映画評「シェーン」
☆☆☆☆☆(10点/10点満点中)
1953年アメリカ映画 監督ジョージ・スティーヴンズ
ネタバレあり
多分アメリカ人以上に日本人に影響を残した、映画史上に燦然と輝く西部劇の名作。少なくとも4回は観ていると思うが、今回は20年ぶりくらいだろうか?
風来坊シェーン(アラン・ラッド)がワイオミングの開拓地に入り、そこで土地ならしに苦労しているジョー(ヴァン・ヘフリン)と知り合う。ジョーは、先にこの土地に入ってきたライカー兄弟の一派に嫌がらせを受けている。シェーンもその一人と思って冷たく対応するが、やがて誤解が解けると、色々と協力してもらう関係になる。
息子のジョーイ(ブランドン・デ・ウィルデ)は無口で格好良い銃を持っているシェーンに憧れるが、酒場での喧嘩に抵抗しなかったと聞かされて少々がっかり。しかし、後日シェーンは再び喧嘩を売られると今度は買って、ジョーとコンビネーションよろしく一味をやっつけてしまう。かくしてシェーンはジョーイの英雄となる。
一派の嫌がらせは収まらず、新しく雇った用心棒ウィルソン(ジャック・パランス)が開拓民の一人を殺し、リーダー的な存在であるジョーがライカー兄との談判に応じるように仕向ける。ライカー兄はウィルソンに殺させる気である。それを知ったシェーンはジョーを殴り倒して単身酒場に乗り込む。
ジョーイから“シェーン、カム・バック”の有名な呼び声をかけられた時シェーンは既に死んでいたのではないか、と昔から取り沙汰された名ラスト・シーン。初めて観た十代前半の時には軽傷を負ったがそのまま無事に旅を続けると思ったが、後に指摘されて見直すと、死んでいなくても瀕死であろう、と考え直した。今回僕が観たのは、デジタル・リマスター版で非常に綺麗な画面である一方、この幕切れが僕の記憶よりぐっと暗くて、分りにくかったと申しておきましょう。
5年間耕作すると入植した土地が自分のものになるという独特なホームステッド法がこの西部劇の背景に横たわっている。カール・マルクスが英国より米国に資本主義の(相対的な)可能性を見、実際に英国が次第に衰退していくのは、恐らくこうした新大陸の政策にある。アメリカン・ドリームが生れた土台も或いはここにあるのかもしれない。
とにかく、先に開拓したと称するライカー兄弟にしてみれば横取りされた気分で、彼らの言い分も一理はある。しかし、独占は出来ないので抗争が生まれているという枠組みが、本作のアクション西部劇としての部分である。日本人のほうが影響を受けているのではないかと冒頭で述べたが、この部分に影響を受けて作られたのが一連の日活「渡り鳥」シリーズである。宍戸錠主演「赤い荒野」(1961年)はそのまま設定を戴いた作品。当時の日活アクションは欧米のヒット映画の所謂パクリが実に多かった。
本作にはホーム・ドラマの要素もある。それも子供の視点とは言わないまでも、子供を軸に描いたのは活劇の要素もある西部劇としては非常に珍しい。こちらの要素を現代日本に蘇らせたのが山田洋次監督「遥かなる山の呼び声」(1980年)である。
少年のシェーンへの憧憬も素敵ながら、大人の男性としては、シェーンとジョーの妻マリアン(ジーン・アーサー)の恋愛感情寸前にある慕情の、西部劇とは思えない繊細な描出に切なくなる。シェーンが欲望を抑えられない男なら、ジョーがライカーの許へ行くのを止めなかったかもしれない、などと考えてしまう程である。
作り方について。本作は環境描写から人間描写へゆっくりと入っていく。それは一つ、アクションより心理を見せるドラマとしてふさわしい映画のテンポをここで規定する為である。Allcinemaに“緩慢”という評価があった。その認識は正しいが、それが映画の狙いであることに気づいていず、ネガティヴな評価に結び付けるという過ちを犯している。加えて、この緩さが続くシェーンの殺気を強く見せる効果もある。ジョーイのいじったライフルの音に対するシェーンの早すぎる反応に、それまで緩やかなテンポに浸っていた観客はハッとさせられる。これでシェーンの流れ者としての立場も瞬時に解る、実に鮮やかなショットでもある。
やがて対峙するジャック・パランスのウィルソンの描写も緩急をうまく使って面白い。ジョーの仲間のトーリ(イライシャ・クック・ジュニア)を倒す時にはゆっくりと黒い手袋をはめてからじっくり射殺する。手袋は殺しをするという意思表示である。ジョーの名代シェーンが現れる時には既に手袋をはめている。これで男が殺す準備が万端整っていると観客が理解することができる次第。良い映画はこういう細かいところまで気が利いている。
ジョージ・スティーヴンズは何でも屋で、器用に単打を多く放つ印象。しかし、本作はホームランと言うべし。
Come back は「生き返れ」でもある。
1953年アメリカ映画 監督ジョージ・スティーヴンズ
ネタバレあり
多分アメリカ人以上に日本人に影響を残した、映画史上に燦然と輝く西部劇の名作。少なくとも4回は観ていると思うが、今回は20年ぶりくらいだろうか?
