映画評「狂った果実」(1956年)

☆☆☆★(7点/10点満点中)
1956年日本映画 監督・中平康
ネタバレあり

フランスのヌーヴェル・ヴァーグ作品の主だったところをひととおり見終えた1990年頃、「日活映画なんて」と馬鹿にしていた僕も、余裕ができて「まあ見てみるか」と何気なく見始めたが、十分もしたら正座して見る気になっていた。「これは正に(カイエ派の)ヌーヴェル・ヴァーグではないか」と唸った。時系列で言ったら、短編を別にすると1958年の「美しきセルジュ」が嚆矢と言われる(カイエ派の)ヌーヴェル・ヴァーグより2年も早い。
 批評家時代のフランソワ・トリュフォーがこれを見て感嘆したという話は現在では有名になっているし、前述作を作ったクロード・シャブロルの次作「いとこ同志」が本作とほぼ同じ構図のお話だったことを考えると、シャブロルも堪能した可能性が高い。だから、1960年頃からの大島渚など松竹若手監督の作品群を“松竹ヌーヴェルヴァーグ”と呼称するのは、ご本家と言ってもいいくらいの日本映画界としては情けないものがあるのである。

「太陽の季節」で人気作家となり、続々と映画化がなされた石原慎太郎の同名小説を原作としている。映画史的には石原裕次郎の初主演作品というのが第一に来るかもしれないが、映画芸術的に見る当方としてはご贔屓・中平康の初紹介作品(製作順では第2作)ということになる。当時、日本の批評家に評価されることは殆どなかったが、中平監督は全く才人であったと思う。とりあえずお話。

ちょっと不良めいた上流階級の坊ちゃん(太陽族)の一人である大学生・石原裕次郎が高校生の弟・津川雅彦を連れて逗子海岸にやって来る。弟は二十歳くらいの美人・北原三枝に目を付け、うまくやり始める。兄は彼女が白人男性を夫に持つ既婚者であることを知り、弟に打ち明けないことを条件に彼女と関係を持つ。彼女は純粋な弟が好きだが、兄の肉体にも抗しがたい。兄は旅に出ている弟を出し抜いて彼女が連絡してきた彼の代わりにヨットでのクルーズに出る。その当日戻ってきた彼は夜を徹して兄たちをモーターボートで追い、遂に発見すると、ヨットの周りをぐるぐる回った末に、海に降りた彼女をはね、ヨットに体当たりする。

無軌道な青春を謳歌していた大学生が言わば本気の恋に落ち、純粋な弟に殺される、というお話は衝撃的な部分と型に落ちている部分とが共存していて、頗る優秀とまでは言えない。前半がやや重いが退屈を感じないのは中平監督が画面に工夫を凝らしているからであろう。

幾つかある瞠目したショットを羅列したい。
 序盤、集合した太陽族の面々をクローズアップで撮った後にロングショットに入る。当時のセンスであれば、ロングショットの後にアップが続くのが常識。しかも、このクローズアップの時に裕次郎にだけささやかなダッチ・アングル(斜めアングル)を使っている。
 カップルの足だけを捉えるショット。砂浜のカップルを捉える夜のロングショット。ラジオを左前に置いてヨットやボートをロングで捉える被写界深度の浅い縦構図のショット群。
 そしてラスト・シーンでボートがぐるぐる回る様子を人物のアップを交えながら延々と撮った後唐突に空中撮影に切り替える。ドラマ展開的にはいきなり体当たりに入ったほうがベターだが、画面を印象的に見せるのなら断然中平監督のアイデアのほうである。

文章構成上の理由で触れなかったが、ロマン・ポランスキーの初期作品をも思い出させる。

アリスが同名の曲を発表したとき未見だったが、勿論本作を思い出しましたです。

この記事へのコメント

蟷螂の斧
2017年12月13日 20:51
オカピー教授。こんばんは。
僕にとって「狂った果実」と言えば・・・
まずは、アリス(チンペイ、ベーヤン、キンタ)のヒット曲。
そして裕次郎が歌うこの映画の主題歌。
それから随分年月が過ぎてから、この映画を見ました

