映画評「ぼく モグラ キツネ 馬」 ☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 2022年イギリス=アメリカ合作映画 監督ピーター・ベイントン、チャーリー・マッケジー ネタバレあり Apple TV シリーズ第4弾。 チャールズ・マッケジーなる児童文学者による絵本のアニメ映画化。作者自ら共同脚色と共同監督に参加した34分の短編である。 雪の中で迷子になった少年… コメント:2 2025年06月07日 映画 映画 は行 アニメ 続きを読むread more
映画評「ルイ・アームストロング Black & Blue」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2022年アメリカ映画 監督サチャ・ジェンキンズ ネタバレあり 期間限定Apple TVシリーズ第3弾。 一昨日に続いて音楽ドキュメンタリーだが、一昨日のヴェルヴェット・アンダーグラウンドが性的多様性が表立って沙汰される時代に生まれたバンドであるとすれば、本日のルイ・アームストロング(サッ… コメント:2 2025年06月06日 映画 映画 や・ら・わ行 ドキュメンタリー 音楽 続きを読むread more
画像問題:Who is she/he? No. 42 今月はこの女優。 現在は大ベテランの現役ですが、〇十年前に出世作に出演したのは30歳の頃。比較的遅咲きでしょうか。Wikipediaによりますと、現在一時休業中らしい。製作待機中の作品がリストにありますから、引退したわけではないようです。 出世作は僕が大いに買っているサスペンスで、ある種のサスペンスのリファレンスとし… コメント:8 2025年06月05日 画像問題 続きを読むread more
映画評「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2021年アメリカ映画 監督トッド・ヘインズ ネタバレあり 併設した音楽ブログ【オカピーの採点表】で現在週に一作ずつ音楽のアルバムを紹介している。 5月はヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下VU)全4作を洩らさず紹介した(同バンド名義のアルバムはもう一つあるが、実質的に後から加入したダグ… コメント:2 2025年06月04日 映画 映画 あ行 ドキュメンタリー 音楽 続きを読むread more
映画評「ウルフウォーカー」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2020年アイルランド=ベルギー=フランス=ルクセンブルク合作映画 監督トム・ムーア、ロス・スチュワート ネタバレあり ケルト伝説をアニメ映画化するのをライフワークとしているかのようなトム・ムーア監督による、三部作の第3作。三部作というのが正確な情報であれば最終作となる。ロス・スチュワートとの共… コメント:2 2025年06月03日 映画 映画 あ行 アニメ SF/ファンタジー 続きを読むread more
映画評「若き見知らぬ者たち」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2024年日本映画 監督・内村拓也 ネタバレあり ミヒャエル・ハネケの「ファニーゲームU.S.A.」(オリジナルの「ファニーゲーム」は未鑑賞)ほどではないが、後味が余り良くない。 商業長編映画デビュー作という内山拓也なる監督は勿論初めて観る。2020年に作った「佐々木、イン、マイマイン」なる… コメント:6 2025年06月02日 映画 映画 や・ら・わ行 人間劇 続きを読むread more
映画評「フェラーリ」 ☆☆☆(6点/10点満点中) アメリカ=イギリス=イタリア=サウジアラビア合作映画 監督マイケル・マン ネタバレあり 自動車メーカー、フェラーリの創設者であるエンツォ・フェラーリの伝記映画であって、メーカーのフェラーリ、あるいはレーシング・コンストラクターのフェラーリを主題にした映画ではない。 当然どちらも絡んではいるし、… コメント:0 2025年06月01日 映画 映画 は行 伝記/実話 人間劇 続きを読むread more
映画評「岸辺露伴、ルーヴルへ行く」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年日本映画 監督・渡辺一貴 ネタバレあり 岸辺露伴という、明治大正期に重要な働きをした文学者・幸田露伴から取ったのが明らかな名前が面白くて観ることにした。 NHKでこの主人公を主役にしたドラマがあったらしいが、知らない。過去形ではなく進行形らしく、映画版の新作もあるらしい。「ジョジョの… コメント:0 2025年05月31日 映画 映画 か行 ミステリー/冒険 続きを読むread more
映画評「ブルーピリオド」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2024年日本映画 監督・萩原健太郎 ネタバレあり 山口つばさなる女性漫画家による同名コミックの映画化。監督の萩原健太郎は初めて。 高校2年生の男子生徒・八虎(やとら=眞栄田郷敦)は不良っぽいが成績優秀、余り裕福ではない家計上の理由で、国公立大学を目指しているある日、日本画の好きな友人龍二=… コメント:0 2025年05月30日 映画 映画 は行 恋愛/青春 続きを読むread more
映画評「町の人気者」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1943年アメリカ映画 監督クラレンス・ブラウン ネタバレあり 本作は1943年製作だから、アメリカが欧州でも太平洋でも戦いの佳境を迎えていた頃に作られたわけだが、兵隊を出しながらも、戦意高揚にも国威発揚にも走らない、実に品の良い映画に仕上がっている。 監督のクラレンス・ブラウンの持ち味でも… コメント:0 2025年05月29日 映画 映画 ま行 人間劇 続きを読むread more