風来坊シェーン(アラン・ラッド)がワイオミングの開拓地に入り、そこで土地ならしに苦労しているジョー(ヴァン・ヘフリン)と知り合う。ジョーは、先にこの土地に入ってきたライカー兄弟の一派に嫌がらせを受けている。シェーンもその一人と思って冷たく対応するが、やがて誤解が解けると、色々と協力してもらう関係になる。
息子のジョーイ(ブランドン・デ・ウィルデ)は無口で格好良い銃を持っているシェーンに憧れるが、酒場での喧嘩に抵抗しなかったと聞かされて少々がっかり。しかし、後日シェーンは再び喧嘩を売られると今度は買って、ジョーとコンビネーションよろしく一味をやっつけてしまう。かくしてシェーンはジョーイの英雄となる。
一派の嫌がらせは収まらず、新しく雇った用心棒ウィルソン(ジャック・パランス)が開拓民の一人を殺し、リーダー的な存在であるジョーがライカー兄との談判に応じるように仕向ける。ライカー兄はウィルソンに殺させる気である。それを知ったシェーンはジョーを殴り倒して単身酒場に乗り込む。
ジョーイから“シェーン、カム・バック”の有名な呼び声をかけられた時シェーンは既に死んでいたのではないか、と昔から取り沙汰された名ラスト・シーン。初めて観た十代前半の時には軽傷を負ったがそのまま無事に旅を続けると思ったが、後に指摘されて見直すと、死んでいなくても瀕死であろう、と考え直した。今回僕が観たのは、デジタル・リマスター版で非常に綺麗な画面である一方、この幕切れが僕の記憶よりぐっと暗くて、分りにくかったと申しておきましょう。
5年間耕作すると入植した土地が自分のものになるという独特なホームステッド法がこの西部劇の背景に横たわっている。カール・マルクスが英国より米国に資本主義の(相対的な)可能性を見、実際に英国が次第に衰退していくのは、恐らくこうした新大陸の政策にある。アメリカン・ドリームが生れた土台も或いはここにあるのかもしれない。
とにかく、先に開拓したと称するライカー兄弟にしてみれば横取りされた気分で、彼らの言い分も一理はある。しかし、独占は出来ないので抗争が生まれているという枠組みが、本作のアクション西部劇としての部分である。日本人のほうが影響を受けているのではないかと冒頭で述べたが、この部分に影響を受けて作られたのが一連の日活「渡り鳥」シリーズである。宍戸錠主演「赤い荒野」(1961年)はそのまま設定を戴いた作品。当時の日活アクションは欧米のヒット映画の所謂パクリが実に多かった。
本作にはホーム・ドラマの要素もある。それも子供の視点とは言わないまでも、子供を軸に描いたのは活劇の要素もある西部劇としては非常に珍しい。こちらの要素を現代日本に蘇らせたのが山田洋次監督「遥かなる山の呼び声」(1980年)である。
少年のシェーンへの憧憬も素敵ながら、大人の男性としては、シェーンとジョーの妻マリアン(ジーン・アーサー)の恋愛感情寸前にある慕情の、西部劇とは思えない繊細な描出に切なくなる。シェーンが欲望を抑えられない男なら、ジョーがライカーの許へ行くのを止めなかったかもしれない、などと考えてしまう程である。
作り方について。本作は環境描写から人間描写へゆっくりと入っていく。それは一つ、アクションより心理を見せるドラマとしてふさわしい映画のテンポをここで規定する為である。Allcinemaに“緩慢”という評価があった。その認識は正しいが、それが映画の狙いであることに気づいていず、ネガティヴな評価に結び付けるという過ちを犯している。加えて、この緩さが続くシェーンの殺気を強く見せる効果もある。ジョーイのいじったライフルの音に対するシェーンの早すぎる反応に、それまで緩やかなテンポに浸っていた観客はハッとさせられる。これでシェーンの流れ者としての立場も瞬時に解る、実に鮮やかなショットでもある。
やがて対峙するジャック・パランスのウィルソンの描写も緩急をうまく使って面白い。ジョーの仲間のトーリ(イライシャ・クック・ジュニア)を倒す時にはゆっくりと黒い手袋をはめてからじっくり射殺する。手袋は殺しをするという意思表示である。ジョーの名代シェーンが現れる時には既に手袋をはめている。これで男が殺す準備が万端整っていると観客が理解することができる次第。良い映画はこういう細かいところまで気が利いている。
ジョージ・スティーヴンズは何でも屋で、器用に単打を多く放つ印象。しかし、本作はホームランと言うべし。
Come back は「生き返れ」でもある。
この記事へのコメント
僕は観たのが結構遅くて、それもTVの吹き替え。多分子供の頃に見てたらもっと感動してただろうなと思った記憶があります。
9年前の再見記事、名前にリンクさせていますが、<農民達の描写には叙情的なリアリズムが漂いますが、シェーンはどことなく人間臭さがなく現実離れしている>などと書いています。
>☆☆☆☆★
「駅馬車」が☆☆☆☆★★で、これがそれに次ぎますね。多分西部劇も(!)お好きな双葉師匠のベスト3に入るでしょう。
>観たのが結構遅くて
そういうのはありますねえ。
僕は中学生でしたし、素直に参りました。もう抗えません(笑)
>人間臭さがなく
多分一種の寓話だからでしょう。
ジャック・バランスとのガンファイトで、シェーンの、撃鉄を左手でたたきながら打つファニングという撃ち方では当たらないとかの意見も。酒場のような室内の至近距離では、引き金を戻さずに引きっぱなしで速射できるこの撃ち方が有利とされていたのですが。
子供のころから、必要もないのにモデルガンと、コルトなど銃の図鑑やメーカーの本を読んでいたぼくから見れば他愛ないいちゃもんに思えます。
そもそも、彼らは、刑事ドラマで刑事が銃を構えたときに必ず「チャッ」と擬音が入るのに何故クレームをつけないのか?