この映画でも私生活でもボンボンの裕次郎と津川雅彦
育ちが良くて、裕福で、「いいなあ・・・」と思わせる映像です。

>振り子のように極端な政策が押さえられる。

アメリカは出来るけど、日本は出来ない。難しいです。

>完全なる比例代表にしろ

その通り

>人間には欲望があるので、マルクスらが考えたような共産主義は無理

欲望のおかげで発展もする。
ビデオテープからDVDへ。レコード盤からCDへ。
そこからどうなったか説明できない自分が情けないです・・・常に時代遅れなんです

>アメリカでの公演で、人種の隔てる仕切りを取り外させたのは凄いことですよ。

すごいですジョン・レノン

>アメリカ当局は、ジョンが平和主義者であることを亡くなる直前まで理解しませんでしたが。

アメリカよ。何と言う事をしてくれたんだ・・・
オカピー
2017年12月13日 21:41
灯籠の斧さん、こんにちは。

>アリス
「青春時代」で初めて聞きました。
3年後くらい「いまはもう誰も」でかなり一般的となり、それからはヒット曲の連続でしたね。「狂った果実」も印象的でした。

>アメリカは出来るけど、日本は出来ない。
議会制では、欧米に遅れ、色々な国からの寄せ集めで作った政治体制ということもあるのでしょうが、日本人の国民性・民族性なのかもしれません。この辺り僕はまだはっきりと原因を掴んでいません。

>欲望のおかげで発展もする。
それがよく解るのがお隣の国・中国ですね。
鄧小平が日本の繁栄を見て市場経済を導入し事実上の資本主義にしたから、現在の中国がある。中国人は毛沢東より鄧小平を崇拝すべきです。

>常に時代遅れなんです
僕は、昔は何とかなりましたが、最近はダメですね。
音楽ではUSBを使うハイ・レゾなんてのも出てきたようですが、スピーカーを通して聴くには新しいタイプの装置が必要なので、昔のアンプしか持っていない現在の僕には対応できません。やれやれですね。

>ジョン・レノン
リズム・ギタリストとしてのジョンも凄いです^^/
蟷螂の斧
2017年12月14日 21:44
>リズム・ギタリストとしてのジョンも凄いです^^/

今さら言うまでもないです。「All my loving」のリズム・ギターカッコ良すぎですオカピー教授のお勧めは?

>USBを使うハイ・レゾ

僕は全くわかりません

>鄧小平が日本の繁栄を見て市場経済を導入し事実上の資本主義にした

勉強になります。ありがとうございます

>「いまはもう誰も」

それと「冬の否妻」でしょうか?
オカピー
2017年12月14日 22:24
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>>>リズム・ギタリストとしてのジョンも凄いです^^/
>オカピー教授のお勧めは?

僕も"All My Loving"が一推し。
初期はどれも良いですが、「恋する二人」I Should Have Known Betterがご贔屓。
打ち合わせ後の宴席でハンブルグ時代を知っているドイツ人が「ジョン・レノンのギターは凄いよ」と言ったので、「そういう意見が聞けて興奮しました。有難う」と自分のことのようにお礼を言いました。

>ハイ・レゾ
High Resolusion(高分解能)といった意味ですが、ヘッドフォンで聴くのが普通みたいですね。
僕はヘッドフォンで聴くのは嫌いで、スピーカーを通さないと嫌なため、当座は無視。ビートルズのハイ・レゾ(一つのUSBで全曲聴ける)がもの凄いらしいですが、現状ではちと厳しい。

>冬の否妻
「冬の稲妻」ですね^^
なんだかんだ言っても良い曲が多かったです。
タモリ曰く、「ニューミュージックなんて言うけれど、演歌じゃないか!」
それから十数年後、堀内孝雄は演歌歌手になりました。タモリ鋭い^^
2017年12月15日 20:29
こんばんは!

