映画評「折れた槍」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 1954年アメリカ映画 監督エドワード・ドミトリク ネタバレあり 紛らわしくも一昨日の映画と題名が極めて似ていながらも内容はかなり違う西部劇。本作は「他人の家」という現代ドラマを西部開拓時代末期に無理に移して作り直した西部劇もどきというべきタイプである。「他人の家」は見たかどうか記憶が曖昧だが、本… コメント:6 2025年08月06日 映画 映画 あ行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
画像問題:Who is she/he? No. 44 今月はまだまだ現役のこの女優さん。僕と同じ世代ですねえ。 映画デビューはそれほど早くなく実質30歳。かくして始まった30代では英国文芸作品の映画版の出演が多い印象です。今世紀に入りファンタジー映画への出演が増えたのは、勿論あの人気シリーズが原因でしょう。 脚本も書く才媛。舞台出身で演技力にも定評ありですね! コメント:10 2025年08月05日 画像問題 続きを読むread more
映画評「折れた矢」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 1950年アメリカ映画 監督デルマー・デーヴィス ネタバレあり 僕が映画ファンになってごく初期にTVで観た西部劇で、生まれついての人情派でロマンティストの僕はその内容にいたく感動した。監督はデルマー・デーヴィスで、その後「襲われた幌馬車」も気に入って、この監督の名前を憶えた。 実話もの。し… コメント:0 2025年08月04日 映画 映画 あ行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
映画評「十七人の忍者 大血戦」 ☆☆★(5点/10点満点中) 1966年日本映画 監督・鳥居元宏 ネタバレあり お話の繋がらない続編は腐るほどあるが、本作など忍者が17人出て来ないのだから、テキトーなのにも程がある。しかし、公儀隠密の伊賀忍者たちが将軍の地位簒奪を防止する為に活躍するという構図は全く同じ。 世間的には正編に比べて殆ど問題にされていないよう… コメント:0 2025年08月03日 映画 映画 さ行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
映画評「十七人の忍者」 ☆☆★(5点/10点満点中) 1963年日本映画 監督・長谷川安人 ネタバレあり 集団抗争時代劇というサブジャンルの嚆矢と言われる作品らしい。とは言え、本作は僕が余り好かない殿様時代劇のヴァリエーションにすぎず、さほど面白いとは思えませんでしたな。 二代将軍徳川秀忠が重篤な状態に陥り、その隙を狙って将軍の地位簒奪を狙って… コメント:0 2025年08月02日 映画 映画 さ行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
映画評「破墓/パミョ」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2024年韓国映画 監督チャン・ジェヒョン ネタバレあり 韓国で大ヒットしたというオカルト映画。WOWOWの【W座からの招待状】というコーナーにて鑑賞。 【W座からの招待状】で出す作品でもないと思うが、この枠も初期のコンセプトを失ってしまい、ミーハー的な日本映画や韓国映画を臆面もなく出して来る… コメント:0 2025年08月01日 映画 映画 は行 ホラー映画 続きを読むread more
映画評「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2024年イギリス=アメリカ=アイスランド=カナダ合作映画 監督リドリー・スコット ネタバレあり 1960年代にイタリア映画界が程度の余り高くないローマ史劇ものをたくさん作ったが、それらとは比較にならない豪華版という感じで前世紀末にリドリー・スコットがローマ史劇スペクタクル「グラディエーター」(1… コメント:0 2025年07月31日 映画 映画 か行 西部劇/時代劇/史劇 続きを読むread more
映画評「ラスト・ブラッド 不死身の男」 ☆☆(4点/10点満点中) 2024年アメリカ映画 監督ジェシー・アトラス ネタバレあり 認知症による失語症の為に引退したブルース・ウィリスの最終出演作となった作品。このところ作品のヴァリューを上げる為の脇役出演が多かったが、本作もその類。 ウィリスを指揮官として米軍が開発した頭脳をハッキングして支配する技術を盗んだ輩の… コメント:0 2025年07月30日 映画 映画 や・ら・わ行 SF/ファンタジー サスペンス/スリラー 続きを読むread more
映画評「クレイヴン・ザ・ハンター」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2024年イギリス=アメリカ=アイスランド=カナダ合作映画 監督J・C・チャンダー ネタバレあり アメコミに遭遇する頻度が下がって来て有難い(相対的に価値が高くなる、の意味なり)と言ってきたが、最近には珍しくも先月の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から丁度1か月のスパンで出てきた。 英米より日… コメント:0 2025年07月29日 映画 映画 か行 SF/ファンタジー 続きを読むread more
映画評「墓泥棒と失われた女神」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2023年イタリア=フランス=スイス=トルコ合作映画 監督アリーチェ・ロルヴァケル ネタバレあり アリーチェ・ロルヴァケルという女性監督は「夏をゆく人々」でカンヌ映画祭グランプリ(第2賞)を取ってい、本作で謂わば念願のパルム・ドールを獲ったわけである。監督の名前もチェックせず、その事実も知らずに… コメント:0 2025年07月28日 映画 映画 は行 SF/ファンタジー 人間劇 続きを読むread more