本物の銃を構えただけで音がしたら、その銃は故障してますからね(笑)
>アメリカ人以上に日本人に影響を残した
ラストの少年の痛切な叫びをパロディにしたかつら会社のCMもあり・・まさに国民的?ヒーローといって過言ない・・。
同じくオールシネマに、「人々に積極的に関わらず、常にアウトロー、傍観者の立場を貫きながらも最後には自ら関わってゆくのが”ゴルゴ13”のようだ」との意見があり、確かにニヒルな木枯門次郎もゴルゴもシェーンと似ている、と思いました・・。
日本人には、こういった屈折したヒーロー像のほうが受けるようです。
妻役の倍賞千恵子、いや、もとえジーン・アーサーが、大立ち回りをやった男二人の介抱の後、離れに去るシェーンをじっと見つめ、直後に部屋に現れた夫に思わず抱きつき「きつく抱きしめて!」と哀願するシーンは、夫のいる身でありながら仄かな慕情を抑えきれない女心をうまく表していて好きですね・・。
>若い人?
僕らよりは若いけれど、ある程度は行っているという感じもしました^^
>普通
評価の言葉として使う場合、僕らはこれを形容詞と使い、副詞として使う彼らとの間に感覚の差がありますが、ご指摘の通り、彼らは「平均より上」というニュアンスで使っていますよね。
>ファニング
言っていることは浅野さんと同じと思いましたが、距離の感覚に差があるようです。浅野さんは至近距離と捉え、彼は必ずしもそうではないという感じ。
いちゃもんですね。
>本物の銃を構えただけで音がしたら、その銃は故障してますから
そうですね。しかし、不思議なことに、そういう見せ方をするのが定石となっています。
>“ゴルゴ13”のようだ
僕は高倉健の実写映画版しか知らないのですけど、ニヒルという共通項でくくれるのは解ります。そうか、シェーンはニヒルだったのか(笑)
>「きつく抱きしめて!」
この映画のハイライトです(?)。
その点、夫のいない倍賞千恵子のほおうが気分的には楽ですね。
次の日。日曜日。部活動。
この映画の話題で持ちきりでした。みんな感動したんでしょうね
>「坂の上の雲」あたりは早めに読むことになるでしょう。
「翔ぶが如く」は斜め読みをしました
>ヒルらしいですかね。再鑑賞して確かめてみましょう。
その後、いかがですか?
>中一の秋
二回目の放映でしょうか。
僕も大体同じ年頃、多分中二か中三の時に初めて観ました。解説が水野晴郎氏だったと記憶するので、水曜ロードショーでしょう。本邦初放映の時です。
>「翔ぶが如く」
今話題の西郷さんも出て来る維新ものですね。
中学生時代に真っ白の髪のおじさんがよくTVに出ていました。司馬氏と意識したのはもう少し後だったでしょうか。
>その後
「スラップ・ショット」は今月末にNHK-BSPで放映されるので、来月上旬にアップできるでしょう。
僕自身はと言えば、花粉症が一時よりは良くなりました。本当にひどい人から見れば、僕のなどは花粉症のうちに入らないのでしょうけどね。
すごい記憶力ですさすが、オカピー教授
>司馬氏と意識したのはもう少し後だったでしょうか。
中学時代の視覚効果ずっと残るでしょう。
>花粉症が一時よりは良くなりました。
たくさんのマスク代バカにならないですよね
>5年間耕作すると入植した土地が自分のものになるという独特なホームステッド法
法律が、まずはポイントなんですよね
どちらかが善で、どちらかが悪。そう言う単純な問題ではない
>すごい記憶力
ジャンク記憶でしょうね^^;
時々どうでもいい変なことを思い出します。
>マスク代
ケチってひどい目にあっていますTT
>法律
少なくとも、本作で悪党とされている兄弟は、マカロニ・ウェスタンで出て来るような弁護のしようもない悪党ではありませんね。アメリカの法律が彼らの言い分を排除するわけです。日本なら彼らの言い分が正しいことになるでしょう。
こう言うのを題材にした映画
マックィーンの遺作となった「トム・ホーン」もそうでしょうか?