当時の日活作品にはきらりと光るフィルムが多かったが、外国かぶれしていた評論家にはまったく気づかれもしなかったという情けない現実にもびっくりします。今も昔も自信がなかった我々日本人は外国から評価されてはじめて勇気が出てくるという奇妙なメンタルを持っているのでしょうね。

>アリス

ロックキャンディースとして谷村が活動していたころに『カレッジポップス・コンサート実況録音盤』というレコードにライブで出演していて、僕の好きなRCサクセションも出演していたので、買っちゃいましたよww

アリスとしてはなんといっても『チャンピオン』が圧倒的でした。ソロでも谷村が『昴』を大ヒットさせ、堀内も『きみのひとみは10000ボルト』をヒットさせたりと才人揃いでしたね。『冬の稲妻』『帰らざる日々』『秋止符』など名曲揃いですね。

それとまだこの映画の記事を書かれていなかったことに驚きましたwww

ではまた!
オカピー
2017年12月15日 23:04
用心棒さん、こんにちは。

>今も昔も自信がなかった我々日本人
「羅生門」もベネチア映画祭での受賞で却って日本での評価が上がったと言われていますね。この意見に関しては僕には異論がありますが、まあ全く間違っているわけでもない。

>アリス
僕は、「紫陽花」「終止符」というフォークらしい曲が好きですね。ロックっぽいのも悪くないですが、敢えて言えばこちらでしょうか。
谷村新司は実は「陽はまた昇る」がその直後の「昴」より好きだったりします。「昴」は大仰すぎる気がしましてね。

>まだこの映画の記事を書かれていなかったこと
好きな映画は書きにくいものがありますし、有名すぎる映画はそれ以上に書きにくかったりしますね。「スター・ウォーズ」「ゴッドファーザー」も扱っておりませんよ^^
2017年12月16日 23:41
こんばんは!

>好きな映画
書けないですよねwそもそも冷静に見られないww

>谷村
彼らが活躍していたころは小学生でしたのでベストテンとかよく見ていましたが、アリスやオフコースはほとんど出なかったので自然とFMに走り出しましたよww

AMも聴きましたが、たしか「天才秀才バカ」でしたっけ。けっこう聴いていましたが
あの素晴らしい曲を作った谷村氏があんなお下劣とは思いませんでしたし、中島みゆきのオールナイトをはじめて聴いたときの衝撃もすごかったですw

その後はCMで聞き覚えがあった洋楽にハマっていくというありがちな学生時代でした。

ではまた!
蟷螂の斧
2017年12月17日 04:46
>『チャンピオン』

1番はチンペイ、2番はベーヤンが歌う。カッコ良かったです
歌詞も衝撃的でしたいつかは倒される時が来るチャンピオン。
近頃は倒れるまで(テンカウントまで)やらせずにTKOが多いですが・・・

>「冬の稲妻」ですね^^

失礼しました・・・

>「恋する二人」I Should Have Known Betterがご贔屓。

いいですよね
映画での「列車の中の一場面」でうまく使われていました

>ハンブルグ時代を知っているドイツ人が「ジョン・レノンのギターは凄いよ」

いい話です
オカピー
2017年12月17日 21:18
用心棒さん、こんにちは。

僕も小学生の頃はAMだけでしたが、既に洋楽も聞いていました。記憶に残っているのは「ヘイ・ジュード」とか、ジェファーソン・エアプレインの「あなただけを」とか、ドアーズの「ハートに火をつけて」あたりですかね。
中学になりFMを聞くようになり、出てきたばかりのかぐや姫や井上陽水がよく流れていました。僕の中学ではビートルズ、陽水、かぐや姫が四天王ならぬ三天王でしたよ。
その後少ししてアリスが人気沸騰、僕は高校生でした。この時期ニューミュージック以外は洋楽ばかり聞いていた記憶がありますが、最近70年代ヒット歌謡曲を集めたCDを図書館から幾つも借りてきますと、意外や意外、歌謡曲も結構知っているんですわ^^

>谷村氏、中島みゆき
谷村氏はあまり聞かなかったですが、中島みゆきは曲とのギャップに本当にびっくりでしたね。
オカピー
2017年12月17日 22:27
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「チャンピオン」
これは歌詞が凄かったですね。
キャンディーズの「普通の女の子に戻りたい」と重なるところがあるのは微笑ましかったですが。

