画像問題:Who is she/he? No. 14

オカピーさん、この女優さんはもう出したでしょう!と言われそうですが、記録している出題リストを眺めますとありません。ブログの開設当初、映画評絡みでよく話題になったから、自分でも既に出題済みかと思っていたところ、違いましたねえ。

50年くらい前に彼女を初めて観た時ちょっと怖い感じを覚えました。そういう役が多かったせいかもしれませんが。
マスク的には好みではありませんでしたが、迫力ある美貌という感じでしたね。

1960年代にデビューしながら今でも現役バリバリ。しかも、彼女の場合は他のベテラン俳優(特に女優)と違って、近年でも完全な主演映画が多い。若い頃からそうですが、心理をえぐり出すような作品への出演が目立ちます。

映画ファンなら知っていてしかるべき女優さん。極めてイージーでしょう。

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この記事へのコメント

十瑠
2023年02月05日 12:10
一瞬、ジョディ・フォスターかと思いましたが、眼が違いますね。

シ〇ー〇ット・〇ン〇〇ングさん。

博士と同じくマスク的には好みではありませんし、出演作品のジャンルも好みではないので、鑑賞作品も多くないです。

ミッチャム共演の「さらば愛しき女よ」とか、ルメット監督の「評決」とか、サスペンスものなら観ましたね。
vivajiji
2023年02月05日 13:02
この方、男性よりも女性に人気が高いと思われます。
独特の視線に射すくめられる感覚を魅力と感じられないなら、
ただひたすら怖いだけの存在でしょう。(^^)
青い頃、深夜のTV放映で観た「さらば美しき人」が初見。
強烈な作品でした。
その後がカヴァーニの「愛の嵐」。
ナチの軍帽、白きもろ肌にサスペンダー、これも強烈でした。
かなり年齢経ても、例え出番が数カットでもミステリアスな
雰囲気を感じさせる稀有な女優さんかと。
「エンゼルハート」「鳩の翼」「スイミングプール」等
また観たいです。NHKBS、あのやる気のなさったら!

  シ○ーロッ○・○ンプリ○グさん。
オカピー
2023年02月05日 20:54
十瑠さん、こんにちは。

>出演作品のジャンルも好みではないので、鑑賞作品も多くないです。

若い頃はどろどろした感じの作品、中年以降はヒロインの心理を読ませるのを目的としたようなサスペンスフルな純文学という感じの作品が多いですから、お話を楽しませるような作品は少ないですからね。

>ミッチャム共演の「さらば愛しき女よ」とか、
>ルメット監督の「評決」とか、サスペンスものなら観ましたね。

この二つは僕もお気に入り。
「さらば愛しき女よ」のおかげえハードボイルド映画が好きになりました。
「評決」は面白い作品が多い裁判ものの中では屈指の面白さ!
オカピー
2023年02月05日 21:55
vivajijiさん、こんにちは。

>男性よりも女性に人気が高いと思われます。

僕のような女優に関してのミーハーちゃん向けではないでしょうね(笑)

>青い頃、深夜のTV放映で観た「さらば美しき人」が初見。

同じく。
当時僕は中学生でしたよ。心臓を・・・

>その後がカヴァーニの「愛の嵐」

これも凄かったなあ。これで思い出すヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」が最近全くTVに出て来ない(WOWOW以外の有償コンテンツは知りませんが)。

>NHKBS、あのやる気のなさったら!

全くその通り!
西部劇だけは名作から凡作までやりますが、それ以外は定評のある作品ばかり。あるいは有難くもない既に観た新しめの作品。邦画の古いのも殆ど出て来ない。ひどいもんです。
2023年02月06日 21:00
現在も年相応の役で活躍してますね。英国、ヨーロッパはハリウッドにくらべるとそれがやりやすいのでしょうかね。
70年代の作品の印象が強いです。「愛の嵐」のせいで影が薄くなりがちな「さらば愛しき女よ」を推しておきたい。ロバート・ミッチャムの映画になりましょうが、作品がすばらしかったです。

シャ〇〇ット・ラ〇プリ〇グ
オカピー
2023年02月07日 17:25
nesskoさん、こんにちは。

>英国、ヨーロッパはハリウッドにくらべるとそれがやりやすいのでしょうかね。

アメリカ映画全般ではなく、ハリウッドは純文学的な映画をまず作らないからかもしれません。中年を過ぎた俳優は、アクション・スターを除き、スターであっても脇役に回らざるを得ない。

>「愛の嵐」のせいで影が薄くなりがちな「さらば愛しき女よ」を推しておきたい。

万人向けではないのはどちらも同じですが、「愛の嵐」は衝撃的に映画ファンを圧倒しましたが、「さらば愛しき女よ」は日本人が概して苦手とするハードボイルド映画でしたから、そこまで買われなかった作品ですよね。
 ハンフリー・ボガートの個性が目立つ「マルタの鷹」「三つ数えろ」より、ハードボイルドしていましたね。ムードが濃厚で、素晴らしかった。シャーロットはファム・ファタールでしたが、怖くはなかった(笑)