牛泥棒退治でしたっけ?
>時々どうでもいい変なことを思い出します。
1970年代を代表する歌手。西城秀樹に関して、どんな思い出がありますか?
僕は雑誌「小学五年生」ついていたソノシートです。
「西城秀樹のおしゃべりジョッキー」
「絵を描くのが好きな民族は何だ?エスキモーだよ~」
>「トム・ホーン」
牛泥棒退治でしたねえ。
地味だったので忘れた部分が多いですが。
>西城秀樹に関して
学校が併合された中学2年の時、毎日好きになった同級生を見るのを楽しみに学校に行き、彼女のいない教室で、西城秀樹のデビュー曲「恋する季節」を突然思い出したのを憶えています。余りヒットしませんでしたが、彼の曲の中では一番好きな曲です。
20年くらい前でしょうか、「ヤングマン」が日本の曲と思っている人が多いことに、少しだけ腹を立てたこともありますね^^
手袋に関する鋭い洞察。恐れ入りました
>地味だったので忘れた部分が多いですが。
出演者もマックィーン以外は地味な役者が多かったです
>「ヤングマン」が日本の曲
アメリカでは、ある意味で有名ですよね
>西城秀樹のデビュー曲「恋する季節」を突然思い出した
思春期っぽい良い思い出です
僕は「眠れぬ夜」かな?
あの曲のヒットから暫く時が過ぎてから大失恋・・・
>演者もマックィーン以外は地味な役者
ブルーレイ保存済みリストを調べたところ保存されていましたので、また見ても良いかなあ、と思います。
>>「ヤングマン」
>アメリカでは、ある意味で有名ですよね
それを知ったらイメージを変える人もいるかもですね。
ヴィレッジ・ピープルは当時日本で人気があって、ピンク・レディーも「ピンク・タイフーン」で“In the Navy"をカバーしましたね。“イン・ザ・ネーヴィー”のところを同じ韻の“ピンク・レーディー”にしたところが面白かった。
郷ひろみの「ゴールドフィンガー99」もリッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」のカバー。これもオリジナルの歌詞をもじってダジャレ風に日本語歌詞にしていましたね。やはり日本の歌と思っている人が多いのでは?
>思春期っぽい良い思い出です
はい。特に「雨の日の日曜日は 我慢できなくて」というサビの部分が浮かびました。本当にジャンク記憶です。
>「眠れぬ夜」
なるほど。良い曲ですよね。大失恋ですか…それはまた…
僕の初恋は村下孝蔵の「初恋」よろしく打ち明けられずに終わりました。失恋も何もありませんTT
しかし、以前にも申したように、後年この曲を聞いた時、これは僕のことだ・・・と感激しました。
西城秀樹は、キングクリムゾンの「エピタフ」を、後楽園球場のコンサートで歌っているくらいの筋金入りのブリティッシュロックファンでしたからね・・(当時の会場のファンは、「なんか英語の曲をやってる」くらいの反応だったでしょうが・・)。
ぼくは、文化放送の「百万人の英語」で、「傷だらけのローラ」を英訳したものを教材にした回がありまして、担当講師だったかゲストだったかが西城秀樹の歌唱力に言及し、同時代のライバルで、音楽教科書的なきれいなビブラートの野口五郎が日本では高く評価されがちだが、聴衆の心をわしづかみにするような秀樹の絶唱型の歌唱はもっと認められていい・・というニュアンスで語っていました・・。
歌唱力とは、とりもなおさず、表現力と説得力と思っていた僕は、我が意を得たり!とばかりに思ったものでした・・。
ザ・ピーナッツの妹のほうが亡くなったときも少し見受けられ、今回も多いネットの反応に、昭和のアイドルは歌唱力が高い、というのがありましたが、ぼくに言わせれば、いつの時代にも上手い人はいて、時代によって歌唱重視なのかルックスに重きを置くかの差があったのだと・・。
天地真理や朝丘めぐみは抜群の歌唱力だったと思いますが、彼女たちの全盛時は、それを必要としない時代でした・・。
今の時代にデビューしていたなら、二人ともバラード系の歌を多く歌ったかもしれませんね・・。
>「エピタフ」
ロック・ファンだったのは知っていましたが、「エピタフ」を歌いましたか。
そりゃびっくりだ(笑)
>きれいなビブラートの野口五郎
そうでしょうね。僕も当時そう思いましたもの(笑)
かく言う僕も「ガール」を歌うスクールメイツを聞いて「ジョン・レノンより上手い」と言った兄貴を「馬鹿じゃん」と思ったものです。バイブレーションの有無で、南こうせつならぬ歌の巧拙を決めるなってね。
>歌唱力
世間の人は気軽に評価しますが、以前も申したように、結構難しい問題です。
この間、日本人の歌の巧さの関する考えが少し変わったようで、先日のクイズ番組を見ていたら、歌が上手いと思う歌手50人に入った演歌歌手は美空ひばり(1位)以外石川さゆりのみ。2位が宇多田ヒカルで、全般的でR&B(どこかR&Bじゃい)系が強いようです。
他方、2009年にローリング・ストーン誌が史上もっとも偉大なシンガー100人というのを選んだところ、2位レイ・チャールズ、5位ジョン・レノン、8位ボブ・ディラン。この辺りの人を日本人は一般的には上手いとしないのではないでしょうか?