>失礼しました・・・
何の何の。
僕もよくやりますよ。管理人ですからあまりひどい場合は削除して打ち直すという手が使えるのであまり目立ちませんが(笑)

>「列車の中の一場面」
あの映画の中でも一番好きな場面で、当時まだそうした概念のなかったミュージック・クリップとして最高でしたね。
蟷螂の斧
2017年12月18日 21:25
>君のひとみは10000ボルト

これも作詞は谷村新司なんですね。ベーヤンは作詞があまり得意ではないんですか?
そう言えば南こうせつも他人による作詞が多かったですよね

>「普通の女の子に戻りたい」

スーちゃんはドラマや映画でお母さん役を演じる事が多かった。
でも、私生活ではお母さんにならずに・・・哀しかったです

>ミュージック・クリップとして最高でしたね

ビートルズは音楽以外でも歴史を変えました

以上。休み明け月曜日の激務で倒れる寸前の蟷螂の斧でした・・・
オカピー
2017年12月19日 17:32
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>ベーヤン
どうでしょうかねえ。
相対的に、作曲能力が優れているのは確かかもしれませんね。

>南こうせつ
彼は自分で作るとコミカルになってしまうからでしょう(^▽^)

>スーちゃん
特別にキャンディーズのファンだったというわけではありませんが、彼女の訃報にはビックリしました。女優として優れた才能を発揮していたのに。
とても残念に思いましたよ。
スーちゃんに似ている歌手がキャンディーズのデビュー前にいました。僕は半ば彼女であると信じていましたが、どうも違うようです。何という名前だったか?

>月曜日の激務で倒れる寸前
ご苦労様です。
倒れては困ります。
蟷螂の斧
2017年12月19日 21:05
>相対的に、作曲能力が優れているのは確かかもしれませんね。

僕が一番好きなのは、「遠くで汽笛を聞きながら」です
偶然ラジカセ(モノラル)で録音して、何度も聞きました

>彼は自分で作るとコミカルになってしまうからでしょう(^▽^)

でしょうね「のりのり仮面」

>女優として優れた才能を発揮していたのに。

今村昌平監督作品「黒い雨」
スーちゃんの演技は素晴らしかったです

>何という名前だったか?

誰でしょう?気になりますね

>倒れては困ります。

現在どこの職場でも問題になっている事。
再雇用爺が先輩ぶってあれこれ口を出す。
ぶち切れそうになります
オカピー
2017年12月20日 17:25
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「遠くで汽笛を聞きながら」
当時のアリスの中では余りヒットしなかったのですが、凄くインパクトのある、しかも良い曲でしたね。
我が母校(高校)は公立校ながらかなり自由な校風で、極端な話、私服で通ってもお咎めなしだったのですが、ジーパンを履いたり、下駄で登校するのが数名いる程度でした。そんな自由な学校ですから、音楽の評価の仕方も面白かったですよ。この曲もしくは(時系列から言って)アリスの他の曲だったかもしれませんが、歌った同級生もいました。「レット・イット・ビー」を弾き語りしたのはH君。音楽の教室には「アビイ・ロード」のLPが置いてありました。僕は映画友達のK君と組んで、映画に使われたクラシック音楽について発表しました。今ならともかく1970年代としてはなかなか面白い評価スタイルだったと思います。

>今村昌平監督作品「黒い雨」
これは名演でしたね。僕の中では、田中好子と言えばこの作品です。
原作も長らく読む予定に入っていますが、まだ読んでいない・・・

>誰でしょう?気になりますね
1970年頃TVで数回見たから期待の星だったのでしょうが、その後見ぬうちにキャンディーズがデビュー。「あの人じゃないか?」と思っていましたが、wikipediaを調べてもキャンディーズ以前に歌手活動をやっていた記載はなし。結局別人でした。
「太陽」がタイトルにつく曲を歌っていたように記憶しますが、全然違うかもしれません。