映画評「美食家ダリのレストラン」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年スペイン映画 監督ダビド・プジョル ネタバレあり 1974年というからフランコ政権も末期である。 フランコ政権でろくな映画が作られなかったせいだろうか、戦後暫く「汚れなき悪戯」(1955年)くらいしかスペイン映画は紹介されなかった。本作の狂言回しサルバドール・ダリと関連の深いルイス・… コメント:0 2025年07月27日 映画 映画 は行 伝記/実話 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2022年アメリカ映画 監督ビル・ポーラッド ネタバレあり ポップ音楽業界で一番有名なエマーソン(個人的には通常エマースンと表記)はエマーソン・レイク&パーマーのキース・エマーソンだが、もしかしたらその次に有名かもしれないジョーとドニーのエマーソン兄弟の実話である。尤もその間に大リーグのレギュラー… コメント:0 2025年07月26日 映画 映画 た行 伝記/実話 続きを読むread more
映画評「幸せのイタリアーノ」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2022年イタリア映画 監督リッカルド・ミラーニ ネタバレあり ちょうど4年前にアップしたフランス映画「パリ、嘘つきな恋」のイタリアによる全く芸のないリメイク。 靴業者の社長ピエルフランチェスコ・ファヴィーノが、母の家の隣に引っ越してきた美人ピラール・フォリアティに下半身不随の身体障碍者と勘… コメント:0 2025年07月25日 映画 映画 さ行 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「高野交差点」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2021年日本映画 監督・伊藤瑞希 ネタバレあり 引き続き、本作も常連さんの紹介による。6分のアニメである。 京都市に高野交差点なるものがあるらしい。 中学もしくは高校の運動部員と思われる少女が他の生徒に遅れて走っている。片や、自転車に乗れるようになって日も浅いと思われる小学下級生くら… コメント:4 2025年07月24日 映画 映画 た行 アニメ 人間劇 続きを読むread more
映画評「ある日本の絵描き少年」 ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2018年日本映画 監督・川尻将由 ネタバレあり 常連さんから紹介された20分の短編アニメ。 幼児の頃から絵が得意なシンジ(声:上原剛史)が漫画家を目指すという話で、本作の場合はお話の内容以上に、彼の年齢の上昇と共に絵のタッチが変わっていくというアイデアが断然興味深い。 14分辺りで突… コメント:2 2025年07月23日 映画 映画 あ行 アニメ 人間劇 続きを読むread more
映画評「ザ・クリエイター/創造者」 ☆☆☆(6点/10点満点中) 2023年アメリカ映画 監督ギャレス・エドワーズ ネタバレあり AI役の子役が引っ張るという意味でスティーヴン・スピルバーグ監督の「A・I」を思い出させる。あの映画は、スピルバーグが監督したものだからスタンリー・キューブリック由来の哲学映画であることを理解しない人が多くて、人間なるものを見せる映画… コメント:0 2025年07月22日 映画 映画 さ行 SF/ファンタジー 続きを読むread more
映画評「スオミの話をしよう」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2024年日本映画 監督・三谷幸喜 ネタバレあり 三谷幸喜の映画を世間の平均よりは評価していると思うが、近年はやや不調か。本作は、前々作「ギャラクシー街道」よりは遥かに面白い。例によってシチュエーションで笑わせるビリー・ワイルダーの作品群を意識しているという感じがする。 相田みつをみたいな箴… コメント:0 2025年07月21日 映画 映画 さ行 喜劇/ファミリー 続きを読むread more
映画評「ドライブ・イン・マンハッタン」 ☆☆★(5点/10点満点中) 2023年アメリカ映画 監督クリスティ・ホール ネタバレあり 本作の脚本兼監督のクリスティ・ホールは、先日観た「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」の脚色をしている。注目株になっていくかもしれない。 前年2022年に作られたフランス映画「パリタクシー」とシチュエーションは似て… コメント:0 2025年07月20日 映画 映画 た行 人間劇 続きを読むread more
映画評「名探偵ポワロ:コックを捜せ」 ☆☆★(5点/10点満点中) 1989年イギリス映画 監督エドワード・ベネット ネタバレあり デーヴィッド・スーシェ主演による「名探偵ポワロ」シリーズの記念すべき第1作。 原作は、1951年出版の短編集『教会で死んだ男』所収の「料理人の失踪」で、ごく初期1923年発表の短編である。 銀行員が多額の有価証券を持ち逃げし… コメント:0 2025年07月19日 映画 映画 ま行 ミステリー/冒険 続きを読むread more
映画評「100人の子供たちが列車を待っている」 ☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1988年チリ=アメリカ合作映画 監督イグナシオ・アレグロ ネタバレあり ここ数年チリのピノチェト政権絡みの本を読んだり、映画を観る機会が多いが、これも間接的にはその類に入る。ピノチェト政権最晩年に作られたドキュメンタリーである。 キリスト教会の教育の一環で、映画教育の女性教師アリシア・ベ… コメント:0 2025年07月18日 映画 映画 は行 ドキュメンタリー 続きを読むread more