日本人が選んだ50位の中に外国勢で入ったマイケル・ジャクソンは、RS誌では25位、マライヤ・キャリーが79位と、日本人が考えるほど上ではありません。
>昭和のアイドルは歌唱力が高い
YouTubeを見ているとそういう評価が目立ちます。
僕が歌唱力が短期間で著しく進歩したと思ったのは山口百恵ですね。初期はいかにも中学生アイドルの歌唱力に過ぎませんが、「横須賀ストーリー」辺りになると歌の安定度に加えて表現力もつき、「プレイバックPART2」ともなると同一人物かいなと思いましたねえ。
>また見ても良いかなあ、と思います。
地味だけど佳作です
>ピンク・レディーも「ピンク・タイフーン」で“In the Navy"をカバーしました
>「ゴールドフィンガー99」もリッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」のカバー。
東洋が西洋から良い影響を受ける。
しかし、最近西洋も東洋から良い影響を受けていますね
音楽以外の話になりますが、ヨガや座禅。
>僕が歌唱力が短期間で著しく進歩したと思ったのは山口百恵ですね。
横レスになって申し訳ありません
初めて「ロックン・ロール・ウィドウ」を聞いた時は「何で、こんな曲を百恵さんに歌わせるんだ」と思いました。でも最近は「いいなあ。」と思います。百恵さんが短期間で成長した証です。
百恵さんも、もうすぐ還暦。歳月人を待たず
>地味だけど佳作です
そう思います。頑張って観るチャンスを探しましょう。
>東洋が西洋から良い影響を受ける
実は昔から色々とあったわけですが、今はグローバル時代ですから、その影響も早いですよね。
映画では、アメリカ西部劇が黒澤明に影響を与え、その影響を受けた大映時代劇がマカロニ・ウェスタンに影響を与え、それが本場の西部劇や何と影響を与えた方の大映時代劇にすぐに影響を与えるといった循環があり、映画史を考える時、非常に興味深いものがあります。解りやすい例です。
>「ロックン・ロール・ウィドウ」
宇崎竜童の曲ですね。
百恵ちゃんの歌唱力アップには、宇崎竜童が絡んでいると推測します。「横須賀ストーリー」が最初のはずで、その後彼の歌が多くなりますね。宇崎が絡んでロック風味の曲が増えますが、実は初期の「ちっぽけな感傷」もかなりロック風味があって結構格好良い。当時のアイドルでは珍しかったと思います。
彼女はデビュー以来良い曲が多く、アルバムの曲も捨てがたい曲があるのを知っていましたので、アルバム22枚を全てCDに落としました。僕は、多分、隠れ百恵ファンだったのでしょう^^
>還暦
僕と同世代ですからね。年を取りましたなあ、僕も。
気分は未だにティーンエージャーですけど。
「これっきり これっきり もう」
サビを最初に持って来るパターンいいですよね。
なぜかTBSドラマ「三男三女婿一匹」で西田敏行がこの曲を歌った事を思い出します
>アルバムの曲も捨てがたい曲がある
「男と女を足しても引いても ゼロになる 答が悲しい」
タイトルは忘れましたが、偶然FMから録画して気に入りました
>循環
ビートルズ関係のHPの管理人さんが書いていました。
ビートルズの「And I love her」→加山雄三の「夕陽は赤く」→ビートルズの「Don't let me down」。
>気分は未だにティーンエージャーですけど。
それでいいんですよ
>>「横須賀ストーリー」
>サビを最初に持って来るパターン
宇崎竜童は、はっきり表明した記憶はありませんけれど、ビートルズ好きではないでしょうかねえ。サビから始まるのは色々ありますが、この曲など一見全く似ていませんが、"It won't be long"の香りもしますねえ。
タイトルは思い出せませんが、山口百恵の後期の曲にウィングスの「幸せのノック」に似た(特にイントロ、間奏)曲がありますよ。LP[百恵白書」所収の「お菓子職人」という変なタイトルの曲です。
これ、後でブログで紹介しようと思います。
>男と女を足しても引いても ゼロになる 答が悲しい
LP[春告鳥」所収の「抱きしめられて」。曲調に変化があって面白い。
>加山雄三の「夕陽は赤く」
当時、通常ならビートルズが日本の曲を聞くとも思えませんが、ビートルズが来日した時に、直前に発表されたこの曲を聞いたとか、どこかで聞いたことがあります。
これが事実なら面白いですね。
