"映画"の記事一覧

映画評「マインクラフト/ザ・ムービー」

☆☆(4点/10点満点中) 2025年アメリカ映画 監督ジャレッド・ヘス ネタバレあり コンピューターを使ったゲームはフリーセルくらいしかしたことがないので、クイズ番組等でこの類の話が出てもまるで解らない。しかるに、クイズ番組「Qさま!!」で一ブロックずつ積み上げられていく漢字を見てどれだけ早く正解できるかを競う問題があり、こ…
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映画評「ウィッシュ」(地上波放映版)

☆☆★(5点/10点満点中) 2023年アメリカ映画 監督クリス・バック、フォーン・ヴィーラスンソーン ネタバレあり アニメは吹替えでも問題は小さいと言っては来たものの、ディズニー・アニメは基本的にミュージカルであるし、やはり原語版で観たい。しかし、地上波放映ではその願望(ウィッシュ)を叶えるのは難しい。冒頭にそれができる旨が…
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映画評「ストップ・メイキング・センス」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1984年アメリカ映画 監督ジョナサン・デミ ネタバレあり トーキング・ヘッズは大学時代になかなか人気のあったニューウェーヴ・バンドで、本作は劇映画監督して有名な音楽好きジョナサン・デミが彼らの一コンサートを捉えたドキュメンタリーである。 コンサート模様は、3年前に観たかつてのリーダー、デ…
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映画評「セプテンバー5」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 2024年アメリカ=ドイツ合作映画 監督ティム・フェールバーグ ネタバレあり 2003年頃「ブラック・セプテンバー」という、1972年にミュンヘン五輪で起きたイスラエル選手団の悲劇を扱ったドキュメンタリーを観た。2004年以降2005年8月までに観た映画は、2005年9月に始めたブログに全て転載…
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映画評「告白的女優論」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1971年日本映画 監督・吉田喜重 ネタバレあり 前世紀に観た記憶ではモノクロだったのだが、カラーでした。  イングマル・ベルイマン監督「ペルソナ/仮面」(1966年)の吉田喜重版のような内容である。題名は北原武夫の評論集「告白的女性論」(1958年)のパロディーのつもりかもしれない。 …
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映画評「煉獄エロイカ」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1970年日本映画 監督・吉田喜重 ネタバレあり 主要スタッフは昨日の「エロス+虐殺」と同じ。運動家と彼らをめぐるエロティシズムについて述べるという内容にも重なるところが多い。  前作の方が俯瞰で眺めて終わりでも充分という感じがするのに対し、本作はもっと具体的に理解した方が良いと思われる。が、…
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映画評「エロス+虐殺」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1970年日本映画 監督・吉田喜重 ネタバレあり 松竹ヌーヴェルヴァーグで台頭した吉田喜重の映画はとにかく画面が面白い。 甘粕事件で内妻・伊藤野枝と甥と共に扼殺されたアナーキスト大杉栄の、フィクションを交えた一種の伝記映画である本作は、公開時に関係者・神近市子(映画では正岡逸子に変えられて…
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映画評「ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男」

☆☆★(5点/10点満点中) 2024年イギリス映画 監督ジョー・スティーヴンスン ネタバレあり ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインの伝記映画である。  僕のような中級もしくはそれ以上のビートルズ・ファンなら、エプスタインの極めて個人的な出来事以外はある程度知っていることが多くて頗る面白いとは言えないものの、…
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映画評「ショウタイムセブン」

☆☆(4点/10点満点中) 2025年日本映画 監督・渡辺一貴 ネタバレあり 2013年の韓国映画「テロ、ライブ」のリメイク日本版だが、オリジナルと比べても比べなくてもかなり情けない出来と言うべし。 ラジオ部に左遷させられていた阿部寛の番組にテロ予告が入り、その通り現在では使用されていない火力発電が爆破される。阿部は人気…
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映画評「ラルジャン」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1983年フランス=スイス合作映画 監督ロベール・ブレッソン ネタバレあり Jターンをして就職のために落ち着いた埼玉中部から東京まで出かけて映画館で観た。レフ・トルストイの中編小説をベースにロベール・ブレッソンが作った人間劇である。 お金を親に融通してもらえなかった高校生が友人と偽札(贋金…
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映画評「アウトロー」(1976年)

