延期せざるを得なかった・・。
これはそうだと思います。
高野連は明日どういう決断を下すでしょうね。選手に発生しない限り、やらなければならないと思いますが、無観客により高野連が赤字に抱えるのは決定済みなので、寄付を募ったら良いと思います。高校野球好きの金持ちが寄付しますよ。
>IOCのお墨付きが出ていることもあり
IOCは、最悪の場合(厳密に言うと次善ならぬ次悪ですが)、無観客試合も考えているとか。
しかし、我が国にとって無観客はオリンピックをやらないに等しいわけでして、不況が確実になって来た現在において安倍っち(笑)は、それでは困ってしまう。
その次に考えられるのが3ヶ月ほどの延期。これが日本人にとって、また選手にとっても一番良い。IOC自体は開催に拘ると思われるので、アメリカのTV局(主にNBCですが)の反対を押し切る可能性はありますね。訴訟に発展するかもしれませんが。
東京新聞の投稿にあった来年開催はないでしょう。これは世界陸上など他の競技と重なってしまう。
>安部さんがそうです(笑)絶対に、誰か頭のいいバックか
>霊能者みたいのが付いてますね、
第一次政権の時は全くダメでしたから、今読んでいる「管子」の管仲レベルの優秀なフィクサー(影の宰相)を抱えて色々と作戦を練っている、と僕も思いますね。管仲は影の宰相ではなかったですが。
>スポーツカーのフェラーリといい、
30年くらい前でしょうか、イタリアのスポーツカーはデザインは良いけど、雨が降ると洩れる、という噂がありましたね。但し、個人的に、フェラーリではなくランボルギーニではないかというイメージ。
因みに、大学に行っていない方の甥っ子は、安月給なのにアルファロメオに乗っています。何故イタリア製を買うかなあ。
>次回までに別の用語を編み出した方が良いと思いますなあ。
是非考えて下さい。
全国区のニュースでは流れなかったかもしれませんが、奈良県で最初に確認された感染者が”中国人観光客を乗せたバスの運転手と、運転手と濃厚接触したバスガイド”と報道されました。
土地勘があるので、思わず大仏殿裏のバス専用駐車場に停められた1台の観光バスの中にいる運転手とガイド嬢・・・と、下司な想像をしそうになりました。
「トイレットペーパー以前の事」というタイトルで民族学的考察ができそうですね。 楽しそう! もし、大学生に戻れたら卒論のテーマはこれですね!
民族学ではなくて、「民俗学」でした。
>全国区のニュースでは流れなかったかもしれませんが、
同じような文言で流れましたよ。
>下司な想像をしそうになりました。
右に同じ。
>もし、大学生に戻れたら卒論のテーマはこれですね!
民族学的に「トイレット・ペーパーに見る日本人の精神性について」なんてのも面白そうですね。
>民族学ではなくて、「民俗学」でした。
わざわざどうも。
この間はたまたまご指摘しましたが、解る間違いについては気にしませんから、安心して下さいませ。
間違いかどうか解らない微妙な間違いが問題なんです(と昔、表記ミスした生産管理課に言いましたっけ)。
covid19にWHOがパンデミック宣言したことに対して、やれチャイナへの忖度だと喧しいですが、僕は決して遅すぎたとは思いませんね・・。2009年の時には大騒ぎしすぎて、日本は使いもしないタミフルを買わされた苦い経験もありますし、WHOの慎重な姿勢は
いや、プロフェッサー、アルファロメオはいい車ですよ(笑)僕が社会人になって初めて買ったのがロメオでして、今でも一番好きな車ですね‥お金があってもランボルギーニに乗りたいとは思いませんがロメオなら・・。
もっとも、甥御さんのは新車でしょうが、僕のは60万で購入した中古だったので、公道走る時よりもピットインしてる時間の方が長かったという始末で(笑)
covid19にWHOがパンデミック宣言したことに対して、やれチャイナへの忖度だと喧しいですが、僕は決して遅すぎたとは思いませんね・・。2009年の時には大騒ぎしすぎて、日本は使いもしないタミフルを買わされた苦い経験もありますし、早すぎる段階での警告は却って混乱を招きかねない・・WHOの慎重な姿勢は‥良かったと思います。
ただ、NYダウが下がりまくっていますね・・。米国の企業トップなんかは「これは金融危機ではないから・・」・・と安全宣言してるようですが、トランプがどう出るか?