この人もこの映画では重要な役ですそして演じた役者さんは実生活では長生き案外そう言うものです。「七人の侍」の千秋実みたいに
>"It won't be long"の香りもしますねえ。
そうですビートルズのセカンドアルバムのオープニングに相応しい曲です
>お菓子職人
今聞きました。影響大です
>LP[春告鳥」所収の「抱きしめられて」
当時人気絶頂だった田原俊彦の「哀愁でいと」にイントロが似ていると思いました
>これが事実なら面白いですね。
そうあって欲しいです。
オカピー教授。いつも勉強になるレスをありがとうございます
>イライシャ・クック・ジュニア
この男優さん、マニアには人気の高い脇役ですね。タランティーノに影響を与えたであろう「現金に体を張れ」でも重要な役をやっていました。
>>"It won't be long"
リアル・タイムで聴いていた方に好きな人が多い印象です。シンプルなロックンロール感覚が受けるのでしょうねえ。実際こういうロックンロールの曲はありませんけれど。
>>お菓子職人
>今聞きました。影響大です
リズムが大体同じですし、やや平坦とも言えるメロディーも似てはいないにしても共通性がある感じですよね。
>「哀愁でいと」
この曲は知っていますが、イントロの記憶は殆どなかったので確認してみました。
似ているうちに入るでしょうね。
この曲もアメリカのアイドル、リーフ・ギャレットの曲ですね。当時はアイドルが外国の曲を歌うことも、60年代前半ほどではないにしても、結構あったということになります。
>レス
あることないこと色々と(笑)。
「シェーン」でのこの役は永遠に映画史に残る事でしょう
>「現金に体を張れ」
一度見たいです
>リアル・タイムで聴いていた方に好きな人が多い印象です
次の曲もいいですね。「Whenever I want you around, yeah」
出だしを「ジョニーの子守歌」で谷村新司がちょっと頂いていますが・・・
「子供ができた今でさえ」
良い影響です
>リーフ・ギャレット
すごく人気がありましたね。でも10年後ぐらいに随分老け込んだので往年のファンが驚いていました。
>>「現金に体を張れ」
ソフトが出ていますので、是非どうぞ。
僕の感覚では、だらだらタランティーノよりずっと面白い。
>「ジョニーの子守歌」
Aメロをサビに使ったところが工夫でしょうか?
それとも偶然?
"All I've Got to Do"はメロディアスなので、"It Won't Be Long"よりよく口ずさみます。このアルバムで一番歌うのは"Not a Second Time"ですがねん(笑)
>>リーフ・ギャレット
西洋人は綺麗ですが、老け込むのも早いデス。
>Aメロをサビに使ったところが工夫でしょうか?
この工夫に・・・恐るべしチンペイ。
>このアルバムで一番歌うのは"Not a Second Time"ですがねん(笑)
いいですよねー
「You're giving me the same old line I'm wondering why」
最高です
大体、あのアルバム自体が初期ビートルズの初々しいエネルギーが溢れていて好きです。
アメリカの成功どころか、映画の成功も実現していない頃
>西洋人は綺麗ですが、老け込むのも早いデス。
ビートルズで言えば「Help!」から「Hey Jude」までの3年間で、随分・・・
でも、それぞれ味があっていいですよ
>You're giving me the same old line
>I'm wondering why
そう、ここが特に良いのです。
>ビートルズの初々しいエネルギー
多くの日本人はこのアルバムを厳密には1975年くらいまでは聴けなかったわけですね。1965年に出た日本編集版「ステレオ! これがビートルズVol.2」というLPが事実上の初紹介でしたが、曲順が違いましたよね。この当時のビートルズは「ラバー・ソウル」以降と違って曲順に絶対的な意味がないとは言え、やはり残念。
>「Help!」から「Hey Jude」
多分髭が良くなかった(笑)
1番と2番の歌詞が同じ。それがまた初期ビートルズっぽくていいです
>「ステレオ! これがビートルズVol.2」というLPが事実上の初紹介でした
当時のファンはそんな事は知らずに聴いていたわけです。
それが良かったか、悪かったか・・・
>多分髭が良くなかった(笑)
ポールだけ髭を生やしてない。ルックスを意識したかな?