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1976年アメリカ映画 監督クリント・イーストウッド ネタバレあり 高校生の時に観た一回目より面白く観た。クリント・イーストウッドの監督としての西部劇第2作である。 南北戦争末期、南部の農夫イーストウッドは、北軍に属するビル・マッキニーの遊撃隊に妻子を殺され、ジョン・ヴァーノン率いる南部系…
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映画評「ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2022年フランス映画 監督シリル・ルティ ネタバレあり WOWOWで「軽蔑」を良い気分で観終えた後で、プライムビデオの無料枠を探っていたら、こんなドキュメンタリーを発見、観てみることにした。 僕にとってジャン=リュック・ゴダールは好きな作家上位20位にも入らないであろうという事情もあり、プ…
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映画評「ベテラン」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2015年韓国映画 監督リュ・スンワン ネタバレあり 刑事映画史上一番強い刑事が出て来る韓国の「犯罪都市」シリーズが気に入ったので、その第1作より少し古いこの刑事映画も見てみた。 上司と部下、警察同士の対立などかのシリーズと似ているところが多いが、ファン・ジョンミンの刑事はかのシリーズのマ・…
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映画評「異人たちとの夏」

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1988年日本映画 監督・大林宣彦 ネタバレあり リメイクがファンタジーと素直に言い難く、親子の交流より本人の苦悩ばかり印象に残ってどこかすっきりしなかったので、35年ぶりにこちらのオリジナル再鑑賞することにした。実はNHKが山田洋次が選んだ邦画をやった時に取り上げられ保存版を作っていたが、今回…
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映画評「異人たち」

☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年イギリス=アメリカ合作映画 監督アンドリュー・ヘイ ネタバレあり 大林宣彦監督が山田太一の小説を映画化した「異人たちの夏」(1988年)は秀作だった。本作がそのリメイクと聞き、良い映画で保存版を作りたくなる可能性が高いと思い、配信に出ることを知りつつ、レコーダーでも録画した。が、保存版に…
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映画評「アンダーニンジャ」

☆☆(4点/10点満点中) 2025年日本映画 監督・福田雄一 ネタバレあり 忍者映画は作り方によっては面白くなるので期待したが、横文字のタイトルから予想されるように、現代もの、それも一種のSFですよ。 日本どころか世界には今でも忍者が少なからず存在し、政府を尻目にひっそりとではあるが正統的な忍者人生を生きている連中を統…
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映画評「軽蔑」(1963年)

☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1963年フランス=イタリア合作映画 監督ジャン=リュック・ゴダール ネタバレあり 1966年の「男性・女性」以降文字と言葉のコラージュという手法をどんどん進めていくことになるジャン=リュック・ゴダールも、その3年前にイタリアの著名作家アルベルト・モラヴィアの同名小説を映画化した本作ではかなりま…
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映画評「私生活」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1962年フランス=イタリア合作映画 監督ルイ・マル ネタバレあり 多分2回目であるが、3回目の可能性もある。いずれにしても、前回観てから30年くらいたっていると思う。それはWOWOWのBB特集として取り上げた前の二作品についてもほぼ同じ。  ルイ・マル監督の作品だが、近年観るチャンスが限られ…
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画像問題:Who is she/he? No. 48

もうふた昔くらいのこと、世の中がVFX(CGなど)の時代となりSF/ファンタジーが激増していく一方で、古典的なロマンスものやロマンティック・コメディーを復活させるきっかけとなった女優かもしれませんね。この人に少し遅れてジュリア・ロバーツがこのジャンルで活躍した印象があります。ニコール・キッドマンはもっと幅広く活躍していますか。 …
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映画評「気分を出してもう一度」

☆☆☆★(7点/10点満点中) 1959年フランス=イタリア合作映画 監督ミシェル・ボワロン ネタバレあり 米国の作家ケリー(オードリー)・ルースのミステリー小説She Died Dancingをフランスで映画化したミステリーであるが、監督が艶笑喜劇お得意のミシェル・ボワロンなので、余り本格的なものを期待して貰っても困る一方、…
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