映画評「ベテラン」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2015年韓国映画 監督リュ・スンワン ネタバレあり 刑事映画史上一番強い刑事が出て来る韓国の「犯罪都市」シリーズが気に入ったので、その第1作より少し古いこの刑事映画も見てみた。 上司と部下、警察同士の対立などかのシリーズと似ているところが多いが、ファン・ジョンミンの刑事はかのシリーズのマ・… コメント:0 2025年12月11日 映画 映画 は行 刑事/犯罪 アクション 続きを読むread more
映画評「異人たちとの夏」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1988年日本映画 監督・大林宣彦 ネタバレあり リメイクがファンタジーと素直に言い難く、親子の交流より本人の苦悩ばかり印象に残ってどこかすっきりしなかったので、35年ぶりにこちらのオリジナル再鑑賞することにした。実はNHKが山田洋次が選んだ邦画をやった時に取り上げられ保存版を作っていたが、今回… コメント:4 2025年12月10日 映画 映画 あ行 人間劇 SF/ファンタジー 続きを読むread more
映画評「異人たち」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年イギリス=アメリカ合作映画 監督アンドリュー・ヘイ ネタバレあり 大林宣彦監督が山田太一の小説を映画化した「異人たちの夏」(1988年)は秀作だった。本作がそのリメイクと聞き、良い映画で保存版を作りたくなる可能性が高いと思い、配信に出ることを知りつつ、レコーダーでも録画した。が、保存版に… コメント:2 2025年12月09日 映画 映画 あ行 人間劇 SF/ファンタジー 続きを読むread more
映画評「アンダーニンジャ」 ☆☆(4点/10点満点中) 2025年日本映画 監督・福田雄一 ネタバレあり 忍者映画は作り方によっては面白くなるので期待したが、横文字のタイトルから予想されるように、現代もの、それも一種のSFですよ。 日本どころか世界には今でも忍者が少なからず存在し、政府を尻目にひっそりとではあるが正統的な忍者人生を生きている連中を統… コメント:0 2025年12月08日 映画 映画 あ行 SF/ファンタジー 喜劇/ファミリー アクション 続きを読むread more
映画評「軽蔑」(1963年) ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1963年フランス=イタリア合作映画 監督ジャン=リュック・ゴダール ネタバレあり 1966年の「男性・女性」以降文字と言葉のコラージュという手法をどんどん進めていくことになるジャン=リュック・ゴダールも、その3年前にイタリアの著名作家アルベルト・モラヴィアの同名小説を映画化した本作ではかなりま… コメント:4 2025年12月07日 映画 映画 か行 人間劇 続きを読むread more
映画評「私生活」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1962年フランス=イタリア合作映画 監督ルイ・マル ネタバレあり 多分2回目であるが、3回目の可能性もある。いずれにしても、前回観てから30年くらいたっていると思う。それはWOWOWのBB特集として取り上げた前の二作品についてもほぼ同じ。 ルイ・マル監督の作品だが、近年観るチャンスが限られ… コメント:2 2025年12月06日 映画 映画 さ行 恋愛/青春 人間劇 続きを読むread more
画像問題:Who is she/he? No. 48 もうふた昔くらいのこと、世の中がVFX(CGなど)の時代となりSF/ファンタジーが激増していく一方で、古典的なロマンスものやロマンティック・コメディーを復活させるきっかけとなった女優かもしれませんね。この人に少し遅れてジュリア・ロバーツがこのジャンルで活躍した印象があります。ニコール・キッドマンはもっと幅広く活躍していますか。 … コメント:8 2025年12月05日 画像問題 続きを読むread more
映画評「気分を出してもう一度」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1959年フランス=イタリア合作映画 監督ミシェル・ボワロン ネタバレあり 米国の作家ケリー(オードリー)・ルースのミステリー小説She Died Dancingをフランスで映画化したミステリーであるが、監督が艶笑喜劇お得意のミシェル・ボワロンなので、余り本格的なものを期待して貰っても困る一方、… コメント:2 2025年12月04日 映画 映画 か行 サスペンス/スリラー 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「可愛い悪魔」(1958年) ☆☆☆(6点/10点満点中) 1958年フランス=イタリア合作映画 監督クロード・オータン=ララ ネタバレあり ジャン・ギャバンは「ヘッドライト」(1956年)で若い娘フランソワーズ・アルヌールを孕ませて死なせてしまう初老の運転手を演じていたが、2年後の本作ではブリジット・バルドーに翻弄され、結果的に妊娠の末に死なせてしまう。… コメント:0 2025年12月03日 映画 映画 か行 人間劇 続きを読むread more
映画評「イニシェリン島の精霊」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2022年アイルランド=イギリス=アメリカ合作映画 監督マーティン・マクドナー ネタバレあり 「スリー・ビルボード」で感銘させてくれたマーティン・マクドナー監督の最新作は、恐らく純文学映画ファンの大半を感心させたであろう前回と違って、難しい映画に慣れたベテランでもかなり苦戦するだろう。しかし、イ… コメント:0 2025年12月02日 映画 映画 あ行 人間劇 続きを読むread more