>息子のジョーイ
演じたブランドン・デ・ウィルデは若干30歳で他界。
交通事故死痛ましいです・・・
>1番と2番の歌詞が同じ。
ビートルズの後から出てきたハーマンズ・ハーミッツの「ヘンリー8世君」I'm Henry the Eighth I am という曲の歌詞(?)で、
「2番の歌詞は1番と同じ」The second verse same as the firstというのがありますよ。
実際同じです。
>当時のファン
まあ、それで良かったのでしょう。
まだコンセプト・アルバムの概念もなく、世界中で同じような違うレコードが無数に出ていたわけですからね。「ラバー・ソウル」がLPの意味を変えました。
それから、「ステレオ! これがビートルズVol.2」が出たのは確か「ラバー・ソウル」と同じ年ですから、1966年ですね。訂正いたしま~す。
>ブランドン・デ・ウィルデ
「スクリーン」で訃報を読みました。まだ「シェーン」を実際に観る前ですが、ビックリしましたねえ。
>「スクリーン」で訃報を読みました。まだ「シェーン」を実際に観る前ですが
それは凄い体験ですねー
ブルース・リーに関しても同じような体験をした人がいるそうです。
>まだコンセプト・アルバムの概念もなく
>「ラバー・ソウル」がLPの意味を変えました。
僕の昔の上司(1951年生まれ)が同じ事を言ってました。
そしてビートルズのアルバムの中で一番好きなのが「ラバー・ソウル」と言う事も
>I'm Henry the Eighth I am
今youtubeで見ました。いいですねー
>ジャック・パランス
僕が子供の頃・・・TVシリーズで主役。刑事の役。吹き替えは西村晃さん。
主役も吹き替えも悪役専門の人が正義の味方と言う事で話題になっていた事を微かに覚えています
>ブルース・リー
僕もそうでした。
>昔の上司(1951年生まれ)
ビートルズ世代ですね。
僕の兄も同じ頃生まれましたが、ビートルズは好きでないんですよね。それどころか、グループサウンズも最初の頃は知らず、近所の幼馴染がバンドみたいなことをやっていて知ったとか。小学生だった僕が知っていたと言うのに。
>「ラバー・ソウル」
このレコード自体はまだコンセプト・アルバムとは言えませんが、一つの曲のように聞けるという評判で、一種のトータル・アルバムとは言っていいのかもしれませんね。
>>I'm Henry the Eighth I am
厳密には三番も同じでしたね^^
ハーマンズ・ハーミッツは他に「ミセス・ブラウンのお嬢さん」やカーペンターズがリバイバルさせた「見つめあう恋」などが有名。
>>ジャック・パランス
>西村晃
>主役も吹き替えも悪役専門の人が正義の味方と言う事で話題になっていた
僕のおぼろげに憶えています。
その後晃さんは「水戸黄門」でイメージを一新しましたね。
>ジーン・アーサー
1900年生まれ。この映画が公開された時は53歳。
最後に出演した作品。
アラン・ラッドやヴァン・ヘフリンよりも結構年上
でも、この映画が永遠の名作となったのは彼女の功績も大きいです
シェーンが悪人退治に行く直前に彼女と両手を握り合う場面。
子供心にプラトニックラヴを感じました
>>ブルース・リー
>僕もそうでした。
そしてリアルタイムで「燃えよドラゴン」を見たんですね
>小学生だった僕が知っていたと言うのに。
お兄さんも、まさかビートルズがこれだけ永遠の命を得るとは思わなかったでしょう。
もちろん音楽評論家達も。
>一種のトータル・アルバム
そして「リボルバー」と「サージェント~」に繋がります
>「ミセス・ブラウンのお嬢さん」「見つめあう恋」
いいですねー
>その後晃さんは「水戸黄門」でイメージを一新しましたね
そして、昔からの運動神経抜群の一面も
「忍びの者」でも身軽なアクション
激務でクタクタの蟷螂の斧でした・・・・
>ジーン・アーサー
「シェーン」で初めて見ました。
53歳という年齢より若く見えましたね。
戦前の大女優と聞いて、その代表作を観るのを楽しみにしていました。後年「オペラハット」「スミス都へ行く」をちゃんと観られて至福でしたよ\(^o^)/
NHKも昔は戦前の名作、貴重作を大量に放映したのに最近はまるでダメ。視聴料だけはきちんと取るけど。映画ファンたる僕は不満だらけです。
>お兄さん
最近は少し大人になりましてね、昔みたいに固定観念的な批判みたいなことはしなくなりましたね。
昔は「オブラディ・オブラダ」のシャウトを聞いて「ひでぇ」とか言っていましたから。
>運動神経抜群の一面も
面長なので長身かと思いきや、結構小柄なんですよね。
群馬県人としては東野英治郎(酒屋さんの出身)に代わる水戸黄門はないだろうと思っていましたが、慣れればそれらしく見えるものだなあと感心しました。
東野酒店に今は亡き両親とビールを買いに行ったのを思い出します。思い出すとしんみりします。
見たいです
>「オブラディ・オブラダ」のシャウトを聞いて「ひでぇ」
「レボリューション」のイントロは如何でしょうか?