映画評「ハリーとトント」 ☆☆☆☆★(9点/10点満点中) 1974年アメリカ映画 監督ポール・マザースキー ネタバレあり 二か月ほど前に「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」というロード・ムービーを見て本作を思い出した。今日本作を観るのはかの映画が一因でもある。 およそ半世紀前十代の時に映画館で見た後、25年位前に衛星放送で再鑑賞した。それ以来3度… コメント:10 2025年05月28日 映画 映画 は行 人間劇 続きを読むread more
映画評「トム・ホーン」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 1980年アメリカ映画 監督ウィリアム・ウィアード ネタバレあり 40年ほど前に観て以来久しぶりの再鑑賞。 スティーヴ・マックイーンの最後から2番目の作品で、本作撮影中の1979年に癌が判明して、翌年80年に逝去した。確かに走る場面のスピードのなさが寂しいが、ライフルを放つ姿はさすがに様にな… コメント:4 2025年05月27日 映画 映画 や・ら・わ行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
映画評「山田村ワルツ」 ☆☆(4点/10点満点中) 1988年日本映画 監督・金子修介 ネタバレあり 金子修介がロマン・ポルノから一般映画に乗り出した頃の作品。一般映画第2作に当たるだろう。 若者が出ていき過疎化が進む山田村の村長ハナ肇が、それにストップをかけようと花嫁募集を試みるが、美人の応募者は興味本位でやってくるだけで、青年団三人(天宮良… コメント:0 2025年05月26日 映画 映画 や・ら・わ行 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「アイミタガイ」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2024年日本映画 監督・草野翔吾 ネタバレあり 後味の良いヒューマンな映画は少なからずあるけれど、ヒューマンであっても味の良い映画はそれほど多くはない。この映画を観てそんな言葉遊びのようなことを考えていた。勿論本作は味の良い映画のほうである。 中條ていという女性作家の連作短編集を映像に移… コメント:0 2025年05月25日 映画 映画 あ行 人間劇 恋愛/青春 続きを読むread more
映画評「Ribbon」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2022年日本映画 監督のん ネタバレあり 誰も本格的にコロナ禍下での人々の困惑を描こうとしないのに、 “新人監督”のんが自らを主演に立派な作品を作ったと思う。 2020年コロナで政府が右往左往し学校への登校自粛を要請したように、ある芸術大学が卒業制作展の中止と学生の登校禁止を決定する。学… コメント:0 2025年05月24日 映画 映画 や・ら・わ行 恋愛/青春 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「HOW TO HAVE SEX」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2022年イギリス=ギリシャ=フランス=ベルギー合作映画 監督モリー・マニング・ウォーカー ネタバレあり 今年WOWOWのカンヌ映画祭特集はたったの3本。少ないですな。 カンヌの“ある視点”グランプリ受賞作とのことだが、爺には余りピンと来ないひと夏の体験ものだ。 夏休み期間中、三人の英国… コメント:0 2025年05月23日 映画 映画 は行 恋愛/青春 続きを読むread more
映画評「ジョイランド わたしの願い」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2022年パキスタン=アメリカ合作映画 監督サーイム・サディック ネタバレあり パキスタン映画を観るのは初めてである。そもそも殆ど輸入されていない。近年映画に触れる形態が多様化しているので、全く初めての紹介というわけでもなさそうだが、隣国インド映画に比べると歴然の差がある。 厳密には、純然た… コメント:4 2025年05月22日 映画 映画 さ行 人間劇 続きを読むread more
映画評「二つの季節しかない村」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年トルコ=フランス=ドイツ=スウェーデン=カタール合作映画 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ネタバレあり 「雪の轍」という些か晦渋だが手応えを感じたトルコの監督ヌリ・ビルゲ・ジェイランを観るのはこれで三本目。 いずれも3時間近辺の長尺の作品で、対立軸を打ち出しながら進める手法は同じである… コメント:0 2025年05月21日 映画 映画 は行 人間劇 続きを読むread more
映画評「歩道の三人女」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 1932年アメリカ映画 監督マーヴィン・ルロイ ネタバレあり マーヴィン・ルロイは女性を主人公にした映画が得意と言われた監督だが、実は犯罪絡みでも良い作品が多い。本作ではその両方が楽しめる。ある意味変わり種である。 同じ小学校を卒業した三人が10年後妙齢になって再会したことからお話が劇的に動… コメント:8 2025年05月20日 映画 映画 は行 人間劇 刑事/犯罪 続きを読むread more
映画評「告白 コンフェッション」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2024年日本映画 監督・山下敦弘 ネタバレあり 同名コミック(作:福本伸行)の映画化。ホラー寄りのサスペンスである。監督はオフビートな作風で楽しませてくれた山下敦弘だが、畑違いではあるまいか。 その昔大学山岳部の女子部員さゆり(奈緒)を山岳事故で失った青年浅井(生田斗真)が親友ジヨン(ヤン… コメント:0 2025年05月19日 映画 映画 か行 ホラー映画 続きを読むread more