映画評「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年イギリス=アメリカ=オーストラリア合作映画 監督エレン・クラス ネタバレあり 50年ほど前に亡くなったアメリカ出身の女性写真家リー・ミラーの伝記映画である。 1930年代ファッション・モデルとしては薹が立ち始めたリー(ケイト・ウィンスレット)が、芸術家ローランド・ペンローズ(アレク… コメント:0 2025年12月01日 映画 映画 や・ら・わ行 伝記/実話 続きを読むread more
映画評「少年と犬」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2025年日本映画 監督・瀬々敬久 ネタバレあり 瀬々敬久は脚本・脚色に携わると大袈裟になり、時に2009年の「感染列島」のような支離滅裂な映画を作る。本作は監督に専念しているが、馳星周が直木賞を受賞した同名連作を映画化した本作でもその傾向がないではない。脚色に当たった林民夫が瀬々監督に忖度したか… コメント:0 2025年11月30日 映画 映画 さ行 人間劇 続きを読むread more
映画評「脅迫者」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1951年アメリカ映画 監督ブレテイン・ウィンダスト ネタバレあり 今の監督者より昔の監督の名前の方をよく知っている僕も、ブレテイン・ウィンダストなる監督は記憶がない。多分初めて観ると思うが、実はこの作品でも完投していず、噂によると、ウィンダスト監督が病に倒れ、サイレント時代からの巨匠ラオール・… コメント:0 2025年11月29日 映画 映画 か行 サスペンス/スリラー 刑事/犯罪 続きを読むread more
映画評「惑星ソラリス」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1972年ソ連映画 監督アンドレイ・タルコフスキー ネタバレあり 日本には1977年に製作より5年遅れて入って来てかなり評判だったので観たかったのだが、田舎には来なかった。実際に観たのは80年代だったろうか? いずれにしても30年以上は観ていないのは確か。 2004年にハリウッド映画としては… コメント:2 2025年11月28日 映画 映画 や・ら・わ行 SF/ファンタジー 人間劇 続きを読むread more
映画評「あの歌を憶えている」 ☆☆★(5点/10点満点中) アメリカ=メキシコ=チリ=ドイツ合作映画 監督ミシェル・フランコ ネタバレあり メキシコの俊才ミシェル・フランコの作品としては一番後味が良い。タッチもこの監督にしてはソフトな感じがする。が、ヒロインの行動が人間の行動原理的に理解しにくいところがあり、納得感が薄い。 ソーシャル・ワーカーのジェ… コメント:0 2025年11月27日 映画 映画 あ行 人間劇 続きを読むread more
映画評「ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2024年アメリカ映画 監督モーガン・ネヴィル ネタバレあり ファレル・ウィリアムズというラップを中心とした音楽ジャンルで活躍しているミュージシャンの伝記映画だが、変わっているのはレゴのピースで構成されているという体裁で作られたCGアニメであることである。レゴのブロックで実際に作られたものをカメラ… コメント:0 2025年11月26日 映画 映画 は行 アニメ 伝記/実話 続きを読むread more
映画評「スペンサー ダイアナの決意」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2021年イギリス=アメリカ=ドイツ=チリ合作映画 監督パブロ・ラライン ネタバレあり ダイアナ妃がパパラッチに追われているという報道を聞いた時に悲劇的な最期を迎えるだろうという僕の予感が見事に当たり悔しかったのを思い出す。 本作は、ダイアナ・スペンサー(クリステン・ステュワート)クリスマ… コメント:0 2025年11月25日 映画 映画 さ行 人間劇 伝記/実話 続きを読むread more
映画評「悪い夏」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2025年日本映画 監督・城定秀夫 ネタバレあり 城定秀夫監督は多作で結構目にするが、意外と幅広いジャンルを扱っている印象だ。 市役所生活福祉課に所属する真面目な公務員・北村匠海が、がちがちの先輩・伊藤万理華と一緒に、同僚・毎熊克哉の不正を確認する為に、生活保護を受けているシングルマザー河合… コメント:0 2025年11月24日 映画 映画 や・ら・わ行 サスペンス/スリラー 続きを読むread more
映画評「ツイスターズ」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2024年アメリカ映画 監督リー・アイザック・チュン ネタバレあり 30年近く前「ツイスター」(1996年)を観た時、CGは動物の質感はまだまだだが、災害描写には向いていると感じたのを憶えている。 本作はかの作品の正式の続編で、恐らく観測装置ドロシー(「オズの魔法使」絡み)の再登場を以って、前… コメント:2 2025年11月23日 映画 映画 た行 サスペンス/スリラー 人間劇 続きを読むread more
映画評「裸の拍車」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1953年アメリカ映画 監督アンソニー・マン ネタバレあり アンソニー・マンはご贔屓で、とりわけ彼の西部劇は好きだ。本作は前世紀に2回観ていると思う。 コロラド。ジェームズ・スチュワートが、知人の娘ジャネット・リーと逃避行中の無法者ロバート・ライアンを捕まえる為、山師ミラード・ミッチェルを… コメント:0 2025年11月22日 映画 映画 は行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more