>結構小柄なんですよね。
小柄です。でも特攻隊の生き残りだけあって、目が据わって度胸がある印象があります
>東野酒店に今は亡き両親とビールを買いに行った
一生残る思い出ですね・・・
>「ラバー・ソウル」
現在nicohoiさんのブログでも話題にしています。
やっぱりロックの転換期と言うべきアルバムです
>「レボリューション」のイントロ
ああいうのは(兄貴にとって)歌っているうちに入らないでしょう(笑)
>特攻隊の生き残り
そんな話をどこかで聞いたことがありますねえ。
凄い体験だなあ。
>一生残る思い出
そうですねえ。
僕と父のご贔屓はサッポロの【黒ラベル】で、人気が今一つで、わざわざいつもとは別の店で買ったような気がします。
その1年後くらいに僕が膵炎に倒れて酒類が飲めなくなり、入院中に父親が病院に来られないことがありました。どうもその時に神経が詰まったようです。3か月ほどは何とかごまかしていましたが、結局は僕が運転することに。
一緒に父の病院や施設に通っていた母親がまさか先に亡くなるとは。本当に解らないものです。
>nikohoiさん
以前にもお話された方ですね。
しかし、見つからない!
「ラバー・ソウル」がビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」を生み、「ペット・サウンズ」が「サージェント・ペッパー」を生んだと言われますが、どうなんでしょうかなあ。「ペット・サウンズ」がさほどではないと思うのは、僕がビートルズ・ファンだから?
>しかし、見つからない!
nicohoiさんのブログ。
「コンディションはVDGG+!」で検索してみて下さい。
nicohoiさんは、いつも僕の話を聞いて(見て?)下さるし、良い方です
>ああいうのは(兄貴にとって)歌っているうちに入らないでしょう(笑)
僕は最初、あのイントロのギターがどうにも嫌でした。
しかし、ある時から急に好きになりました
>凄い体験だなあ
ネットで見ました。
西村晃さんの話によると「ヒロポンでハイにさせて特攻させる」
>一緒に父の病院や施設に通っていた母親がまさか先に亡くなる
読んでいて涙ぐんでしまいます・・・
>「コンディションはVDGG+!」
有難うございました。見つかりました。
蟷螂の斧さんのコメントを発見するのに手間取りましたが、幾つか発見しました。
「ラバー・ソウル」については未だです…
>>「レボリューション」
>イントロ
癖のあるものは激しい好悪を生む一方、一度好きになると、たまらない魅力があるものですね。食べ物でもそうでしょう。
僕は最初から好きでしたよ。
中学時代の同級生が、シングルが発売されて5年以上も経っているのにこのシングル盤を買っていましたよ。田舎だというのに、まだレコード店にあったというのが凄い。
>ヒロポンでハイにさせて
もう70年以上も前とは言え、この国であったこととは。
しかし、70年前と言っても、実際にはこの間。僕が生れる一回り前くらいですものねえ。
>読んでいて涙ぐんでしまいます
恐れ入ります。
両親がいなくなったこと以上に、自分の為したこと・為さなかったことで罪悪感を覚え、辛いものがありますね。特に、近年では一番長く見ていたはずの僕が、母親の体調の変化を見て取れなかったのが情けない。
「コンディションはVDGG+!」の2016年7月20日の記事です(英ロック)
>食べ物でもそうでしょう。
友達関係も同じです。最初は大嫌いだった奴が、その後親友に・・・
>もう70年以上も前とは言え、この国であったこととは。
それに加えて、日本酒を飲んでから・・・・そう言う特攻隊員もいたそうです
>母親の体調の変化を見て取れなかったのが情けない。
まあ、そんなに自分を責めずに・・・。
>ヴァン・ヘフリン
「大空港」にも出ていました。失業中の土木技術者役です
>「ラバー・ソウル」
読みました。
自分の名前があると、嬉しいような面映ゆいような感じです。
>友達関係
自分からはありませんが、後輩の同僚が途中から態度を急に変えたことがありますね。
>>ヴァン・ヘフリン
>「大空港」
善人役ばかりのヘフリンには珍しい役柄と評判になりましたね。
ジャック・パランスが悪役です。しかし、割と気が小さくて腕力もあまり強くない。彼よりも華奢なロバート・ヴォーンと互角あるいは弱い描き方でした。ちょっと笑えました。
>映画『0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング』
1973年頃このシリーズはTVで観ました。
また観たいなあ。
プライム・ビデオにはなさそうだし、WOWOWは全く関心がないだろうし、無残なNHKには全く期待できないし。スカパーのどこぞにありそうですが、そう安易に契約するわけにも参りません。