>再雇用爺が先輩ぶってあれこれ口を出す。
どこにもいます、この類の輩は。
義兄の勤める運送会社も経営陣がひどいらしく、僕にはさほど言いませんが、姉にはこぼすようです。
蟷螂の斧
2017年12月23日 07:02
>余りヒットしなかったのですが、凄くインパクトのある、しかも良い曲でしたね。

そうです
「俺を見捨てた人を恨んで生きるより」
いいですね

>公立校ながらかなり自由な校風

いかにも名門の進学校です

>K君と組んで、映画に使われたクラシック音楽について発表

良き青春の思い出ですなあ・・・

>田中好子と言えばこの作品

未公開シーン(カラー)も良かったです。あれから20年後・・・

>僕にはさほど言いませんが、姉にはこぼすようです。

やはり夫婦です
オカピー
2017年12月23日 21:53
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>「俺を見捨てた人を恨んで生きるより」
今思うと、肯定的な意味において、この歌詞は演歌に通ずるものがありますね。
しかし、演歌にはないフレーズもある。

>良き青春の思い出ですなあ・・・
今ならネットで簡単に調べられてしまう。それはそれでつまらない。
野郎しかいない学校なので、青春学園映画に出てくるような悩ましいシチュエーションは校内ではなかったなあ。
高校時代が好きですが、初恋の人にときめいた中学時代には代えがたいでしょうか。

>未公開シーン(カラー)も良かったです
そうでしたか。
まさかあの若さで・・・

>やはり夫婦です
二人は、どこかの誰かさんと違って、うまくやっていますよ^^
蟷螂の斧
2017年12月28日 05:17
>二人は、どこかの誰かさんと違って、うまくやっていますよ^^

うちの夫婦は喧嘩ばかりです・・・

>まさかあの若さで・・・

若いヤンキー兄ちゃん達がスーちゃんを、からかおうとする。
しかし・・・。切ない場面でした

>それはそれでつまらない。

書物で調べてわかった時の嬉しさっていうのがありましたね

>しかし、演歌にはないフレーズもある。

そうです
「幼い心に秘めたむなしい涙の捨て場所を
さがしてみたい遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で」泣かせます
オカピー
2017年12月28日 21:50
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>うちの夫婦は喧嘩ばかりです・・・
程度によりますね。
程良ければ、却って仲の良い証拠なのは、諺でも言うとおり。

>書物で調べてわかった時の嬉しさっていうのがありましたね
時間がかかるのもまた良いのです。
その結果、よく憶えるという場合も、僕の経験では多い。

>幼い心に秘めたむなしい涙の捨て場所を
>さがしてみたい遠くで汽笛を聞きながら
>何もいいことがなかったこの街で

この辺りの歌詞は、谷村新司ならでは・・・ですね。
蟷螂の斧
2017年12月31日 18:14
>程良ければ、却って仲の良い証拠なのは、諺でも言うとおり。

一番いけないのは全く口を利かない夫婦

>時間がかかるのもまた良いのです。
>その結果、よく憶えるという場合も、僕の経験では多い。

その通りです
楽をせずに汗水たらして・・・の世界が確実です

>時間がかかるのもまた良いのです。
その結果、よく憶えるという場合も、僕の経験では多い。

>谷村新司ならでは・・・ですね。

「22歳」も、色々と・・・
もっとも、あの頃の22歳は、今の20代後半あるいはそれ以上かも知れませんが・・・

オカピー教授。
今年も色々お世話になりました。本当にありがとうございました
良いお年をお迎え下さい。
オカピー
2017年12月31日 22:21
蟷螂の斧さん、こんにちは。

>一番いけないのは全く口を利かない夫婦
そう思います。

>楽をせずに汗水たらして
幸いにも苦労するのは割合好きです^^

>あの頃の22歳は、
困ったことに、そうですね。
今の20歳は100歳くらいまで生きるそうですから、子供時代がヒジョーに長いということになります。やれやれ。

>今年も色々お世話になりました。
こちらもお世話になりました。
コメントには大変励まされます。

そちらも良いお年をお迎え下さい。

この記事へのトラックバック