>センバツ中止に70%くらいの人が賛同
これは本当に情けない!おそらく、高校野球に関心のないひとたちの同調圧力(スポーツの中で野球だけ開催するのを許さないとする)もあったでしょう・・。
高野連のコメントも「選手の健康第一・・」・・など、お為ごかしそのものと言えますね!
僕が子供の頃からプライマリーケアしてもらっている80歳の開業医(いまだに自分で軽自動車を駆り往診する元気老人です)と話をしましたが、全くプロフェッサーの言われるのと同じ、「あの広いスタジアムのどこに感染の可能性があるというのか?」と切って捨てていましたね・・。
>81校で夏に開催
素晴らしいと思います。京セラドームと振り分けてやればいい。独立リーグの花園セントラルスタジアムだって使えるでしょう・・センバツ出場校が夏県大会優勝でダブった場合は、2位の高校も代表ということにすれば、過去、武運なく甲子園出場を果たせなかったまだ見ぬ強豪もいるか知れず、夢が膨らみますねぇ・・。
さっきのニュースで驚いたのは、トム・ハンクスと妻のリタ・ウィルソンの感染発表でした!
同年代で、ブレイク前から(映画の中で)よく知っている俳優夫婦であり、僕はリタの「AM/FM」というCD(これが中々良い)も持っていることもあって心配しています。
トムの迅速な発表も、コロナ感染のリスクはあっても、逃げてばかりではなく立ち向かうのだという市民への鼓舞の意味もあるでしょうね!
>アルファロメオはいい車ですよ(笑)
僕は、年収以上の価額の車を買うなというのが持論でして。どう考えても奴の年収はそこまで行かない。同じ値段ならワン・クラス上の日本車が買えるのではないかと思いましてね。
>covid19にWHOがパンデミック宣言したことに対して、
>やれチャイナへの忖度だと喧しいですが、
元大阪府知事の橋下徹や美容整形の高須克弥がWHOを糾弾していますが、結構デタラメ。マスクは感染予防の効果が薄いのでその為にしなくて良いという考えを表明したことなど色々と批判しているのですが、これは日本の防疫専門家が皆言っていることで、WHOが嘘を言ったわけではない。
今月初めに要注意の国として中国を入れなかったのは妥当とは言えないものの、中国の患者増減がピークを越えた時期なので、ある程度は解らない意見でもない。しかし、実際以上に軽く見た感じはぬぐえないので、忖度と言われても仕方がないでしょうか。
>ただ、NYダウが下がりまくっていますね・・。
こんな時だからこそとUSリートを購入したのですが、僕の想定以上に下がって余りうまい取引にならなかった。来月まで待ツべきだったなあ。
>高校野球に関心のないひとたちの同調圧力
僕もそう思いますし、今日の東京新聞にも、そういう意見が。全く気に入らない。
>高野連のコメントも「選手の健康第一・・」・・など、
僕もそう思ったのですが、今日ネットのニュースを読みますと、医療関係者が非常に厳しい事(円陣を組むな、等)を言った為、それでは野球にならないという結論だったということ。
甲子園に入る前に徹底して選手のチェックをして行えば十分だったと思います。
>>81校で夏に開催
僕がこれを考えた直後に、元阪神の赤星が全く同じ事を提案しているのを読みました。甲子園以外での試合も実行すればそれほど難しい提案ではないので、是非やって欲しいですね。
甲子園の土を踏ませるだけでは何の意味もないと思います。却って選手の悲しみや怒りを煽るような気がしますよ。
夏は特別だから(選抜校を優先するな)、という意見も間違っていると思います。何故なら、夏は49校であり、春は32校であってより狭き門であるわけです。県代表ではないけれど地区代表であるわけで、もっと価値が高いかもしれませんよね。81校には拘りませんが、32校は何とか出させてあげたい。
>トムの迅速な発表も、
日本人がこういうところがなまなかになることが多いのに比べると、海外の芸能人は立派な対応をするような気がしますね。
昨日竹中直人監督・主演の「無能の人」を見ました。次はどんな場面が出てくるんだろうと思わせる面白い作品でした。エンドクレジットで友情出演としてたくさんの有名な役者の名前が出てきたので驚きました。原田芳雄もそのうちの一人です。また繰り返して役者一人一人の存在を確認したくなりました。
>「無能の人」
竹中直人の第一回監督作品ですね。この後も幾つか監督をしますが、これがベストかな。
「東京日和」で、「無能の人」どころか<有能の人>と竹中監督を紹介しました。コメントはそちらのほうが良かったかもしれません。
https://hokapi2.seesaa.net/article/200708article_5.html