映画評「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」
☆☆★(5点/10点満点中)
2024年アメリカ映画 監督モーガン・ネヴィル
ネタバレあり
ファレル・ウィリアムズというラップを中心とした音楽ジャンルで活躍しているミュージシャンの伝記映画だが、変わっているのはレゴのピースで構成されているという体裁で作られたCGアニメであることである。レゴのブロックで実際に作られたものをカメラで撮ったストップモーション・アニメではない。
この方は自らミュージシャンであると同時に、プロデューサーをやったり、ファッション関係にも手を染めているマルチタレントであるらしい。僕が楽曲として知っているのは、「怪盗グルーのミニオン危機一発」(2013年)に使われた「ハッピー」Happy という曲のみ。
ラップはメロディーに軸を置いて聞く僕には余り興味を惹かれないジャンルであるが、ネプチューンズというグループでデビューした頃はともかく、結構ポップ志向もあって、段々聞きやすくなり、現にジャスティン・ティンバーレイク、グウェン・ステファニのようなアイドル系に接近している。
ポップやアイドル系に接近すると商業主義としてロック時代から色々文句を言われたが、それはラップでも変わらないらしく、その辺りを興味深く見たが、その興味は続かず、後半は集中を欠いてしまった。悪しからず。
音楽とは直接関係のない黒人への意識に目覚めて落ち込んだ時に彼を救うのは、世の中は全てピース(断片)であり、自分を救うのは自分であるという発見である。このピースがキーワードになり、レゴによる(と仮想されたCGによる)造形に結び付いたのだろう。
ご本人が本人の声を当てていることを考えると、伝記映画と言ってもアニメによるドキュメンタリーという解釈も成り立つ。そう考えると面白い。
会社に入った頃はまだテレックスの時代で、外国の会社との通信には字数を省略して流すことが多かった。piece の場合は pc、please は pls といった具合だ。ラップのように you の代わりに u と打つ人もいたが、僕は使わなかった。
2024年アメリカ映画 監督モーガン・ネヴィル
ネタバレあり
ファレル・ウィリアムズというラップを中心とした音楽ジャンルで活躍しているミュージシャンの伝記映画だが、変わっているのはレゴのピースで構成されているという体裁で作られたCGアニメであることである。レゴのブロックで実際に作られたものをカメラで撮ったストップモーション・アニメではない。
この方は自らミュージシャンであると同時に、プロデューサーをやったり、ファッション関係にも手を染めているマルチタレントであるらしい。僕が楽曲として知っているのは、「怪盗グルーのミニオン危機一発」(2013年)に使われた「ハッピー」Happy という曲のみ。
ラップはメロディーに軸を置いて聞く僕には余り興味を惹かれないジャンルであるが、ネプチューンズというグループでデビューした頃はともかく、結構ポップ志向もあって、段々聞きやすくなり、現にジャスティン・ティンバーレイク、グウェン・ステファニのようなアイドル系に接近している。
ポップやアイドル系に接近すると商業主義としてロック時代から色々文句を言われたが、それはラップでも変わらないらしく、その辺りを興味深く見たが、その興味は続かず、後半は集中を欠いてしまった。悪しからず。
音楽とは直接関係のない黒人への意識に目覚めて落ち込んだ時に彼を救うのは、世の中は全てピース(断片)であり、自分を救うのは自分であるという発見である。このピースがキーワードになり、レゴによる(と仮想されたCGによる)造形に結び付いたのだろう。
ご本人が本人の声を当てていることを考えると、伝記映画と言ってもアニメによるドキュメンタリーという解釈も成り立つ。そう考えると面白い。
会社に入った頃はまだテレックスの時代で、外国の会社との通信には字数を省略して流すことが多かった。piece の場合は pc、please は pls といった具合だ。ラップのように you の代わりに u と打つ人もいたが、僕は使わなかった。
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